-ゴスドラマ過去ログ:30301-30400-
村上てつや「ま、いいんじゃねぇの?反省するって人間大事だぜ?(しっかしこいつ実は結構嫌味つうか、なんつうか変な性格してると思うんだよなぁ・・・・)」
黒沢カオル「ぶー・・。(てつの顔で思ってることが分かったらしい)」
村上てつや「そんな変な顔すんなよ…」
黒沢カオル「だってさ〜。」
村上てつや「程々にしとけよ。お前の悪ふざけは限度知らない分、質悪いんだよなぁ。俺と兄貴なら、判ってる事でも判んねーだろうし。「…嫌われたか、もう復縁は望めないだろうな。」とか雄二が自己完結しちまったら。どれだけお前がモーションかけても、仲直り出来なくなるかもしんねぇし。」
黒沢カオル「あぅっ・・・だって・・だって・・・雄二酷いんだもん・・・・・・」
村上てつや「わかったから泣くなよ。でもなぁ?仲直りしたいんだろぉ?じゃあ、ちゃんと謝ってこいよ。な?」
黒沢カオル「わかったぁ…。雄二ぃ〜!!!!大好きだよぉ〜!!!!」
ト書き「と、薫はおもいっきり酒井に抱きついた。」
酒井雄二「うぎゃ〜〜〜〜〜〜!」
ト書き「抱き着かれた衝撃でずっこける酒井と、転ばせ、くっついたままの薫。その様はまさにアメフトの「トライ!」の体勢に見えなくもない」
村上てつや「・・・・薫ってすげーよな・・(ぼそっ)」
酒井雄二「離れろーー!!俺は周りの迷惑を考えていない人は嫌いです!!・・・って、え!?薫!?(抱きついたのが薫とは思っていなかった酒井)」
黒沢カオル「えへへ(^^)」
村上てつや「雄二と仲直りしたいんだと(雄二に抱きつく薫を剥がして)それにしたって、限度っつーモンがあるだろ!!」
酒井雄二「そうでしたか。いきなり後ろ(?)から来られたんですもん。ビックリしましたよ。俺も、仲直りをしたいと思ってたところなんですよ。」
黒沢カオル「じゃあ仲直りね〜。でも雄二、これからはあんまり僕のこといじめないでね。」
酒井雄二「あ、じゃあ軽くいじる程度にしておきますね。」
黒沢カオル「う〜ん・・・わかったぁ!(めっちゃ笑顔で再び雄二に抱きつく)」
酒井雄二「ん〜ッもうッ抱きつくのはやめろ〜(汗)」
黒沢カオル「雄二大好き〜♪(子猫のように頭をすりすり)」
安岡優「・・・(かわいいなぁ〜)」
北山陽一「・・・(しかし、雄二の焦りようったら・・笑)」
村上てつや「はいはい。薫離してやれよ。せっかく仲直りしたのに、また喧嘩になるぞ?」
酒井雄二「じゃあてつお買い物いこー♪」
黒沢カオル「ま、また真似っ子!あぅー・・・・・」
安岡優「…雄二、やめときなよ(呆)せっかく薫の方から仲直りしてくれたのに(タメイキ)」
黒沢カオル「う゛ー・・・・・雄二のばかぁ・・・てつ行こぉ・・・」
村上てつや「ん?おう。(小声で)雄二、今度という今度は、俺もしらねーからな。せっかく薫の機嫌が直ったのに(呆)」
黒沢カオル「てつ行こぉー・・(てつやの制服の裾を引っ張る)」
酒井雄二「薫っ!ごめんごめんっっ。本当にもういじめないってばっっ。」
黒沢カオル「ほんとぉに〜?(涙目で雄二をにらむ)」
酒井雄二「ほんっとうに本当!ごめん!(顔の前で手を合わせて頭を下げる)」
黒沢カオル「・・・・・・(酒井をじ〜っと見る)」
北山陽一「薫?雄二も反省しているようだし、そろそろ許してあげたら?」
黒沢カオル「うん(ニコ)」
酒井雄二「よ、良かった〜〜〜(マジにほっとしている)じゃ、買い物気をつけて行ってくるんだぞ?」
黒沢カオル「はーい♪」
村上てつや「雄二、俺にはいってくんないのか?」
酒井雄二「・・・はいはい・・てつや君も気をつけて行ってくるんだよ?」
北山陽一「出来れば、薫のストッパーになってね。(ボソ)」
ト書き「にかっと「わかってるって!」とも「無理!だって俺も暴走しちゃうもん」とどちらとも取れる笑顔を残し薫と一緒に出かけて行ってしまうてつや。」
北山陽一「はぁ・・・心配だな。」
酒井雄二「相変わらず兄バカですね。(ニヤリ)」
安岡優「でも薫はもちろんだけど、てつもまだ甘えん坊の子供って感じだよねーまぁ、まだ高校生だもんね、仕方ないか(笑)」
酒井雄二「そうだなぁ・・・・。俺が高校生のときはもっと大人だったぞ〜!(得意げ)」
安岡優「えー?同じ様なもんでしょぉ〜。甘えん坊とかがじゃなくても、同じ様に子供だったよ(笑)でも、社会人からみたら俺達も子供なんだろうねーあーやだやだ(笑)」
佐々木真里「(青ざめて部屋に入ってくる)・・・・みんな・・・さっき父から電話がって婚約が決まったって・・・」
マネージャー竹内「誰の?真里パパ?それとも真里さん?親戚筋?」
佐々木真里「私の父から・・・・・(半泣き)いやだ・・・まだここに居たいのに」
