2005年04月21日
今年は桜を二度見た
先週末は鬼怒川とか塩原にクルマで行ってきたんですが、ちょうど桜が満開でした。桜祭りとかやってました。以前は「桜前線なんて言って、なんで桜だけ? 梅とかほかのものだって話題にならないとおかしい。そもそも花見って言ったら梅のことじゃん」という感じで、桜だけ特別扱いなのが納得できませんでしたが、今なら「まあ桜は特別だと言うのも、なんかわかるかな」といった調子で桜はキレイだなと思います。なんとなく、以前は街で男女二人連れを見ると「ケッ!」と思っていたけど、今だと単純に「うらやましいなぁ」と思うようになったのと同じ気がします。
「なんで桜なんだよ、本来は梅なんだろ? 勝手なもんだな」という無駄な反骨精神が薄らいだんだと思います。同じように、以前だとカップルを見て「ケッ!」と思ったのは、以前も今も彼女がいないのには変わりないけど、以前は「今はいないけど、そんな、ずっといないわけじゃないだろう」という前提があって、自分にもいつかはいるはずなのに今はいないから、いる人のことを「ケッ!」と思っていたのだろうという気がします。でも今だとその前提が外れて、「今までいなかったのだから、これからもいないだろう」というように変化してきました。そういう人もいるというのは認識していたけど、それが自分だとは思っていなかったのが、実は自分がまさにそういう人なんだと時を経てわかってきて、カップルを見ても人ごとなので受け入れられるようになったのだと思います。
たぶん。
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