-ゴスドラマ過去ログ:26301-26400-
黒沢カオル「ばんそーこー!(と言いながら村上の所へ走り寄り・・・・・こける。)」
酒井雄二「ありゃりゃりゃりゃ・・・・まだまだですなぁ・・・ははっ(口に手を当てて微笑む)」
黒沢カオル「(上目遣い)へへっ転んじゃった。はいてつばんそーこっ・・・(0△0)?・・・怪我してなかったんだぁ。よかった!(黒ポンスマイル炸裂!)」
村上てつや「・・・・くぅ・・(激つぼだったらしい(笑))」
黒沢カオル「?どこか打ったの?大丈夫?きゅっ救急ハコね!えっとっっ・・ゆうじっどきゅ〜っきゅきゅうしゃどこ?!あえあ〜(@△@)???」
酒井雄二「・・・・救急箱はこれですよ(ハイ)」
北山陽一「ありがと。大丈夫てつ?わっ、陽一お兄ちゃん。なんでそんなこわ〜い顔してるの?」
黒沢カオル「(北山ぁ〜それ俺の台詞だよぉ?)怖いよぉ?どしたの?お腹痛いの?」
村上てつや「いや、もう大丈夫だよ。心配かけてごめんな。」
北山陽一「(顔が痙攣してる・・・笑)いや、なんでもないよ、薫。 (くるりと向き直って、村上を睨む)」
村上てつや「(こ、恐ぇ・・・)・・・じ、じゃあ、行ってくるぜ。」
一般人(男)「あっ、またこけた…。」
黒沢カオル「てつどうしたの?なんか様子がおかしいよ。」
村上てつや「な…なんでもない!行ってきます…。(横目で北山を確認して足早にその場を去る)」
酒井雄二「くっくっくっ・・・・(あまりにもこの状況が笑えて仕方がないらしく、後ろ向いて笑っている)」
黒沢カオル「ゆうじお腹痛いの?はいっきゅきゅー箱(ちょっと背伸びをして心配そうな目で見つめる)」
北山陽一「ゆうじは笑ってるでけですよ。もういいかげん笑うのやめろよっ!しゅごっしゅぎ・・・しゅっ・・・・コホンっ、修行行きますよ!」
酒井雄二「げほっ、げほっ…サー・イェッサーっ(びしっと敬礼後、“ロンドン橋落ちた”を口笛で吹きながら颯爽と歩き出す」
ト書き「そして笑いをこらえている人がもう1人・・・」
佐々木真里「面白いわ・・・(爆笑しそう(笑))」
ナレーション「やっと修行を始め出すメンバーであった・・・」
ト書き「午前中の修行が終わり、再び食堂に集まるメンバー。」
黒沢カオル「うー・・・・ままが恐いぃ・・・(ぐすぐす)←結構厳しい修行だったようだ(笑)」
酒井雄二「さいですか?優しいでしょぉ。・・俺の師匠・・は、いきなり山ん中連れてって「契約取ってくるまで帰ってくるな!」って言ってましたからねぇ。何の装備も無しに。でも、後ろから監督ついでについてきてて。・・殺すつもりじゃないんだなって思いましたけど」
黒沢カオル「雄二の話難しくてよくわかんない・・・(ちょっとスネてる)」
酒井雄二「俺の使う・・実質、力が強い召喚獣は契約しないと使えないんですよ。で、契約するために、山にいきなり連れてかれて、「死ぬ気で行ってこい!」と。・」
黒沢カオル「優は?」
安岡優「幻術使いで著名な人だったんだけど〜・・おじいちゃんで、やさしい時と厳しい時ははっきりしてたよ〜?幻術だけど、夢幻だからと言って、あなどるな。人を殺せるんだからって・・言ってたなぁ・・師匠元気かなぁ」
酒井雄二「ま、俺達は生きることに必死だったし。生きるにはそこそこ頑張らなきゃならなくて。今の所、王妃のしごきは許容範囲です」
安岡優「で、今日王様から貰ったのがこの本。俺は本物を見たことがないとちゃんとした幻術にならないのね、だから王様がイメージでできるように、って動物の写真が色々あってそれが動き出す本をねくれたの。」
