『 週刊 Hanko 』 739号
◆市吹の定期演奏会◆
前へ 次へ
今週は母娘とも期末テストのシーズンでした。テストを作る側、受ける側、それぞれ違う苦労を背負って頑張りました。本格的に暖炉に火が入り、一時は暖炉の前の席争奪戦?でしたが、最近あまり人気がなく、久々に私が暖かい席で仕事させてもらいました。子供達曰く、「気持ちよすぎて寝ちゃうからダメ」だって。うーん確かに。(o^^o)
◆市吹の定期演奏会◆
去る11月14日(日)、富岡市民吹奏楽団の第26回定期演奏会がありました。
今回のテーマは「Let's Enjoy 吹奏楽!」。
今年はステージに乗った団員が(なんと)71名!お客様が900名近く。お馴染みの「名司会者♪」が会場を盛り上げ、1000人近い人々が、クラシックからマーチ、ポップスまで、一緒に吹奏楽を楽しみました。お陰様で大成功!ご来場の皆様、ありがとうございました。m(._.)m
◇齋藤家・母(私)◇
過去3回、バスクラリネットで定演に参加しましたが、今回は久々に1stクラリネットで!難しい旋律が多く、久し振りに(かなり)緊張しました!(>_<)
しかも。クラリネットはマウスピースに「リード」という葦の薄い板を取り付けて音を出すのですが、これが一箱10枚入り2000〜3000円の消耗品。
今回、リードにかなりお金をかけ、居間の机に30枚くらいリードを並べて、本番用のリードを探したのですが、(コイツ見込みがあるからちょっと育ててやろう…♪)と思えるリードに巡り会えなかったのが残念。安心して気持ち良〜く吹けなかったのが、個人的には最大の不満です。(-_-メ)
(最近のリードは軟弱なのが多いんですよ!ひょっとして葦の促成栽培に拍車がかかってるんじゃないですかね。絶対に、強く逞しく自然の中で育った葦じゃないと思うな。ブツブツ…)
でも今回、開演前のウェルカムで、9人のクラ吹きによるアンサンブルを3曲吹いたのですが、これは頑張りました!皆が皆、同じように吹ける訳ではなく、お互いに補いあっての練習・演奏になるのですが、結果、アンサンブルは大好評!
クラ・パートとしての全体のパワーアップにもつながり、他の団員からも褒めていただき、これはとても嬉しかったです。(o^^o)
ただ、「ムーンライトセレナーデ」のソロを、それは美しく吹いて絶賛されたKさんが、時間を言い間違えて奥さんに聴いてもらえなかったのには、心から同情しました。(*_*)ホント素敵だったのに!!!
◇齋藤家・父(旦那)◇
今年も弦バスで…との依頼があり、1部だけステージに乗ることに。
本当は全曲弾きたかったみたいだけど、忙しくて全然練習に参加できず、なんとかやっと1部の3曲だけ間に合わせたのです。
でも、アンコールは去年もやった曲だから出たい!と。
3部にはみんなで揃えたオレンジ色のチェックシャツを着てるから、(パパはそれ持ってないから)目立つよ〜、と言ったら、クローゼットから似たようなシャツを見つけ出し、「ほら、これなら大丈夫!」とニコニコ。
3部終了後、しっかり混ざってアンコール2曲弾いたみたいです。(^.^)
やっぱり、演奏会は聴くよりヤルほうが楽しいやね♪
◇齋藤家・娘たち◇
なんと!一番楽しみにしていた長女夏希は、先日受けた英検に合格し、演奏会と同じ時間に高崎で2次試験が!!! ショック!
あー聴きたいなー聴きたいなー…!と言いつつ、出掛けて行きました(と言っても、両親ともに朝から演奏会モードなので、実家の父に預けっぱなし。ごめんね、試験なのに!)
次女春歌は、本当は演奏会と同じ時間に隣りの博物館でやっていた「琥珀でアクセサリーを作ろう」とかいうコーナーに参加したくてうずうず。さんざん迷って、「そんなに行きたいなら、親はついていけないけど一人で参加したら」ということになったんだけど、すでに申込み多数で締め切られてしまい、渋々(?)演奏会へ。でも珍しく爆睡しないで聴いていたから楽しかったんでしょう。(^^)
三女真希は、親にほったらかしにされるのにも慣れ…(??)客席でお友達親子と並んで聴いていました。プログラムや広告の裏にたくさん落書きもしてたみたいですが、ちゃんとアンケートにも記入をして提出。イモトのテーマとか、嵐のメドレーが良かったって!
私はしっかり打ち上げまで参加させてもらい、1日満喫。実家の両親も含め、家族の皆さんありがとう。(._.)
それにしても、71人という大所帯でありながら、というか、人材が豊富だから、というのか、本当に演奏会開催に関わるたくさんの事柄を、みんなが見事に役割分担して滞りなく開催できたのは、驚きでもあります。指揮や司会など目立つ役はもちろん、楽器運びや衣装の担当、お弁当の手配や打ち上げの準備等々、皆さん本当にお疲れ様でした。大所帯なのに撤収が早いと、会館の人も驚いていたそうです。
改めていい団体だな、とつくづく。
…というのも。
仕事、PTA、教会、消防、市吹、マミーズ、ドリーム、その他諸々子供の部活やユネスコの付き合い等々、忙しいからどれかやめるとなったら「趣味の市吹」が筆頭になっちゃうわけで。正直、本番が終わるたび、「どうしよう」と思ったりするのですが、やめるにはあまりにももったいなくて、家族にも団員にも迷惑かけつつずるずる続けています。ごめんなさい。(._.)(真希が横から「本当ですよ、まったく!」と言っています;)
ともかく、来年は11月20日に定演をやることが決まっています!今年来て下さった方も、来られなかった方も、来年の手帳に書き込んでおいて下さいね。(^_-)v
それから、クラパート1番の出席率で練習していたのに、親戚のご不幸で本番に出られなかったHさん、病院のベッドから定演の成功を祈っていてくれたIさん、来年はまた一緒に演奏しましょうね!!\(^_^)/
2010. 11. 27 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
『週刊 Hanko 』 メニュー
→
|
|
Abu Saito TOP PAGE →
|
|
|