-ゴスドラマ過去ログ:28801-28900- |
安岡優「あにょさ、こっつぃで…(しまった!!しかも連続で……くそう……)」 酒井雄二「はいはいはいは〜い?なぁんだってぇ〜?(笑いながらドアの前にもたれる)」 安岡優「えっとねぇ・・・あのねぇ・・・そのぉ・・・・」 酒井雄二「ゆっくりでいいぞ〜。また噛んだら10点減点。(笑)」 安岡優「ねぇ、雄二。僕が噛むのを待ち構えてるでしょ。」 酒井雄二「バレバレですか?(笑いこらえている)」 安岡優「ははっばればれだよ。そんなの・・・(一呼吸置いて)・・あのさぁ・・・・・ここの人達ってすっげー優しくてさ、会ったばっかなのに、ず〜っと一緒だったみたいにしてくれてさぁ・・・・このまま・・・僕達このまんまこっちの家族になれたりしないかなぁ・・・・なんて思ったり・・ね(徐々に声が小さくなっていく)」 酒井雄二「確かに・・。みんな優しいもんね。戸籍上はムリ・・かな?でもそれに近づくことは出来るよね。」 安岡優「でも、卒業したら、もうここから出なきゃいけないから……ねぇ。雄二は除籍までいるつもり?(笑)……お客さん、な事には変わり無いかなぁ…」 酒井雄二「俺は絶対卒業するぞ〜!卒業してたとえ出て行かなきゃいけなくても、いつでも会いに来れるし。今はメールってものあるし、つながっていられるよ。」 安岡優「「うん。」とだけ呟いて、安岡はその場に座り込む。・・・・その頃、村上・黒沢というと・・・」 黒沢カオル「ねぇ、てつぅ。お客さん誰だったんだろう?陽一兄ちゃん外出て行っちゃったみたいだし・・・・。」 村上てつや「もうすぐ帰って来るんじゃね〜の?もの凄いスピードでおっかけてったから、追いついてはいるだろ。」 黒沢カオル「てつぅ…僕もう眠いよぉ。。。(目を擦る)」 村上てつや「なんだよ。赤ん坊みてぇ・・・。俺のベッド使っていいから寝ろよ。」 黒沢カオル「ありがとぉ…おやすみぃ(村上のベットにもぐり込むとスヤスヤ眠りにつく)」 村上てつや「・・・さてと、どうすっかなぁ・・・・。兄貴帰ってきたのかな・・・。ご機嫌取っとかなきゃ。(そっと部屋を出る)」 北山陽一「(玄関で靴をとりながら)ただいまぁ〜・・・あれ?てつ〜?薫〜?もう寝たのか〜?」 村上てつや「あっ、おかえり〜。薫はもう寝たよ。」 北山陽一「てつは寝ないの?春休みだからって夜更かしはダメだよ。(笑)」 村上てつや「俺は薫みたいにガキじゃねえから、こんな早くに寝ないぜ?(笑)」 北山陽一「・・・ね、なんで薫はてつのベッドで寝てるの?すぐ上に自分のベッドあるじゃない。(この歳になっても2段ベッド(笑))」 村上てつや「ねみーってうるさかったから。昇るの面倒くさいかなと思って俺ん所寝かした。」 北山陽一「そう。・・・お客さんが来たから、静かにしててね。」 村上てつや「お客さんって誰よ?」 北山陽一「ん?この人達。(と言って先程の3人、バリ・竹内・真里を家の中へ通す) こちらへどうぞ。」 村上てつや「うわ・・・・(アフロかよ・・・)あ、お姉さ〜ん、荷物運びますから〜(真里の所へ小走り)」 佐々木真里「(村上に荷物を渡しながら)ありがとう。えっと・・・・君がてつやくん・・・なのかな?」 村上てつや「はい!てっちゃんです♪」 DJバリ"K"〜ん「てっちゃん、よろしくな!俺の荷物は持ってくれないの?」 村上てつや「だってそのターンテーブル重そうなんだもん」 北山陽一「てつ、真里さんの荷物は俺が運ぶから、ターンテーブルを運んであげなさい。」 村上てつや「分かったよぉ〜・・・。」 DJバリ"K"〜ん「悪いね、てっちゃん。」 村上てつや「男にてっちゃんって言われたくねぇなぁ・・・・(ぶつぶつ)」 北山陽一「自分で言ったんだから、文句言わない。(真里嬢のキーボードを肩に担ぐ)」 村上てつや「ちっ・・・兄貴だけいいとこもっていきやがって。何で俺がこんなむさくるしい奴らの相手をしなきゃいけないんだよ。真里さんがいいなぁ・・・。」 北山陽一「なんか言った??(怒)」 村上てつや「あー言ったとも。真里さんがいいなーーーーー」 効果音「ごんっ!(てつや君が殴られる音(笑))」 北山陽一「すけべ」 DJバリ"K"〜ん「はははははははは」 マネージャー竹内「てっちゃんは素直でいいなぁ。気に入ったよ!」 村上てつや「男に気に入られても・・・・っていうか兄貴。この3人、誰?兄貴の知り合い?」 黒沢カオル「んん………て…………つぅ……………〜ん(寝言)」 北山陽一「えっと、まあ・・・はい。」 安岡優「(突然)HOLD ME TIGHT(♪)!!!!!雄二ぃぃぃぃぃ(がばっ)」 酒井雄二「ぎゃあああああああああああああああああああああああああっっ!!!!!!!!やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」 安岡優「あー、熱下がったね〜。」 佐々木真里「……………………?