-ゴスドラマ過去ログ:27001-27100- |
北山陽一「普通、逃げてるなら仲間になる意志はない。ここで減点400点。とりあえず、標的の名前は憶えておこう、100点減点。あと基本的な部分で、奇襲する相手には声かけちゃダメだね。490点減点。…以上です。」 ゴスペラーズブラック「む、む、むむ無視すんなあぁ(泣)」 村上てつや「はっ。…黙って倒れてろ」 効果音「ドカッ!バキッ!ズコッ!(村上がブラックを殴り倒す)」 ゴスペラーズブラック「きゅー・・・」 北山陽一「こいつ、この程度で幹部ですか?(呆) まだ、氷漬けにした奴の方が強かったな・・・。 さぁてつ、こんなバカはほっといて早く最上階に・・・・・・・っ!!(突然力が抜けその場に膝をつく)」 村上てつや「陽一!どうしたんだよ、いきなり・・・。」 ゴスペラーズブラック「ククク・・・バカはお前等の方だ(フラフラと立ち上がる)。俺がなんの準備も無しに声をかけたと本気で思ってたのか?」 北山陽一「なるほど・・・やっぱり作戦のうちだったんですね・・・・てつが平気なところを見ると・・・術者にだけ効く何かってとこかな・・・・?(苦しそうに息をしている)」 村上てつや「陽一、大丈夫か!?」 北山陽一「だから、大丈夫って、聞かれると、どうしようもないんですよ。答える側は。…う……」 村上てつや「薫だったら、ダメだったらダメっていいそうだけどな?」 北山陽一「なっ・・・(苦笑い)そうですね、薫なら素直に言うでしょう・・・でも僕は薫と違ってひねくれてますからね・・・(少し呼吸が落ち着く)」 ゴスペラーズブラック「ほぉ、もう平気になってきたのか。さすがに早いな・・・。だが、これで終わると思ったら大間違いだ!火炎弾!!(無数の火玉を2人に放つ)」 ト書き「二人はたちまち炎に包まれた。さぁ!一体、どうなってしまうのかぁ〜〜?!」 北山陽一「(ト書きさん、実況じゃなくて普通にお願いします・・・) こんな攻撃なんて簡単に防げますよ!(余裕でバリアを張っているが、呼吸がまた苦しそうになる)」 ゴスペラーズブラック「ほう。なかなかやるじゃないか…まだくたばらないとはな。じゃあ、楽しませてもらおうかな?(指を鳴らす)」 村上てつや「・・・・・弱いくせにごちゃごちゃと・・・・・・・うっせーんだよっっっっ!!!!!(熱さでマジギレ)」 ト書き「見事に村上の蹴りがブラックの顔に決まった!ブラックは倒れ、北山の周りの炎が消えた。」 北山陽一「は〜・・・(ちょっと感心)すごいですね、てつ。ヤツを倒してくれたお陰で呼吸がラクになりましたよ。(にっこり)」 村上てつや「それはよかった・・・・・と言いたいところだが、まだ倒れてはくれねぇみたいだな。」 ゴスペラーズブラック「くそっ・・・。(陽一の力は諸刃の剣・・・あいつが力を解放しちまえば、後は疲れて倒れるだけ・・・そうなれば捕まえるのは簡単なんだが・・・・・) 術も使えねぇような奴に、ここまでしてやられるとは・・・・・」 北山陽一「(低い声で)縛!・・・あなたの体を拘束させてもらいました。さっきの攻撃でまた能力が強くなったんですよね。(微笑)」 ゴスペラーズブラック「ちっ・・・・殺すならさっさと殺せよ。だがな、俺の他にもまだ幹部はいるんだ。今もどこかでお前等を狙ってるかもな。(余裕の笑み)」 北山陽一「ちっ・・・。ですが、そんな余裕の笑み見せたってもう遅いんですよ。あなたの希望どおりにさせてもらいますね?(何かを唱え始める)」 ト書き「とその時、北山めがけて雷が飛んでくる。」 北山陽一「・・・!!(とっさにバリアを張って防ぐ。しかし、同時にブラックにかけていた金縛りがとけてしまった) ・・・どうやら、お仲間の登場みたいですね。」 妹尾武「さすがに反応が早いな(暗闇から静かに登場) 陽一!さっきのリベンジだ!俺とサシで勝負しろ!!」 