-ゴスドラマ過去ログ:26401-26500-
安岡優「だから何が??」
酒井雄二「だからジャスミンティーはまずいって言ってるだろ!」
安岡優「んむぅ?」
北山陽一「何がまずいんですって?!」
安岡優「なんだよ、ゆうじ・・・・ジャスミンティー飲んで何が悪いの?」
酒井雄二「しらねぇぞ、俺は。(逃)」
北山陽一「何か…変な事言ってなかった?…例えば……年齢と中身が合ってないとかなんとか」
黒沢カオル「・・・ん?何かお話が難しすぎて、わかんない・・・・。ヤス・ゆうじ、説明してぇ?」
ト書き「めっそうもない、と無言で頭を左右にぶんぶん振る二人」
北山陽一「薫に説明してあげてくださいよ。僕も聞きたいし。(ニッコリ)」
安岡優「…大人の会話だけど、良いの(ニヤ)」
北山陽一「いいですよ〜?(内容を知っているので余裕しゃくしゃく。)」
安岡優「あのね、姫さん。…(青少年を保護する会により削除されそうな勢いで、してもいなかった猥談の内容を伝える)…って事。判った?」
黒沢カオル「・・・・わかんない。(ニッコリ)」
北山陽一「薫になんて事話すんだよ!・・そもそもそんな話ししてな・・あっ」
黒沢カオル「むぅ?」
安岡優「聞いてたんだったら、この場で話す事でもないよね。ごめんね?姫さん、今喋ったのは忘れてね。・・わかんないからって、間違っても王様に聴いちゃダメだよ?そのうち判るようになるんだし。」
北山陽一「判るようになる時がくるのかぁ・・・・やだなぁ・・・(ため息) そうじゃなくてっ!優、ごめんね?ってかわいく言えば済む問題じゃないですよ?(怒りのオーラ)」
安岡優「(やっば〜・・・陽一マジで怒ってる・・・・・雄二はこの事言ってたんだ・・・・・:汗)」
酒井雄二「(今ごろ気づいたのか、こいつ・・・。)(呆)」
黒沢カオル「ぱぱに聞いちゃだめ・・・・うんわかったぁ。てつが帰ってきたら聞くのー(にこにこ)」
ゴスペラーズ「酒・北・安)(嬉々として教えそうだから)それはダメ!」
村上てつや「もう戻ってきてた)・・(知ってるけど、教えらんねぇだろこんな事ーっ!」
安岡優「てつ!いつ戻ってきてたの?!(すっごくびっくり)」
村上てつや「いまさっきだよ。」
黒沢カオル「あっ!おかえりぃ〜vvv ねぇてつ、(危ない内容ため省略)ってどーゆー事?僕、もう自立するって決めたから大人だよ。教えて〜?(かわいく首をかしげる)」
村上てつや「・・・・・・・・・・・・・エ・・エット・・・・(背中に寒気を感じる)」
酒井雄二「えーっと、はい!はい!その質問には我輩が答えましょうね〜?・・えっと、答えは・・こぉたえ〜は・・・」
黒沢カオル「答えは?」
酒井雄二「プロレスの技なんですね!はいっ!将来プロレスという格闘技を見る際に、どんな技なのか。。」
黒沢カオル「そうなんだぁ〜。ありがとー、ゆうじ。 でもプロレスはママが一番詳しいのー。今度いろいろ聞いてみるね。プロレス技がわからないと大人になれないもんね☆★」
酒井雄二「(やばい!!!墓穴を掘った!!!(大汗))」
安岡優「(どうするんだよ、雄二!)」
村上てつや「ぷ、プロレスは・・危ないから!本当に危ないんだぞ?・・パイプ椅子で殴られて、踏まれちゃったりするし!・・な?もうちょっと自衛手段が出来てから!な!?」
黒沢カオル「お兄ちゃん!プロレスやろう!!!(上目+うるうる目+にこっと微笑む)」
北山陽一「うっ・・・・・・・・。(赤面)」
村上てつや「あぁぁぁぁ!!!!っと…陽一はプロレス苦手なんだよな?な?(焦る)」
北山陽一「はぁ〜・・・(溜息、ちょっと間を置き) いいかい?薫。大人になるから、大人だからって何でも教えてもらえるわけじゃないんだ。大人になっても知らない方がいい事は知らない方がいい。薫はこの事を知らなくてもいいの。わかった?」
黒沢カオル「うん…でもさ、だってさ、知りたいことは知りたいもん!!」
北山陽一「薫がもっと大人になれば知ることができるさ」
黒沢カオル「もっと大人に・・・大人になるって大変だねぇ(つまらなさそうに俯く)」
北山陽一「(そういう所は大人になって欲しくないなぁ・・・)」
効果音「でれれれってれ〜ん!!」
安岡優「な、なに!?・・・・まぁいいや。ところでさ、今これってどんな話で進めてるの?もう途中からわけわかんなくなっちゃってるし・・・。」
村上てつや「む〜〜〜〜〜〜」
酒井雄二「え〜と、まぁ我々…ムラカミ氏以外は、同じ村に住んでた事があって。その村は…〔ボソ〕薫さんと陽一の2人…を抹殺しようとした輩に壊滅させられてしまう訳ですが。対抗手段…と言いますか。陽一のやつは、薫さんがこれ以上狙われないように組織の壊滅を計るわけです。しかし…力はあっても扱う術を心得ていないのでただい」
