-ゴスドラマ過去ログ:26001-26100-
北山陽一「だって・・・・・・だって・・・・・・」
黒沢カオル「お兄ちゃん・・・そんな顔しないでぇぇぇ(ぐすっ)」
北山陽一「ご、ごめんね!最近、薫が少し大人っぽくなったなぁ・・って思って。うれしいんだ・・・。(ちょっと引きつってる。)」
佐々木真里「薫、パパの処にも行って来て頂戴ね?」
黒沢カオル「パパは・・・僕より、雄二の方(召喚獣)が良いみたいだから、行かない。」
佐々木真里「(ぶっ!と吹き出す)薫・・・かおるぅ〜もう薫ったら可愛い!!(むぎゅうすりすり)」
黒沢カオル「もう〜!ままったら〜★(まんざらでもない)」
村上てつや「いいなぁ・・・・。俺も薫にすりすりしたい・・・・。(離れたところで見ている村上)」
北山陽一「(はは、やっぱりまだ薫は薫だ(笑)そうだよなぁ・・こうやって妹離れしなきゃなんだよなぁ・・・・)」
佐々木真里「ん〜でも、一応行ってきなさい(なでなで)」
黒沢カオル「うん・・・わかった、行って来るねっ♪(とてとて走っていく)」
北山陽一「・・・薫ぅ・・・。(半べそ。笑。)」
佐々木真里「陽一、これを機会にあなたも妹離れしなさい(陽一の肩をポンポンと叩く) ・・・さて、あの人にも娘離れしなさいって言わなきゃ。」
小林社長「薫〜(ToT)」
黒沢カオル「ぱぱぁ・・ごめんねぇ・・・(こっちが泣きそう;△;)」
小林社長「薫〜どうしてなんだ〜?ぱぱが嫌いなのか〜?(めそめそいじいじ)」
佐々木真里「ほら!あなた薫が泣いてるじゃないっ!(本当は泣きそうなだけ)いいかげん子離れしなきゃ薫がかわいそう・・・ねぇっ薫(薫をなでなで)」
黒沢カオル「ん〜(ほっぺにチュウ)パパ大好きだよ!(にこり)でももう僕おっきくなったから!ねっ(背伸び)」
小林社長「うう・・・そうだなぁ・・・薫はもう大人になっちゃったんだよな・・」
黒沢カオル「あっ、でもぉ、ぼくよりぃ、ゆーじの方(召喚獣)がいいぱぱはきらぁい・・・(ぷん)」
小林社長「・・・・・(薫ぅ〜さっきパパが大好きっていってくれたじゃないか・・・)」
黒沢カオル「お兄ちゃん♪」
北山陽一「ん?どうしたの?薫♪(呼ばれて嬉しそう)」
黒沢カオル「お兄ちゃん、どうしてここにいるの?(ギモン顔)」
北山陽一「・・・お兄ちゃんがここにいちゃいけないのかい・・・・?か、薫ぅ〜!(涙)」
小林社長「薫ぅ〜!(涙)」
佐々木真里「しっかりしなさい、二人とも(笑)」
北山陽一「はぁ〜い・・・」
小林社長「はいぃ〜・・・(クスン)」
黒沢カオル「僕(本物)より、雄二(の召喚獣:偽物)の方が良いパパは嫌いなの。にせものの方が良いパパは嫌い。」
小林社長「ひぇぇ〜っ!!!(大泣)(←折角泣き止んできたのにまた泣く大人(笑))」
佐々木真里「あなた、薫が見てるわよ。」
黒沢カオル「パパぁ〜泣き過ぎだよう」
小林社長「わかりました・・・・・・」
黒沢カオル「お兄ちゃん?薫…今日はお兄ちゃんと寝るぅ♪」
北山陽一「いいよ、薫・・・・てつと約束したんだろう?簡単に約束破るようなことしちゃダメ・・だよ・・・・?(ちょっと無理してみた(笑))」
黒沢カオル「っていうかてつとお兄ちゃんと3人で寝たいのぉ。ねえいいでしょう、お兄ちゃん?(上目使い)」
北山陽一「(かわいい…)そ…そういうことなら…じゃあ一緒に寝ようか♪」
黒沢カオル「わーい(^^) てつーーてつぅーーー」
村上てつや「ん?どうした?」
黒沢カオル「お兄ちゃんとぉ3人で一緒に寝よーー」
村上てつや「・・・サイズ大丈夫かな、S(北山)M(黒沢)L(村上)揃っちゃってるし・・あ、キングサイズならOKかな」
北山陽一「・・・・(一緒に寝るのは嬉しいけど、・・一緒かぁ・・)←村上をじーっと見てる」
村上てつや「?んだよ、人の顔まじまじ見て。あっ、もしかして俺に惚れたか?(ニヤっ)」
北山陽一「・・・そうですね。・・俺、貴方の事が・・好きになったかもしれません・・(嘘)」
村上てつや「そういう冗談言うなよ!(赤面)」
北山陽一「はぁ・・・(こんな男に薫が・・・お兄ちゃん困っちゃうよぉ・・・)」
黒沢カオル「お兄いちゃん??どうしたのぉ?」
北山陽一「いえ・・・別になんでもありませんよ。(そう言いながら村上を見る)」
村上てつや「なんでもないって・・・目が何か訴えてるんだけど?」
