-ゴスドラマ過去ログ:29101-29200- |
黒沢カオル「やっぱりやってるんじゃん!さすがてつだね。」 北山陽一「薫、新学期早々宿題忘れちゃダメでしょ。次からちゃんと自分でやるんだよ。」 酒井雄二「・・そうですね・・(んぐ)・・踏み倒すなら踏み倒す。やるならやる。どっちかびしっと決めた方が・・」 黒沢カオル「てつに見せてもらうってびしっと決めてるの。」 酒井雄二「変なところをびしっと決めてるんですな。・・やれやれ。ごちそうさまでした、行ってきます。」 妹尾武「いってらっしゃーい。」 黒沢カオル「雄二いってらっしゃ〜い♪(手を振る)」 北山陽一「気をつけてくださいね。」 安岡優「あっ!僕もいってきます!雄二待ってよぉぉ!」 酒井雄二「10・9・8・7・6・5・4・3・2・1・0・・・・先に行かせて頂きますね。(さっさと行ってしまう雄二)」 安岡優「雄二のばかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(置いてけぼりにされ怒っている)」 黒沢カオル「優、途中まで一緒に行こう☆(ヤングスマイルに負けない笑顔)」 安岡優「い・や★(超さわやかなヤングスマイル)」 黒沢カオル「う…うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!てつ〜〜優がいぢめるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 村上てつや「ったく・・・来い、薫。あいつは一人がいいんだってさ。人の好意を素直に受け取れない奴はほっとくのが一番。じゃあ兄貴、俺等も行ってくっから。(と言って黒沢の手を引き家を出る)」 安岡優「………………(やっぱ、一緒に行けばよかったかな)………………………………(ちょっとさみしい)……………。…いってきます…。」 北山陽一「いってらっしゃい。…薫のやつ…大学が高校と殆ど反対の方向だって知ってて「行こう!」って言ってんのかなぁ…。あ!薫!てつや!弁当!(ハンカチ包みを三つ抱えて追いかける)」 村上てつや「(北山が追いかけてくるので)なんだ〜?俺なんかやったか〜?」 黒沢カオル「僕も何もしてないよ〜!」 村上てつや「おい、あれなんか持ってるように見れねーか??」 北山陽一「お弁当を忘れないでくださいよ!が癖さんなのに」 ナレーション「北山さんっ!”学生さんなのに”ですよ!」 北山陽一「あぁ、うん(焦)学生さんなのに。はい!(お弁当を渡す)じゃあ行ってらっしゃい!!」 村上てつや「あ。わりぃ。忘れてたわ。感謝感謝。じゃ、行ってくるわ。」 北山陽一「・・・・お前達さぁ、いい加減高校生なんだからお手手繋いで登校はないんじゃないか?(呆れ)」 黒沢カオル「え〜〜〜、てっちゃんの手暖かくて落ち着くんだもん!(ちょっと膨れる)」 村上てつや「は・な・せ!子供じゃないんだから。」 黒沢カオル「え〜!つないで良いって言ったじゃ〜ん!あっ行って来まぁ〜す!(北山に笑顔で手を振る)」 北山陽一「(薫に手を振り返しながら)それより薫、ちゃんと前見ないと…(言ってるそばからコケる薫を見て)…そうなるんだから(頭を抱えてため息ひとつつく)」 安岡優「もう・・・雄二のばかっ!」 酒井雄二「おっ?遅いですよ。」 安岡優「僕はいたって普通!雄二が早いからそんな風に感じるんだよ!」 ト書き「「現実では僕の方が5分前行動とかしてるのに・・・」と、ぶつぶつ言う安岡。」 酒井雄二「おっ♪猫くんだ♪(安岡を無視して猫くんの所へ小走り)」 安岡優「こら。遅刻するでしょーが!・・(猫を見た瞬間に)・・かわいぃ♪」 酒井雄二「はぁ・・・この猫を抱いていると、心が癒されてしまう・・・・」 安岡優「僕にも抱っこさせてよ♪(猫へと手を伸ばす)」 効果音「猫)にゃっ!!(ひっかく)」 安岡優「いてっ!なんだよぉ〜。あっ・・・血が出てる・・・(涙)」 酒井雄二「あ〜らら〜・・・猫くん!怪我させちゃーだめでしょう!(猫の頭を軽く叩くフリ)大丈夫か優?」 安岡優「うん・・・・大丈夫。雄二やっぱり猫の扱いうまいよね。」 酒井雄二「声かけてますからねぇ。・・「今ヒマ?」「ちょっと時間ある?」「御飯食べない?」って。お前もどっかの『猫』に言った事ないか?長毛種とか、短毛種とか、色々(含笑)」 安岡優「僕はないよ…。」 酒井雄二「だめだなぁ。もっと猫と交流を持たないと今みたいに急に引っ掻かれたりするんだ。(この後も延々語る雄二)」 安岡優「・・・僕、先に行くね・・・。」 酒井雄二「まま待てい!猫くんまたな、帰り寄るからさ。