北山陽一「いいでしょう!てつは後ろに下がって下さい・・・。」 村上てつや「いや・・・お前がそいつとサシでやんなら、俺はそこの死にぞこないを先に片付けとくよ。(と言ってブラックを指す)」 ゴスペラーズブラック「術者の俺が、サシでてめぇなんかに負けるかよ・・・。その無駄口、二度と叩けねぇようにしてやる!!」 北山陽一「てつ、そのザコお願いしますね。さて、私達も続きをしますか。最も負ける気は無いですけど。」 妹尾武「それはこっちも同じだ。負ける気はねぇよ・・・・・と言いたいところだが、てめぇが紅目にさえならなければな(苦笑)。・・・(まぁ、紅目になったらなったで捕まえれば済む事・・・こっちの有利には変わりない・・・(ニヤリ))」 村上てつや「……術使えねぇって、馬鹿にしてくれるよなぁ……。考える前に、動いて斬っちまえば、終わりだろ?…単純に考えれば、の話し。)」 ゴスペラーズブラック「だったらテメェが試してみろよ!・・・サンダー!」 ト書き「紙一重で攻撃を見切ってかわすと、前傾姿勢に入り相手を片目で睨みつける。居合い斬りの要領で、素早くブラックの懐に入り、防御する間も与えず、ブラックの身体を剣で斬り裂いた。」 ゴスペラーズブラック「ぐっ・・・ば、バカな・・・・術者の俺が・・・こんな簡単に・・・・・負けるなん・・・て・・・・・(バタリ)」 村上てつや「(ブラックの死体を見下ろし) だから言っただろ?動いて斬っちまえば終わりだって。これだって立派な「体術」って術なんだよ。」 北山陽一「(さすがてつ)じゃあ、こっちも行きますか!」 妹尾武「来い!!!」 村上てつや「おぉ。陽一!!」 北山陽一「行くぞ!かまいたちっ!!(風がカマのように妹尾を襲う)」 妹尾武「甘い!ハリケーン!!(風同士を相殺させる) ・・・弱いな。やっぱり目を紅くしないとダメなんじゃないのか?(ニヤリ)」 北山陽一「サンダー!!(北山の怒りの雷が落ちました。)」 妹尾武「まだまだ!!(いとも簡単に防ぐ) ほらほらどうした?あの時みたいに一撃で決めてみろよ!」 北山陽一「クッ・・・・・・(歯を食いしばり怒りを抑えている。しかし、少しずつ力が解放されオーラが見えてきた)」 村上てつや「北山ー?……魔法にばっか頼ってねぇで、ちょっとは身体使えよー。俺と組手やった時のお前は何処行ったのよぉ。」 北山陽一「僕のステキな身体が・・・・・」 村上てつや「・・・・いや、俺の方が素敵だが・・・(予想もしない北山の言葉に唖然)」 北山陽一「ナニ言ってるんですか僕の方が・・・・」 村上てつや「って、そんな事言ってる場合じゃないだろ!!」 北山陽一「わかってますって。冗談ですよ、冗談(笑) ありがとう、てつ。おかげでちょっとは落ち着いたよ。さて・・・(魔法で2本のナイフを出し、妹尾に) ちょっと待たせてしまいましたね。次の攻撃はもう、弱いなんて言わせませんよ!」 妹尾武「・・・先に言っとくが、俺はそこで死んでる奴みたいに肉弾だからって油断したり手を抜いたりはしない。そんなナイフ2本だけで俺とやり合えるのかな?」 北山陽一「心配いりません。(そう言って構えると、1本のナイフが赤く、もう1本のナイフが電気を帯びた) このナイフを通してでも、いつもと同じように術が使えるんです。肉弾と術の混合・・・・あなたに見せてあげますよ!」 ト書き「胸の前でナイフを握る手をクロスさせ、構える北山に対し、心理作戦が通じなかった事に心中で舌打ちする妹尾。」 妹尾武「減らず口を叩きやがって!かかって来い!!」 北山陽一「言われなくても行きますよ!!」 村上てつや「北山、ファイト!」 北山陽一「はっ!!(目にも止まらぬスピードで妹尾に向かう)」 妹尾武「無駄だ!」 ト書き「妹尾は北山の攻撃を防ぎ反撃。そして北山もその攻撃をかわし反撃と、攻防一体の戦いが続く。」 