北山陽一「・・・・そうですか?(やはりなにか訴えている)」
村上てつや「(やっぱ何か訴えてるな・・。)何を俺に言いたいの?はっきり言ってよ。」
北山陽一「・・・じゃあいってやろう。お前なんかに薫はまかせるもんか!わかったな!?」
黒沢カオル「お兄ちゃんもてつも喧嘩しないでよぉ〜(涙目)」
北山陽一「あ〜ごめんごめん。」
村上てつや「そうだぞ!だから泣くなよ!」
北山陽一「すみません・・・ちょっと・・・風にあたってきます。(と言って足早にその場を去った)」
黒沢カオル「いってらっしゃい!」
北山陽一「(なんでそんなに嬉しそうなんだよーー(T−T))」
黒沢カオル「お兄ちゃんとてつは仲良くないのぉ??(心配そうに)仲良くしないとダメなんだよぉ!」
村上てつや「そんな事ないよ。(仲良くもないけど…)」
ト書き「城の外に出た北山はぼんやりと月をながめていた。でも・・・考えることは最愛の妹のことばかり・・・。」
北山陽一「(薫はてつには任せられない!ずっと俺が守っていくんだ!)」
ト書き「”でも・・・・いつかは妹離れをしないといけないんだよな〜・・・”と頭でわかっていても心でヤキモキしている自分にかなり凹んでいる様子の北山。」
黒沢カオル「お兄ちゃん♪(後ろから抱きつく)」
村上てつや「あっ!」
北山陽一「うわ?どうしたんですか、薫?(驚)」
村上てつや「(陽一ぃ!お前が羨ましいよ…。)」
黒沢カオル「お兄ちゃんの背中あったかぁ〜い♪」
北山陽一「(やっぱり薫はかわいいなぁ・・・これだから妹離れできないんだ・・・涙)」
黒沢カオル「お兄ちゃんと…てつ、仲良くしてくれないかなぁ…。」
北山陽一「えっ・・・・・・。ねぇ・・薫・・・・。薫はてつのことが好きなの・・・?(恐る恐る聞く)」
酒井雄二「えっ・・・・。うん・・・と、好き、かな?でも陽一にいちゃんも好きなんだよ〜(にっこり)」
村上てつや「「なんだよ!急に・・・・・」」
ナレーション「酒井さん!それ、黒沢さんのセリフですよ!」
酒井雄二「だって、黒沢さんが「恥ずかしくて言えないよーー!酒井!!酒井!!」って言うから!(汗)」
ナレーション「うそや〜ん♪」
村上てつや「だからって酒井が代弁すんなよ〜(爆笑)」
黒沢カオル「悪かったってーーだってよー恥ずかしいじゃん、これーー」
北山陽一「mala」
黒沢カオル「恥ずかしかったから、酒井さんに頼んだのぉ!」
酒井雄二「そうなんですよぉ!頼まれちゃったんですよ!」
北山陽一「え〜と・・・(こほん)、まあ今のは酒井さんが言ってしまって混乱したと言う事で・・薫、もう一回言ってごらん?(にっこり)」
黒沢カオル「う〜ん・・・てつもお兄ちゃんも大好きvvv(照)」
北山陽一「どっちがいなくなったら嫌?」
黒沢カオル「うぅ・・・(しばらく考え込んで) てつがいなくなったら嫌だけど、お兄ちゃんがいないと困るぅ・・・・。」
北山陽一「・・そっか・・」
黒沢カオル「お兄ちゃん、いなくなったりしないでね。ずっと僕のそばにいてね?」
北山陽一「それは無理だよ。薫。一生一緒に居るなんて事は無理だから。・・せめて、俺が出来るのは、長生きくらいだね。それでも、薫より先に死ぬと思うから。」
黒沢カオル「えぇ〜?そんなの嫌ぁぁぁぁ〜!(大号泣)」
北山陽一「あ・・・あ・・・あ・・・泣かないでね。でも、人はいつか死んじゃう生き物なんだよ?それだけは分かってほしい。だから・・・・・え・・・っと泣かないで?(オロオロ)」
村上てつや「ばっかだな〜お前。そんな事言ったら薫が悲しむだろ?お前頭いいんだか悪いんだかわかんねーよ。薫、泣くなよ(と言って頭ぽんぽんたたく)」
黒沢カオル「お兄ちゃんが死んじゃったら、僕も死んじゃうよぅ〜!!(泣き続ける)」
村上てつや「今すぐは死なねぇって。どっちも、よぼよぼのじじいとばばあになってからだろ?そういうのって。・・だいじょーぶだって!な?」
黒沢カオル「ホント?(陽一に抱きつき、上目遣いで)」
北山陽一「うん(にっこり)」
黒沢カオル「お兄ちゃん、だ〜い好き。(抱きついてほっぺにチュッ)やっぱ今日はお兄ちゃんと寝るぅ。ごめんね、てつ。」
村上てつや「!!!!!」
北山陽一「・・・良いの?」
黒沢カオル「明日はぁてつと一緒に寝るの♪」
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