『 週刊 Hanko 』 718号

卒業式◆春歌大役!?◆

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 年度末、あと何日かで授業が終わりというときに風邪をひきました。(+_+)
 実は昨年4月の年度初めにも声が出なくて大変だったなぁ…と思い出しつつ、なんとか頑張りましたが、幸い年度末でいつもの半分くらいしか授業がなくて助かりました。全部終わって家でおとなしくしていたら、だいぶよくなりました。
やはり先生というのはノドが商売道具です。気をつけなきゃ!

◆卒業式◆
卒業式シーズン、中学校の卒業式(P役員でお手伝い参加)、ユネスコ合唱団の卒団式(謝辞、2晩で書き上げ少々寝不足!?)と続き、昨日がメインの、春歌の小学校卒業式でした。

 いっつもジャージ姿で男の子のように走り回っている春歌も、さすが「馬子にも衣装」、かわいいスーツを着せたら見違えるようになりましたが…。
 歩き方だけは一瞬では変わらず…。(-.-)
 
 ユネスコの卒団式の時、あまりにも歩き方がなってなくて家族一同からブーイング!(制服かわいいのに、あのガニ股は何!!)。今回は、前の晩に何度も家の中を往復させて、とりあえず恥ずかしくない程度には仕込んだつもりですが…。ちょっと気を許すと、いつものジャージモードででれでれ歩いていて幻滅です。(--;)これからセーラー服になるのに大丈夫かなぁ…。

 卒業式、泣いてもいいように目の化粧は押さえ、ハンドタオル持参で出掛けましたが、今回はあんまり泣けないなぁ…なんて思っていたら、最後の歌でうるうる…!
 卒業生が「旅立ちの日に」を、在校生が「明日に向かって」を、そして全校児童で「さよならのかわりに」の合唱、そのひたむきに歌う子供たちの姿に泣けました。歌には力を入れている学校ですが、本当にみんな一生懸命歌ってくれて、歌の持つ力ってすごいなぁ…と実感しました。

 それから、最後の謝恩会。
 なんと、2〜6年の時の担任の先生が全員在籍されていて(こんなことは珍しい!?)、それぞれに思い出を語って下さり、感無量。補助教員として6年間この学年(36人単学級)を見てくれた先生は、入学式の時からのお付き合いなわけで、親よりも沢山の時間を子供達と共有してくれたかもしれません。先生方には恵まれていたなぁとつくづく思いました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。m(._.)m

◆春歌大役!?◆
 実は10日ほど前のこと、学校から帰ってきた春歌が「ママ、先生から電話きた?」
 「ん?来ないよ」と言ったら「ふーーん。来るかもよ?」
 しばらくして、本当に担任の先生から電話があり、「春歌ちゃん、何か言ってましたか?」 

 何だろう…と思ったら、中学校の入学式で生徒代表挨拶をしてほしいとのこと!
 え??春歌がですか??

 そんな生徒代表の器ではないと思っていたのでびっくりしていると、選考基準を教えてくれました。
 @中学校は2つの小学校から入学するので、交代で挨拶していて、今年はうちの小学校の番であり
 A卒業式で代表になった子を除き
 B日頃の発表態度がよく
 C中学校生活に対して夢と希望を抱いている子
…だそうです。(@_@)

 B番までクリアする子はいても、先輩にいじめられたらどうしようとか、勉強についていけないかも…とか、不安を感じている子が多いとか。
「その点、春歌ちゃんは、すごく中学を楽しみにしているみたいで、そういう子に挨拶してほしいな、と思いまして」

 確かに、毎日のように夏希の体操着を借りて着てみたり、制服を着てみたり、そしてスポーツバックをしょって鏡の前に立ってみたり…と、宿題そっちのけで気分は中学モード。ですが、それで生徒代表になっていいんですかねぇ・・。(^_^;)…

 ありがたいお話なのでお引き受けしましたが、やはり「代表」にふさわしい「歩き方」をマスターさせなくては!!と思います。春休みはスカートで過ごさせるべきかしら!? 春歌、頑張れ!! \(^^)/

2010. 3. 25  斎藤 範子(Hanko)



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