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2004年3月 |
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| 3月29日(月) ああ春って最高・・・。 布団はほかほか、洗濯物もカラっと乾きだした午後のことです。 私が久々にふにゃ〜と過ごしていると、 玄関で何やらごそごそと物音が。 そのうちチャイムでも鳴るかな? まあセールスだべ。無視してやるべ。 そうぼんやりと構えた私は、次の ガチャ、ガチャガチャッ。 という尋常でない音に不安を覚え、 玄関の見える位置にすかさず這って移動しました。 ち、ちょっと待て!! マサカ誰か玄関を開けようとしているのか・・・? どうすれば良いのか分からなかった私は、 とりあえず固唾を飲んで玄関を見守り続けました。 そして扉は・・・・ なんと難なく開いてしまったのでした。 ・・・・・・・・・・・ぎ、 「ぎゃーーーーーーーーっ!!」 叫んだのは私ではなく、 玄関で掃除道具を持って棒立ちの管理人さんでありました。 驚いていた私は座ったまましばらく何も言えず、、、 「び、びっくりした・・・!!ご、ご、ごめんなさいね。 ここ、、、ちょっと、わたし部屋間違えちゃったみたいね。 ご、ごめんなさいね!ええと上の階の方が引っ越されたんで、 わたし、、、ああびっくりした。 またちゃんと鍵閉めておいて下さいね。ほんと、ゴメンなさい!!」 「う・・・、あ、はい・・・。」 バタン。 心底驚いた時は何も言えないってヤツを 身を持って経験しました。 誰もいない部屋だとと思って入ったところが、 怖い顔で玄関見つめて座ってる女が目に飛び込んだ時の 驚きもワカランでもない・・・が。 |
| 3月20日(土) ある日、 森の中、 キツネさんが、 言いました♪ 「あんな。 僕、コレ、小学校の家庭科で使うまで、 米を研ぐモノかと思っててん。」 コレ、というのは泡だて器(←電動のではない)のこと。 調理実習の時に本来の使い方を知り、 彼はちょっとしたカルチャーショック(?)を受けたらしーのです。 (K田家では、たまに米研ぎに使用していたらしい。) 「ひゃっひゃっひゃ。ホントに〜?そらオモロイわ〜。」 とその時笑った私も、 この冬は米研ぎに思わず使用してしまったのでした。 水冷たくて・・・。 |
| 3月19日(木) 大阪帰りの新幹線の中。 『間ァ〜もなく〜新大阪〜新大阪〜〜。終点です〜。』 の声に反応した4、5歳くらいの男の子が、 隣で爆睡していたお父さんに向かって、 「もー着くでー。もー着くでー。もー着く着く!」 とほっぺ ペチペチ叩きながら起こしているのを見た私は、 ぼんやりと夏の終わりのツクツクホーシを思い出しておりました。 最近なんだか色々重なってしまって。 とりあえず更新できました・・・。(;^^A |
| 3月6日(土) am10:00。 突然私の携帯が鳴り響き、まだ寝ていた私は飛び起きました。 この黒電話音は会社関係の人の着信! そして携帯を見ると、画面に社長の顔が。 (カメラ付き買った時のうれしさで、 事務所の人間みんなの顔が保存されている。) 「はいっ、社長ですか?こんにちわー。どうされました??」 「いや、あずきさん、お休みのとこスミマセンね・・・。 昨日から大阪来ててね、今から帰るところなんですけどね、 この・・・普通チケットでものぞみに乗れるんでしたよね?」 「えーと・・・切符に何て書いてあります? のぞみの自由席乗車可能、とか書いてあります?」 「えー・・・こだま、ひかりの自由席が乗車可能・・・」 「あーそれじゃあ乗れませんねぇ。」 「ああそうなんですか。すみませんねぇこんなこと聞いて。 あと10分でのぞみ来るからそっちに乗ろうかどうしようかと・・・(笑)。 いや、ありがとう。わかりました。 ツーツーツー・・・」 社長。 駅員、近くにいなかったんですか。 いや、別にいいんスけどね。 |
| 3月3日(水) 出勤日の朝です。 同じく出勤する旦那と共に家を出た私が、「はぁ・・・・。」 と気の抜けた情けない声を出した時。 「どないしたん?」 「いや・・・。 また今からあの凄まじいラッシュに巻き込まれるかと思うと・・・。 ちゃんと降りれるやろかー。」 「アンタ、いっつもどこの車両に乗っとるん? 新大阪着いた時にすぐ階段上がれる車両?」 「ううん。階段まではちょっと──数メートル程歩いてるかなー。」 「新大阪でもそれなりに下車する人おるはずやで? 新大阪で階段すぐ前に停車しそうな車両に乗ってみ。 そこならもうちょっと楽に降りられるかも。」 その言葉に従って、私はいつもより1つ前の車両に乗ってみました。 (ぱちぱちぱち。新大阪で階段前にどんぴしゃ停車。) そしてそこで下車するビジネスマンは意外に多く・・・ 難なく降りられました。(呆然) なんだったのだ、 今までの私の苦労は。 恐るべし、ビジネスマン達の知恵袋。 |
| 3月2日(火) 最も忙しい午前中。 いつもなら朝の連ドラ終了と共にテレビを消し、 ラジオまたはCDに切り替えて家事に専念する時間です。 しかし今朝、 私をそのままTVに釘付けにさせたのは ある番組の特集でした。 『元・空き巣 vs 貴重品隠しに自信ありの主婦』 ウチでも普段、通帳と印鑑は別々にしまってはいたものの、 空き巣に入られたら最後、 きっとごっそり持っていかれるのではないかと 心配していた私にとって、なんてなんてうってつけなのでしょう。 番組で隠し場所としてのポイントをいくつか言ってましたが、 空き巣って まずは寝室、リビングに直行するらしーですね。 人間の心理として、下の方、隅の方によく隠したがるみたいです。 その盲点をつくのはなかなか宜しい、 と。 あと、空き巣が忍び込んでいる時間は約10分くらい? それまでに見つからなさそうな場所、 探すのに面倒くさそうな所は、、 と。 私は部屋の掃除も忘れて、 早速貴重品抱えて(←いや、ちょっと大袈裟に言ってみたくて) ウロウロと歩き回り、 ようやく それらをばらばらに隠し終えて、なんとなく一安心。 わっはは!! これで見つけられるもんなら見つけてみやがれ!! ・・・旦那さん? 帰ったら一通りチェックしてもろていいですか? その通りです。 私が場所忘れそーです。 |