-ゴスドラマ過去ログ:29801-79900- |
酒井雄二「俺が大学入試の時に使ったテキスト付属のテストです。無論、二人とも問題は違いますから、カンニング出来ませんよ。」 安岡優「いいけど、二人ともまだ高校1年生だよ?」 北山陽一「NYに行ってもらう為・・・・ですよね?雄二君。」 酒井雄二「陽一の言うとおりだッ!はい!はじめっ」 安岡優「まぁ・・・・がんばってよ。陰ながら応援するよ」 北山陽一「はいはい、頑張って!」 黒沢カオル「いやぁぁ」 村上てつや「・・・・えっと・・・・。」 BGM「♪ABCD〜(いろは」 酒井雄二「何かこのBGMに意味はあるのか?!」 村上てつや「まぁ気にするな」 黒沢カオル「カリカリカリカリ(えんぴつの音」 北山陽一「お〜がんばってるな!!」 村上てつや「・・・・・(えんぴつの音が止まる)」 安岡優「(あ、てつやくんの手が止まった・・/汗)」 村上てつや「ああ〜!!もういやだぁ。こんちくしょー!」 黒沢カオル「てつ落ち着いて。大丈夫、何とかなるよ!」 村上てつや「(ちらっと薫の答案用紙を見る)・・・・俺より何とかなってないだろ、それ。なんで日本語で答えてんだ?」 黒沢カオル「だってぇぇ・・。わかんないけどとりあえず書かなきゃなぁって思って・・・。」 安岡優「えーっと・・・どれどれ?(てつの言葉で薫の答案用紙を覗き込む)・・・・もしかしてカレーの香辛料・・・・?」 黒沢カオル「よくわかったね〜。(ニッコリ)」 北山陽一「ハハハハハハ!!!(床とお友達状態)」 村上てつや「お前ばかだろ!英語のテストでカレーの香料かく馬鹿がいるか!(薫の頭をペチコーン)」 黒沢カオル「だってぇ…うぅ…ひっく…(なぜか泣き出す)」 村上てつや「う゛ぁ〜。泣くなよ薫ぅ。(なでなで)」 黒沢カオル「うぐ…(泣き止む)」 酒井雄二「…………あと、5分で回収した方が良いですね。……」 効果音「ピピピッピピピッ (5分経ちました)」 村上てつや「うがーーーーー!!!わかるかっこんなもん!!(持っていたシャーペンを机に叩き付ける)」 北山陽一「めちゃめちゃすぎ。いつになったら海外行けんの?こんなんで。の」 酒井雄二「ふぅ・・・ま、最初はしょうがないですな。これから頑張りましょうね?(微妙に嬉しそうだぞ、陽一・・(笑))」 村上てつや「やだぁ〜〜〜!!」 北山陽一「やだじゃない!!」 安岡優「採点しようよ。一応ね。」 酒井雄二「ふむ〜・・・・。えっと・・・・。まる、ぺけぺけ・・・・・・。」 黒沢カオル「てつすごーい、丸があるぅー」 村上てつや「まぁ、香辛料を書いてるお前よりはマシだと思うけどな。」 酒井雄二「あの・・・マルは3個でしたよ・・・。」 黒沢カオル「うわーすごーーい!!この調子で頑張ろうね!?」 北山陽一「はぁ・・・(髪の毛を触りながら」 安岡優「わ〜こりゃ〜ひどいわ〜」 北山陽一「わが弟ながらなさけない・・・」 酒井雄二「一応…哲也君のは、少なくとも中三レベルはクリアですね。…問題は薫君のですけど。一個丸がついてるのは、当てずっぽうで記号書いたみたいですし。それと…これから週一で、英語でしか話せない日を決めましょう。日本語で喋ったら罰金・罰則です」 安岡優「それって、僕たちも英語で話すの?」 酒井雄二「そうだ!陽一いいか?」 北山陽一「ええ…僕はいいですけど…優は?」 安岡優「ちょっと無理かも・・・。」 酒井雄二「う〜ん・・・・・あ、そうだ!(安岡にコソっと) 優、お前は何回かだけ日本語を喋っていいようにする。だから、その中でさりげな〜く2人に日本語で話し掛けてくれ。」 安岡優「2人というと〜・・・この?(目で薫と哲也を示す)」 酒井雄二「(小声で)そういうこと。」 安岡優「うん、わかった!薫君とてつや君〜一緒に英語勉強しようねぇ〜(ニッコリ)」 黒沢カオル「うん!」 村上てつや「え〜?お前とぉ?しょ〜っがないなぁ〜。