黒沢カオル「わぁ、この猫みたいなの、かわいーーーー!!!」
酒井雄二「俺はひたすら、精神修行ばっかりですねぇ。ぶち切れなくても、召喚できるようにしたりとか。」
安岡優「アッハッハ♪これはライオンだよ(笑)」
黒沢カオル「ライオン・・ちっちゃいのに・・」
安岡優「ライオンの赤ちゃん。確かにかわいいよね〜☆」
酒井雄二「おっとここにもちっちゃなライオンがっ(安岡の首根っこをいきなりつかむ)」
安岡優「ちょ、ちょっと!なにすんだよ!それにちっちゃいは余計!」
酒井雄二「誰を見て、自分は大きいとか言えるんですかねぇ。(ニヤッ)はい。じゃあ、その可愛いねこみたいなライオン出してみよーーー!!」
安岡優「え・・・・・えっええぇちょっと・・・・(混乱中。)よし、じゃあ、いきますっ!!(いきなり真剣。)とうっ!!!」
ト書き「テーブルの上に、ライオンの子供が登場・・しかし鳴き声は「にゃあ」」
酒井雄二「・・・・・・確かに、可愛い猫みたいなライオン・・だけど」
黒沢カオル「きゃーーvvおいでぇ〜(抱き上げる)」
安岡優「・・・猫が混じった・・(落胆)」
酒井雄二「(安岡の肩をぽんぽんとたたいて)ん〜・・・もう一度やったら成功しそうですね。」
安岡優「・・猫が混じって良かったかも。本当にライオンの子供だったら、姫さんに怪我させてたかも判んないし。・・次のは、離れた場所でやってみるね。」
黒沢カオル「この猫かわいいよぉ♪(すりすり)」
安岡優「う、う〜ん。姫さん。それ、一応外面はライオンだし。…中身もそこそこ猫だから、気をつけないと痛い目見るかもよ」
黒沢カオル「え?うわっ!(いきなり黒沢の腕の中からとびだす)」
ト書き「とびだしたライオンが薫の方を見上げた瞬間!ライオンの目の色が変わった!」
黒沢カオル「あっ・・・ライオンさん・・・だいじょーぶ、いじめたりしないよ?」
酒井雄二「薫に怪我させたら…誰かさんにボコボコにされますよ安岡君?(笑)」
安岡優「いいから。見てなよ・・・」
黒沢カオル「うん。きゃあ待ってよ。ライオンさんってあっ、陽一おにいちゃん、てつvv」
北山陽一「!!薫危ない!!あなたたち何やってんですか!!??」
村上てつや「陽一、そう怒るなって。かわいい子ライオンじゃねぇ〜か。ん?猫・・・にもみえるなぁ」
黒沢カオル「かわいいでしょう?だから捕まえて〜。」
北山陽一「冗談じゃない!薫にもし傷でもついたらっ・・・・(薫の元へ行こうと駆け出すが、足が石になったように動かなくなってしまう)」
ト書き「にゃぁー」
北山陽一「・・・?!(なんなんだこの猫・・・?!)薫!とにかく・・あえっ・・・」
安岡優「あーもう!別に薫に怪我させるために出したわけじゃないんだからっ心配しないで!ほいっ(喋りながらライオンもどきをすばやく消してしまった)」
黒沢カオル「あ……(悲しそう)……お兄ちゃんの馬鹿!怪我したって治るもん!ちょっとぐらい痛いの平気なのに…なんで皆ダメダメって…」
北山陽一「言うこと聞きなさい!薫!ひどい怪我するかもしれないんだよっ!(やはり世話を焼いてしまう北山。)」
黒沢カオル「大丈夫だよ!そんなにきつく言わなくてもいいじゃん!!(怒)」
酒井雄二「まあ、薫も落ち着きなさい。」
黒沢カオル「怒ってるお兄ちゃんなんか嫌いだ。(頬を膨らませて、酒井の背中にしがみつく)」