村上てつや「…(目で二人の動きを追い、自分の戦略を組みたてている)」 ト書き「妹尾はバリアを張って攻撃を防いだが。北山はバリアに張りついたまま、ナイフを交差させて鋏の要領でバリアへ突き刺し妹尾の首を狙う」 北山陽一「これで終わりです!!覚悟してください!!」 妹尾武「・・・そこにいる男は妹の彼氏か?なかなか強くていい男だよな?(ニヤリ)」 北山陽一「・・・っ!!(とっさにバリアからナイフを抜き、妹尾との距離を取って睨みつける)」 村上てつや「違う違う。そうだったら良いんだけどさぁ。まだ、全然、手も握ってねぇし。キスもしてねぇよ。親にも反対されてるしさー。いや本当に。そうだったら良いんだけどねー」 北山陽一「答えてないでなんとかして下さいよっ!」 妹尾武「そこにいる男は妹の事好きみたいだな・・・。(北山に)お兄ちゃんも辛いよなぁ。「好きだ好きだ」言ってた妹が、彼氏が出来た途端、自分に見向きもしてくれなくなるかもしれねぇし。・・・もしかしたら、妹の方はもうお前をうっとうしがってるかもな。(口元を歪める)」 村上てつや「要は、あれでしょ。そうやって心理をつくことでしかお前勝つことできねえんだろ?」 妹尾武「うっっ!!(イタイところをつかれた)」 村上てつや「・・陽一、お前が手汚したくないなら、俺がヤってもかまわねぇけど。・・どうすんだ?」 北山陽一「心理作戦なのはわかってますけど、もうその事は俺には効果がないと言っておきましょう。(冷笑)てつ、後10秒待ってくださいね。」 村上てつや「おーう、律儀に数えて待ってるよ(苦笑)・・<出し掛けた剣を鞘に収めて、腕を組むと仁王立ちで妹尾を睨みつける」 北山陽一「・・あの〜・・兄は不動だけど、彼氏は別れる事もありますよ?・・(妹尾に飛びかかって、頚動脈にナイフを食い込ませる)・・・・さようなら。中々、楽しかったですよ(クス」 村上てつや「おっしゃ〜!!陽一よくやった!!」 北山陽一「・・・ふぅ・・・・・それじゃあ、行きましょうか。。。あれ?(かくん、と膝が崩れる」 村上てつや「おい!!陽一!?どうしたっっ!!」 北山陽一「ちょ、ちょっと、力を使いすぎたようです…。」 村上てつや「しょーがねぇなぁ・・・・ちょっと、向こうは酒井らに任せて、ちょっと休むか・・。あ、これ。酒井から渡されてたんだっけ。(MP+40%の符)・・これ、お前に渡しとくな」 北山陽一「すみません…ありがとうございます…。」 ト書き「その頃、三人組は・・・」 酒井雄二「…台所…?」 安岡優「・・かなぁ?・・あ、ほら、これ、オーブンみたいだし。。」 酒井雄二「あ、ほんとだ。でも何でこんなとこに台所があるんでしょうねぇ?」 黒沢カオル「僕がお腹へってきたからかな〜?(天然)」 酒井雄二「・・・お腹空きましたか〜・・・大丈夫ですか?一応急がなきゃいけないんですが・・・ヤスはどう?」 安岡優「実は・・・お腹すいて死にそうぉ〜・・・。」 酒井雄二「どうしますかねぇ?」 黒沢カオル「お腹がすいて、お腹と背中がくっついちゃうよぉ!」 酒井雄二「簡単な料理をパパァ〜っと作っちゃいます?パパァ〜っと・・・・」 黒沢カオル「わぁ〜い♪雄二の料理ぃ〜♪」 安岡優「やったぁ!!!」 ト書き「酒井が効果音付きでちゃっちゃと料理している頃、村上と北山は・・・」 村上てつや「お前さぁ・・・(いばらく無言)・・・なんでもねぇ。」 北山陽一「…いばらくって…。まあ、いいですよ。とりあえず休ませてください。」 村上てつや「薫達…大丈夫かなぁ。。なにもされてねぇといいけど」 北山陽一「…そうですねぇ。……拷問とか、されてないと良いですけど。……」 村上てつや「お前それ、捕まってるって前提で心配してねぇか・・・?(汗)」 北山陽一「まぁ…雄二と優がついてるから大丈夫だと思いますが。」 |
[TOP|NEXT|BACK] |