やってやるかぁ〜(エラソウ)」 北山陽一「てつ!(←てつの頭を殴る)」 黒沢カオル「(笑)」 安岡優「しょーがないなぁ〜教えてやるかぁ〜。まーずは、中三の英語からだねぇ。判らなくなった所から教えるよ。二人とも、夢を論じる前に、叶える努力はするんだよね?」 村上てつや「(陽一に殴られた所をおさえながら)おうよ!!」 黒沢カオル「おうよ!(てつのマネ)」 安岡優「オイオイ、いきなり日本語で話しちゃ、ダメでしょ!さっき、雄二に言われたでしょ?」 村上てつや「!!(ヤベッ!)ア、アイムソーリー・・・。」 黒沢カオル「あいむそーりぃ(しゅん)」 酒井雄二「‥『今日からって言ってないのにね?陽一。』<英語」 北山陽一「『いいんじゃないですか?二人とも気づいてないみたいだしね。』<英語」 村上てつや「…yes…アンド、ヨーイチ。リッスン…あー…<イエスと陽一しか聞き取れなかったと言いたいらしい。>…アイムバックトゥルーム!」 黒沢カオル「ミ、ミートゥ!!(てつやにくっつく)」 酒井雄二「No,no,no…『部屋に戻る、とはこう言うんですよ。勉強してきなさい?陽一、また来週…で良いですよね?このままじゃ、二人とも無口になりますから。』」 北山陽一「『うん。また来週。二人とも。おやすみなさい』<英語 (多分、自分と酒井の居る部屋には来ないと思っている)」 村上てつや「グ・・・グッナイト・・・・・(何とか聞き取り返事を返す)」 黒沢カオル「あいむすり〜ぴ〜!!(嬉しそうに叫ぶ)」 安岡優「good night!」 ナレーション「そして、みんな各自の部屋に入って行った。」 村上てつや「つ、つかれたぁ〜・・・」 黒沢カオル「ZZZZ・・・・・(すでに寝てしまった模様)」 村上てつや「てめ、また俺のベッド(2段ベッドの下)で寝やがって(怒)」 黒沢カオル「ん〜・・・・てつぅ〜・・・・」 ゴスペラーズ「「ん〜・・・・てつぅ〜・・・・」」 村上てつや「こら!起きろ!俺のベッド返せ!!」 黒沢カオル「いやァ・・・・てつに襲われルゥ」 村上てつや「・・・そんなに襲ってほしいなら襲ってやってもイイぜ?(勿論冗談)」 黒沢カオル「・・・・zzz・・(寝てる)」 村上てつや「こ、こいつ!・・・・・仕方ない!薫のベッドで寝るか・・・。(上のベッドへ)」 黒沢カオル「あいっあいむ・・・・のぉ・・・(寝言)」 村上てつや「(薫は本気で俺についてくるつもりなのかな・・・本当は心配とかしてんじゃねぇだろうな?・・・)・・・なわけねぇかっ。(ブツブツ)」 黒沢カオル「・・・・・・・ん!・ ・ ・(ZZZZZ・・)」 村上てつや「なっなんだよ。」 黒沢カオル「・・・・・てつ・・・僕を置いてかないで・・・・。(寝言)」 村上てつや「それかよ・・・・・」 黒沢カオル「てつぅ…んぅ…」 村上てつや「・・・・・俺達ずーっと一緒にいてもいいのかな?なんかダメな気がすんだよな・・・」 黒沢カオル「……zzz」 ト書き「ぼふっと近くにあった抱きまくらを下に投げ込み、空いたスペースに身体を潜りこませ、村上は毛布を被った。」 村上てつや「やっぱ2人で寝ると狭めー・・・・まNY行って、貧乏暮らしすんだろうから、こういうのに慣れとけばいいか・・・」 ナレーション「しばらくして、てつやも眠りについていく・・・。」 北山陽一「やっと寝ましたね…。」 安岡優「2人とも寝顔はまだ可愛いね」 酒井雄二「やっぱり二人こうやってくっついてるときが、一番幸せなんでしょうな。」 安岡優「だろうねぇ」 北山陽一「と言うよりも、こうしてる時が一番自然で安心なんじゃないかな?二人とも自覚はしてないだろうけど」 酒井雄二「それが双子ってもんでしょう。ちょっと妬きますかな?おにいさんは。」 北山陽一「そう言う訳じゃないよ(笑)」 |
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