安岡優「(はぁ・・結局薫が自分から行くのとめちゃったよ・・・・たく・・・・・)」
黒沢カオル「あのライオンさん怯えてたんだよ?ぼくに何するの?って怯えてただけだったんだよ?それなのに・・・・」
安岡優「陽一、少しは妹離れしようよ・・・」
酒井雄二「そうだよ、北山が薫の成長を妨げてどうするんだよ・・・」
北山陽一「・・・・・すみません。ちょっと頭冷やしてきます・・・・。」
黒沢カオル「あ・・・・お兄ちゃん(泣き出す)」
酒井雄二「薫をおもっていってるからさゆるしてあげてよ。それとさ、泣いたらあいつ悲しむよ」
黒沢カオル「…うん…でも…(目を伏せる)…うぅん。まだ、陽一お兄ちゃんは…僕の事、ちっちゃい子だと思ってるんだよね。…だから、心配するんだよね…」
酒井雄二「そうだな。薫はすぐ泣いちゃったりちゃうから、陽一もいけないと思いながらも世話焼いちゃうんだよ。」
黒沢カオル「うん・・・(しばらく目を伏せていたが、急に顔をあげる)やっぱり僕お兄ちゃんとちゃんと話する!もう僕も子供じゃないってこと、わかってもらうんだ!!」
北山陽一「(術で話をすべて聞いていた)」
黒沢カオル「お兄ちゃん・・・。ごめんなさい・・・」
北山陽一「薫・・・・・いいんだよ・・・」
黒沢カオル「薫のこと嫌いになった?ごめんね・・・嫌いにならないで・・・。」
北山陽一「嫌いになるわけないだろ。なりたくってもなれないよ。」
黒沢カオル「うん・・。ありがと・・。」
北山陽一「…俺も、ごめん。…過保護になりすぎてた…」
黒沢カオル「(顔を左右に振って)ううん・・・。あのね・・・お兄ちゃん・・・ずっとここにいてね!いなくなったりしないでね!」
DJバリ"K"〜ん「おじゃまー。」
北山陽一「あたりまっ・・・・っち!(言いかけた言葉を遮られ「邪魔だ消えろ」と殺気まじりの視線をバリに向ける)」
DJバリ"K"〜ん「ごめん・・・。(北山の殺気を感じて謝る。)」
ナレーション「いやぁ、北山さんのその目つき、相変わらず怖い・・・」
北山陽一「何か言いましたか?ナレさん。(例のごとく、にっこり微笑んでいるが目は怒っている状態)」
ナレーション「いや、何でもございません・・。」
黒沢カオル「さっきのライオンさん可哀想だったな・・・・最後ね、すっごく悲しそうだった・・・でも僕が勝手にそう思っただけだったのかなぁ・・・・」
北山陽一「・・・・。(薫をみる)」
黒沢カオル「んにゃあ〜?陽一お兄ちゃん、何か悪いこと言っちゃった?(何を言ったか分かってない)」
北山陽一「・・・ううん。僕の大事な薫・・・。(黒沢を抱きしめる。妹離れは本当にできるのだろうか・・・。)」
酒井雄二「(あれは当分妹離れ出来ないな・・・。陽一の方が意外に子供なのかもなぁ・・・)」
北山陽一「・・・・(何かを訴えるように、雄二を見ている)」
安岡優「しょ〜がないよねぇ〜(くるくる貰ったジャスミンティーをストローで混ぜてる)…生物学上、雌は雄より先にオトナになるんだしさぁ。…お姫は過保護過ぎて、年齢と中身が合致してないけど〜(じゅるじゅる飲み干し」
ト書き「術がまだ働いていて、思いっきり独り言がだだ漏れ。酒井に聞こえるようにだけ喋っていたのだが、トラの尻尾を踏み付けていた模様」
酒井雄二「優…ちょっとまずいな……」
安岡優「んん?何がぁ?」
酒井雄二「まずいぞそれは…」
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