じゃ。(立ち上がって)おし!行くぞ優〜!」 北山陽一「行ってらつしゃーい・・・やれやれ・・・」 ト書き「「仲がいいんだか、悪いんだか・・・」と呟き、家の中へと戻る。その頃、学校へと向かっている村上と黒沢は・・・・」 黒沢カオル「ねぇ、てつ〜。今日の晩ご飯何が食べたい?」 村上てつや「ん〜?あー・・・・何でもいいー・・・・お前授業行かねぇの?(屋上でサボり中)」 黒沢カオル「てつが行くなら僕も行くけどぉ…てつが行かないなら僕も行かないぃ。」 村上てつや「んー?なら行かない。けってーー(ごろん)」 黒沢カオル「晩ご飯何にしようかな〜?」 村上てつや「お前のつくるもんなんでも上手いからなんでもいいーって。あっ、でもハンバーグとか食いたいかも。」 黒沢カオル「でも僕カレーが食べたいんだよね・・・あっ、そうだ!!ハンバーグカレーにしよっと♪」 村上てつや「ハンバーグカレーか・・・。いいんじゃないの?」 黒沢カオル「じゃあけってーーー★」 村上てつや「ハンバーグはハンバーグだけで食べたいのに・・(ぼそぼそ・・。)」 黒沢カオル「そっかぁ…この頃カレーばっかりだもんね。じゃあカレー却下!ハンバーグにしよ♪」 村上てつや「おう、やっぱ薫最高!!」 妹尾武「(二人の学校の教師)そこの二人、気持ちよさそうですね。」 村上てつや「妹尾ちゃ〜ん。一緒にひなたぼっこしない?」 妹尾武「あのなぁ、ダブル北山(てつやと薫の事)・・・・まぁいい、お前らいっつも一緒だよなぁ、飽きないのか?」 村上てつや「べっつに〜〜」 黒沢カオル「教諭もサボり?…なんか、この前保健医に服装注意されたって聴きましたけど」 妹尾武「いいんだよそんな事は!お前等もたまには授業に出ろ、このっ!(てつやと薫の頭を軽く小突く)」 村上てつや「先生にだけは言われたくねぇよ!」 ト書き「妹尾は「ちぇ〜」子供っぽく笑い、てつやの隣に腰を下ろす。」 黒沢カオル「ねぇ、せんせーは授業行かなくていいの?今はないの?てか何の先生だっけ?(天然以前に記憶力が・・・)」 妹尾武「音楽です!!」 村上てつや「うっそ!!妹尾ちゃん音楽だったっけ??」 黒沢カオル「僕ね、先生にピアノ弾いてもらうの好きなんだぁ♪聴いてると眠くなるんだよぉ♪」 妹尾武「…もしかして…授業中に寝てたりとかした…?」 黒沢カオル「うん♪(爆)」 妹尾武「(ガクッ)・・・あ・・・ああ、そうなのー・・へー・・」 黒沢カオル「ふぁっ・・・寝むぅ・・・(すぅすぅ)」 安岡優「おいおい・・まーた寝てるよ。この子は」 村上てつや「おい、優!今出て来るとこじゃねぇんじゃねぇ・・・?ここ俺らの高校だぞ。」 安岡優「めんごめんご。続けてください。」 妹尾武「(村上にこっそりと)ねぇ、村上君。俺、陽一の友達もやってるんだけど、2役もやっちゃっていいのかな?」 村上てつや「いいんじゃね?それよりさ、俺今は北山てつやだからよろしく。」 妹尾武「悪い悪い、ついつい現実での癖が出ちゃって(^^;)」 黒沢カオル「んぅぅ…。(寝返りをうって村上にぶつかる)」 村上てつや「ってぇ!びっくりしたぁ・・・おい、薫起きろ!お前寝過ぎだぞ!夜眠れなくなるぞ!(薫をゆさゆさ)」 妹尾武「夜眠れなくなるってそんな子供みたいな・・・・(そんな事あるわけないだろぉ?(笑)みたいな顔してる)」 黒沢カオル「…ん〜。だいじょぶだいじょぶ。夜もしっかり寝られるよ〜。…ぐーー。」 妹尾武「それもそれで凄いよなぁ。(一人で感心)」 村上てつや「この間全然寝れなくなったの誰だよ!(で「寝れないよてつー」とか起こされて、ずっと付き合わされて被害を受けるこのはこの人(笑))」 黒沢カオル「むにゃ……。きょうはらいじょうふらもぉ〜ん(寝言…)」 妹尾武「(笑)ホント2人とも仲良しだな。」 村上てつや「まあな。一応双子だし。(苦笑)」 妹尾武「仲の良いのは結構だけど、次は僕の授業だからちゃんと出ろよ。じゃあな。」 村上てつや「・・・・・さ、寝ようっと(ごろん)」 黒沢カオル「くぅ〜〜〜くぅ〜〜。フガっ・・・・・・」 村上てつや「暑苦しい!よってくんな!」 黒沢カオル「んっ・・・くぅ・・・にゃぁ〜ん・・・てつぅ・・・(全て寝言。笑)」 村上てつや「ホント…ガキの頃から変わってねえなコイツ。(笑)」 ト書き「双子ちゃんがそんなのどかな時間を過ごしている頃、雄二・優はというと・・・」 安岡優「雄二、早く、早く!」 酒井雄二「ちょっと待て。髪がドアに引っかかったっ!!!」 |
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