………叫び声が…………」 北山陽一「ああ、あれ…気にしないで下さい。」 ナレーション「かおる君の寝顔はかわいいなぁ……うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」 BGM「バシッ(酒井・安岡両名で突っ込み)」 安岡優「こら!なにしてんの!!」 酒井雄二「気持ち悪いでしょ!!」 北山陽一「カタギの人も覗いてるんだしね。それに、気持ち悪いと、人格疑われるしね。・・普通に書きこもうって人には迷惑だよ。本当に」 ナレーション「ぷぅ」 黒沢カオル「んん・・・・・・・・ん?・・・どうかしたの?(お目覚め)」 ゴスペラーズ「黒以外)寝てろ!(びしっ)」 黒沢カオル「あ・・そ・・(布団被り)」 村上てつや「ホントに寝やがった・・・ま、いっか。(話を戻してっと) 兄貴、なんでそんな曖昧な返事なんだよ。そこの3人が知り合いなら、はっきり「そうです」って言えばいいだろ?」 北山陽一「いや、知り合いといえば知り合いだし、でも個人的には初対面なんだよ。」 村上てつや「なんだそりゃ?」 安岡優「酒井さん、熱下がったよ〜♪(二階から降りてきた。)…お客さん?(ヤングスマイル)」 佐々木真里「あ、はじめまして、真里です。(ニコ)」 安岡優「あ、初めまして・・。(あ、この人が真里さんかぁ・・)」 北山陽一「俺が名前だけ貸してるサークルの人だからね。この三人」 ゴスペラーズ「(北山以外)ふ〜ん・・・。」 DJバリ"K"〜ん「む・・・興味ないのか?そうかそうか・・・別にいいがな・・・(すねてる)」 安岡優「はじめまして、ぼっ僕安岡優っていいます!」 マネージャー竹内「優くんか〜。何年生なのかな〜?(子供口調)」 安岡優「あの、僕あなた達が思ってるほど子供じゃないですよ!!」 マネージャー竹内「えっ」 ナレーション「(小声で)驚のあまり声が出ない竹内マネ・・・・。」 DJバリ"K"〜ん「ちっちなみにいくつ・・・ですかぁ?(冷や汗)」 安岡優「陽一さんと同い年ですけど・・・。」 マネージャー竹内「へっ?・・・え〜っと・・・陽一と同い年って事は・・・・・俺達とも同い年!?!?」 黒沢カオル「…んぅぅ…お兄ちゃぁん…熊が追いかけてきてぇ…(寝ぼけて竹内に抱きつく)」 佐々木真里「あら!可愛いvvこの子も陽一くんの弟くん?(黒沢の頭なでなで)」 マネージャー竹内「ぎゅう。(擬音語付きで黒沢を抱き返す)」 黒沢カオル「ん・・・?(ようやく頭がはっきりしてきた) うわっ!!お兄ちゃんじゃない!お兄ちゃん助けてーー!!!(竹内の腕の中で暴れだす)」 北山陽一「はいはい(笑)スイマセン…寝ぼけてたみたいで。あ、こいつ薫っていいます。チビで泣き虫だけど、てつやと双子です。(薫の頭を下げる)」 黒沢カオル「(ペコっと頭を下げて)…お兄ちゃん…怖い夢みたぁ眠れないよぉ…。」 北山陽一「もう高校生だろ?怖いと思ったら余計怖くなるよ。熊が出てきたんなら調理したらいいよ。薫、料理得意だろ?」 黒沢カオル「でも・・・倒せないよあんなおっきいクマ!こ〜んなにおっきかったんだよぉ?!(少し背伸びをしながら、両手を大きく広げて見せる)」 村上てつや「(笑)俺が倒してやるよ。兄貴も冷てえな。高校生になっても怖いもんは怖いだろ。仕方ねえな…薫が寝るまで隣にいてやるか。」 黒沢カオル「よろしく!お礼に明日はカレー作ってあげるからね。」 村上てつや「マジでか!?やったぁ!!薫のつくったカレーは日本一・・・・いや、世界一!うまいんだよな!」 佐々木真里「ふふっこの子達本当に可愛い!特にこの子〜!可愛い〜!(黒沢に抱きつく)」 黒沢カオル「あぅ〜!!くすぐったいよぉ〜♪きゃはははぁ♪(ジタバタ)」 村上てつや「オイオイ!?(俺の)薫になにすんだよ!いくら、真理さんとは言え・・・・・(真理さんから薫君を引き離そうとする)」 佐々木真里「じゃー薫くんと一緒にてっちゃんもぎゅ〜♪(黒沢を抱きつつ村上にも抱きつく)」 村上てつや「なっなっなななっなな〜?!なっ何すんだっ・・・何するんですか真里さん!(本気で照れる村上、言葉すらままならない)」 北山陽一「はいはい。薫が苦しそうにしているので、これくらいにしてくださいね。抱きつくのはいいですが、程々に。それと、てつや!ただ、抱きつかれたくらいでなんだ!本気でデレデレして!情けないぞ!それでも、一日本男児か!」 村上てつや「俺日本男児じゃなくても全然OK〜(真里にむぎゅう)」 北山陽一「てつ、離れなさい。」 村上てつや「ちぇ〜。。わぁーったよ。」 黒沢カオル「苦しかった・・・」 北山陽一「ほら2人とももう遅いよ?寝なさいね?」 村上てつや「え〜まだ11時だぜ〜?俺まだ寝ねーよ。眠くもないし。(ちょっとエラソウ)」 |
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