『 週刊 Hanko 』 724号

◆市吹の小学校訪問◆鶏に関する真希の考察◆
◆「教授」こと夢水清志郎に関する真希の考察◆
◆少年の主張学校大会◆

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 そろそろ梅雨?と思うとそうでもない。なかなか気まぐれなお天気に振り回されています。朝は長靴で登校、1日雨かと思ったら午後はプール日和とか(水着忘れてるし!)。光合成の実験しようと思ってたら、いきなり大雨になったり。ま、臨機応変が試される時かもしれませんね。受けて立ちましょ!

◆市吹の小学校訪問◆
 富岡市吹は近隣の小学校に招かれて、音楽教室などのイベントで演奏することも多いのですが、このたびやっと、うちの小学校から声をかけていただき、小学生・保護者、300人近い人の前で演奏することができました。(^^)
 実は体育館を新築したばかりで、竣工式もまだという、本当に湯気が出るほどできたてほやほやの体育館が舞台でした!ぴっかぴかの床に傷をつけてはいけないと、慎重に楽器を運んだり椅子を並べたり。
 これから真希はここで育つんだなぁ、ここで卒業式もするんだなぁ。その体育館の初の行事が富岡市吹の演奏なんだなぁ…と、ちょっとしみじみしました。
 実はここが母校であるパパも、弦バスで特別参加。「真希ちゃんちのお父さんかっこいい〜〜!」とか言われて、父娘とも、ちょっと嬉しかったみたいです。(^^)
 今年はあと3校、予定があります。演奏する者としては、演奏する機会をいただける上に、皆さんに喜んでもらえるなら、本当にありがたいですね♪

◆鶏に関する真希の考察◆
 先日、朝食にさんまを食べながら、さんまの骨を食べる猫の話、猫に食べられるネズミや鳥の話、人に食べられるために生まれてくる豚や鶏の話…と、どんどん話がとんで、養鶏場の鶏の話に。
 真希曰く。「卵を産んでも産んでも人に食べられちゃうニワトリって、どんだけかわいそうなんだろね(自分の子どもが全部食べられちゃうなんて!)」
 …おぉ、なんという着眼点!…と驚いていたら、数秒後に「でもさ、自分だけ助かればいいやって考えのニワトリだったらラッキーかもね」
 …真希の思考回路はユニークで楽しいけど、時々ついていけなくなるのです。(・_・)

◆「教授」こと夢水清志郎に関する真希の考察◆
 清志郎シリーズは順調に読み進み、とうとう三つ子三姉妹の中学卒業とともに、シリーズ終了、音読も打ち切りとなってしまいました。(*_*)
 あぁ、楽しかったなぁ。もう終わりだなんて。
 と思っていたら「ママ、もう最初の方忘れちゃったでしょ。もう一回読んであげようか?」 (@_@) マジ?
 ところで、数ヶ月間夢水清志郎を読み続けてきた真希が、しみじみと「教授(夢水のあだ名)って、絶対B型だよね」
 どうして?と聞くと、「だって、超〜〜〜マイペースだもん。きっと、お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、ひいじいもひいばぁも、全員B型だと思うよ」

 ちなみに齋藤家でB型なのは、私と真希だけです。(あとは全員O型。)
 よほど、私たちに相通じるものがあったんでしょうか。
 ま、マイペースだけど憎めないキャラってことで。前向きに解釈しときます。(^^ゞ)

◆少年の主張学校大会◆
 今年も「少年の主張」の季節?になりました。7月2日の市大会に向け、まずクラス選抜があり、学校大会には各クラス1名ずつ10名が出場しました。
 で、その中に夏希と春歌が残ったので、これは聞きに行かなければ…!と年休をもらって行って来ました。
 昨年、地区大会まで進んだ経験のある夏希は、かなり力が入っていて、「仮想水」をめぐる世界の水問題から、今自分たちができることは何かを語り、春歌はそれと対照的に、自分の経験から切々と動物愛護を訴えました(春歌らし〜〜ぃ!)。
 この日のために何日も朝練を重ね、文章や読み方を工夫し、完璧に暗記し、10人とも素晴らしい発表でした。朝練に付き合いご指導下さった国語科の先生方には頭が下がります。m(..)m

 でも私が一番感動したのは、しっかり者の姉と比較され、どちらかというと頼りなく、親としては色々と心配ばかりしている春歌が、堂々としっかり発表できたことです。
 …そういえば新入生代表でもちゃんと挨拶できたんだよねぇ。でも日頃の行いがそれを忘れさせちゃうってとこが彼女の問題点なんだよなぁ。それでも夏希に「春が一番のライバル」と言わしめたその存在感。二人揃って毎日朝練に出掛け、お互い切磋琢磨できたのだと思うと、それが一番嬉しく感じられました。

 二人とも頑張ったんだから、私も何かしないと…と思い、家に帰って子供達が大好きなクッキーを焼き、プレゼント。型抜きは真希がやってくれて、家じゅういい匂いに包まれました。
 翌日発表された、学校代表2名には、2年女子と夏希が選ばれました。中学最後の少年の主張。春歌の分まで頑張ってきてほしいです。

2010. 6. 18  斎藤 範子(Hanko)



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