ト書き「→ただいま、修行中。長ぇなぁ。と続くのでした。」
黒沢カオル「う〜ん・・。わかんにゃい・・・。」
北山陽一「正直、ここまで来たらもう、元の話の路線に乗せるのって難しいですよね・・・。」
黒沢カオル「いっそのことこれ終わりにして、話変える?」
ト書き「冗談まじりに他のメンバーに尋ねる黒沢。」
村上てつや「あーいいかもな。ほんとわけわかんねぇし。お前もずっと「姫」って呼ばれてんの嫌だろ?」
黒沢カオル「ちょっとねぇ〜…。(笑)」
安岡優「終わっちゃうのぉ?最近まともに話し進んでないよねぇ。今回は別によかったと思うけどなぁ?結果を性急に求めすぎてる感じがあるんじゃない?」
酒井雄二「(うんうん確かに・・・)」
黒沢カオル「北山はどう思う?」
北山陽一「村を壊滅させた組織がこの街も狙っているんでしょう?それで王様やお后様は街の人を置いて組織に戦いに行くことはできない・・だったらまだまだ未熟だけど戦いに行っちゃうっていうのは?どう?」
安岡優「いいんじゃない?」
村上てつや「俺はとりあえず最初みたいな女装がしたい。(ってか、他メンバーの女装が見たい)」
酒井雄二「い、いや!そ、それなら俺がして・・みた・・い・・・。(だんだん声が小さくなる)」
北山陽一「戦いに行くんだろうが!」
安岡優「新しい話になったら酒井さんの女役考えるから・・・ね・・・?今は話進めようよ。」
ナレーション「それじゃあ、先に進みましょう!では、お願いしまぁ〜す!」
村上てつや「(俺は酒井の女装なんか見たくねぇぞ・・・(汗))姫さん、明日早いからもう寝ないと。これからは本物の敵と戦うんですからね?」
黒沢カオル「いよいよ、始まるの??」
村上てつや「いよいよっていうかね・・・。ほら、しばらくは会えないし、久しぶりに王様達と寝たら?(もう会えないかもしれないんだし・・・)」
黒沢カオル「ううん、いい。そんな事したら、僕もお父さん達も気持ちが揺らいじゃうもん。だから今日は一人で寝る。」
村上てつや「強くなったな・・姫」
黒沢カオル「そう?自分じゃわかんないけど・・・」
ト書き「さくさく明日の準備を終えて、ベッドに潜りこむ安岡。」
安岡優「寝るとしますか・・・。」
北山陽一「(眠れずひとりで考え事)」
安岡優「・・・ん?陽一起きてるの?」
北山陽一「普通に生活したかっただけだったのになぁ・・・」
ト書き「ベッドを出ると独り言のように呟く陽一の横に座り、肩を叩く」
安岡優「この戦いが終われば…きっと普通の生活に戻れるよ。」
北山陽一「だといいなぁ…薫にも辛い思いはさせたくないし…。」
安岡優「まぁ、誰も未来の保証なんて出来ないけど。そうしたい為に動くんでしょ?・・まず、信じないとね。次は次で、その時考えよ?」
北山陽一「・・・そうだな・・もう寝よう。優ありがとう。」
安岡優「「もう寝ちゃうの?」」
北山陽一「ん・・・明日のこともあるからね。」
安岡優「そうだね。おやすみ〜。」
北山陽一「おやすみなさい・・・・・」
酒井雄二「(新しく作った符を、見下ろし、まとめる)・・・さって・・と。(頭を左右に振って、すぱん!と柏手)・・ジーザス・ブッダ・・・八百万の神さんの御加護が、受けられますよう。」
ト書き「身体の前で手を合わせ、精神統一を行う。」
北山陽一「痛っ・・・首つった・・・・・」
ト書き「起き上がって見ると、ふわふわと蛍のような発光体が窓の外を飛んでいるのが見える。・・左から、右へ、柔らかい緑色を含んだ光りが。・・寝ている安岡を起こさぬようにベランダへ向かうと、酒井が月光浴をしていた」
北山陽一「・・・雄二?」
酒井雄二「…(ちら、と横目で北山を見、指を唇に当てる)…」
北山陽一「なんだよ?(小声で)」
ト書き「北山の問いには答えず、ふわふわ浮かぶ緑色の光源に触れる。…ぱちんと一つが消えると、連鎖反応を起こし、全てが消える」
北山陽一「えっ?な、なに?今の・・・」
酒井雄二「魔術の構成要素が大まかに分けて、自然と物理ってのは知ってるだろ?それの、構成要素。・・エーテルとか言ったかな。」
ナレーション「あぐらを崩して立ちあがると、お休み、と部屋に戻る酒井」
北山陽一「ああ・・・。きれいな月だな・・・。」
安岡優「うん・・・。ホントだね。」
北山陽一「わっ、優!?おきちゃったの?」
安岡優「うぅぅん・・。だってねむくないんだもぉぉん月きれいだねぇ。」
北山陽一「ああ・・。月になりたいよ。俺・・・。」
安岡優「なりたいなら夢として持っておきなよ、それに現実逃避するのはどうかと思うけど。」
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