北山陽一「いく必要ないよ!真理さんは僕がもらうんだから」
安岡優「えっ!真里さんと陽一ってそんな仲だったの?!」
佐々木真里「・・・・実はね(赤面)」
酒井雄二「うっ嘘だ〜〜〜〜〜!!(大げさすぎる程の驚きよう)」
佐々木真里「嘘よ、嘘に決まってんでしょ?嫌よ、陽一って腹黒そうだし(爆笑)」
北山陽一「いやいや(笑)」
佐々木真里「冗談はおいといて・・・どうやってあの親父をごまかそう。やばいのよ、今回はすっごい玉の輿でね、やる気まんまんなのよねぇ・・んー・・・・みんなにも協力してもらうからね?(目がきっらーん(笑))」
酒井雄二「え?(嫌な予感)」
安岡優「…向こうが納得するような輩。ここに居るとすれば、雄二か陽一だよねぇ。竹内はスキンヘッドだし。文生はそこはかとなく良い男だけど、古い人には納得されなさそうだし。僕金髪だしね。」
酒井雄二「こういう時ってさ、てつやが良い案出す事多くない?てつやに考えてもらおうよ!!」
安岡優「てつやはさっき薫と・・・。」
北山陽一「買い物行っちゃったからね。ウィンドーショッピングなら、二時間はぶらぶらして、途中で軽食挟んで、またぶらぶらして。……帰ってくるの夕方になるよ。普段なら。」
酒井雄二「優!連れ戻してこい!!」
安岡優「自分で行ってくれば?(冷たい(笑))」
北山陽一「でも、二人の話振りだと…この店に行くみたいだったけど。(チラシを見せる)今日、定休日だし。普段行ってるお店は改装中。お昼食べて、小物覗いて。帰ってくるんじゃないのかなぁ。「畜生、無駄足踏んだ!」とかてつやが言いながら。」
村上てつや「(ス○バにて(笑))んだよ、薫のどーじ、てめぇのせいで無駄足だ無駄足。覚えておけよ、定休日くらいよー」
黒沢カオル「ごめん。しゅ〜ん(ピロピロ)ん?電話だ。もしもし?あっ、陽一お兄ちゃん、どうしたの?」
北山陽一「てつやも一緒にいるよね?二人とも早く帰ってきて!大変なことがっ!(オーバー気味に)」
黒沢カオル「わかった〜。よくわかんないけど、とりあえず帰るねぇっ。」
村上てつや「陽一兄から?なんだよ、俺らまた説教くらわされるの?(すっげー嫌そうな顔)」
黒沢カオル「いや?なんか大変みたいよ?」
村上てつや「やだ。帰らねぇ、薫ーもうちょっとゆっくりしてこうぜー?」
北山陽一「(まだ携帯が繋がっていた) てつや?今すぐ帰ってこないと、いらない説教うける事になるからね!わかった?」
村上てつや「・・・・なんで?意味わかんねーー」
北山陽一「てつやの頭を借りたいんだよ。早く帰ってきてくれないかな。真里さんの(正確には安岡だが:汗)御指名だから。」
村上てつや「真里さんの?すぐ帰ります!!!」
北山陽一「じゃあ今すぐ帰ってきてね。寄り道は禁止だからよろしく。(ガチャッっと電話を切る)」
村上てつや「急げーーーーーーーーーー!」
黒沢カオル「待ってよぉ〜・・・・てつ〜!・・・はぁはぁ・・・・あれ?いない・・・(ちょっぴり涙)」
ト書き「置いてきぼりにされて、泣きそうになりながらとぼとぼ歩く薫(笑)」
黒沢カオル「てつぅ〜・・どこぉ?」
酒井雄二「薫〜!!」
黒沢カオル「ゆうじぃぃぃ(。_。)」
酒井雄二「って、こんなところで何してるのかな?」
黒沢カオル「え〜っとぉ・・・それは・・・」
酒井雄二「てつや君の姿が見えないということは・・・迷子?」
黒沢カオル「うぐっ…ぐずっ…。(不安だったのと、いたい所をつかれたのとで、泣き出した…)」
酒井雄二「そっかぁ。(黒沢の頭なでなで)じゃあ一緒に帰ろうな♪」
黒沢カオル「うん!!!!!!(ヤングに負けず劣らずのスマイル)」
酒井雄二「(薫君って高校生だよなぁ…迷子?いや、薫君ならありえない事も無いが…)……ぶつぶつ」
黒沢カオル「何ブツブツ言ってんのぉ?(赤い目で酒井を見上げる)」
酒井雄二「いや、なんでもないよ(ぽふぽふ)さて、俺はてつや君と薫君を迎えに来たんだが、てつや君・・・なら大丈夫かな、1人でも。さ、帰りましょ。」
ナレーション「そんなこんなで全員が家に集まった。」
村上てつや「(極上スマイルで)で、真里さん。俺に相談ってなぁに?」
佐々木真里「実はかくかくじかじかなのよね。」
黒沢カオル「???(よくわかんない)」
北山陽一「つか、いつ帰ってたの薫・・・お帰り。雄二もご苦労様。」
酒井雄二「いえいえ。てつや君、だめじゃないか。薫を置いてきぼりにして帰っちゃ!」
村上てつや「だーって、真里さんの指名なんだぜ?」
酒井雄二「だからって薫君置いてきぼりは、イイワケになりませんな(ジロッ)」
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