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 3月29日(月) はれ



 ああ春って最高・・・。

 布団はほかほか、洗濯物もカラっと乾きだした午後のことです。
 私が久々にふにゃ〜と過ごしていると、
 玄関で何やらごそごそと物音が。

 そのうちチャイムでも鳴るかな?
 まあセールスだべ。無視してやるべ。

 そうぼんやりと構えた私は、次の

 ガチャ、ガチャガチャッ。

 という尋常でない音に不安を覚え、
 玄関の見える位置にすかさず這って移動しました。


 ち、ちょっと待て!!
 マサカ誰か玄関を開けようとしているのか・・・?

 
 どうすれば良いのか分からなかった私は、
 とりあえず固唾を飲んで玄関を見守り続けました。


 そして扉は・・・・

 なんと難なく開いてしまったのでした。




 ・・・・・・・・・・・ぎ、



 「ぎゃーーーーーーーーっ!!」






 叫んだのは私ではなく、
 玄関で掃除道具を持って棒立ちの管理人さんでありました。

 驚いていた私は座ったまましばらく何も言えず、、、


 「び、びっくりした・・・!!ご、ご、ごめんなさいね。
  ここ、、、ちょっと、わたし部屋間違えちゃったみたいね。
  ご、ごめんなさいね!ええと上の階の方が引っ越されたんで、
  わたし、、、ああびっくりした。
  またちゃんと鍵閉めておいて下さいね。ほんと、ゴメンなさい!!」



 「う・・・、あ、はい・・・。」


 バタン。



 心底驚いた時は何も言えないってヤツを
 身を持って経験しました。









 誰もいない部屋だとと思って入ったところが、
 怖い顔で玄関見つめて座ってる女が目に飛び込んだ時の
 驚きもワカランでもない・・・が。








 3月25日(木) くもり・あめ



 地元のお年寄りの話に若干耳を傾けながら
 Local線に揺られ、35分。

 新幹線に乗り換え、こだまで約1時間半の時間を
 スティーブン・キングを読みながら過ごし、

 JRに乗り換える頃には夕方近く、
 少々込みあった車内で立ったまま移動。そして5分後に下車。

 ここで大抵、約15分間のバス待ち。

 バスに揺られ、さらに15分。

 バス下車後、歩いて2分で我が家に帰宅です。





 旦那はまだ仕事中なので家には誰もいないのですが、
 やれやれ着いた という気持ちから、


 「ただいま〜!」


 と元気よく玄関の扉を開けて





     


 何足も何足も出ている旦那の靴が
 目に飛び込んでくると、




 どっと疲れを感じる気持ち、



 あなたなら分かっていただけるでしょうか・・・。






 しかしなんじゃい。
 どーやったらサンダル、あんな向きで脱げるんじゃい。
 違う靴を出す時は、ついでに履かない靴をしまおうねーっ!









 3月20日(土) あめ



 ある日、
 森の中、
 キツネさんが、
 言いました


 「あんな。
  僕、コレ、小学校の家庭科で使うまで、
  米を研ぐモノかと思っててん。」



 コレ、というのは泡だて器(←電動のではない)のこと。
 調理実習の時に本来の使い方を知り、
 彼はちょっとしたカルチャーショック(?)を受けたらしーのです。
 (K田家では、たまに米研ぎに使用していたらしい。)


 「ひゃっひゃっひゃ。ホントに〜?そらオモロイわ〜。」


 とその時笑った私も、

 この冬は米研ぎに思わず使用してしまったのでした。






 水冷たくて・・・。








 3月19日(木) あめ・はれ



 大阪帰りの新幹線の中。

 『間ァ〜もなく〜新大阪〜新大阪〜〜。終点です〜。』

 の声に反応した4、5歳くらいの男の子が、
 隣で爆睡していたお父さんに向かって、

「もー着くでー。もー着くでー。もー着く着く!」

 とほっぺ ペチペチ叩きながら起こしているのを見た私は、

 ぼんやりと夏の終わりのツクツクホーシを思い出しておりました。






 最近なんだか色々重なってしまって。
 とりあえず更新できました・・・。(;^^A








 3月6日(土) くもり・ゆき



 am10:00。
 突然私の携帯が鳴り響き、まだ寝ていた私は飛び起きました。
 この黒電話音は会社関係の人の着信!
 そして携帯を見ると、画面に社長の顔が。
 (カメラ付き買った時のうれしさで、
  事務所の人間みんなの顔が保存されている。)



 「はいっ、社長ですか?こんにちわー。どうされました??」


 「いや、あずきさん、お休みのとこスミマセンね・・・。
  昨日から大阪来ててね、今から帰るところなんですけどね、
  この・・・普通チケットでものぞみに乗れるんでしたよね?」



 「えーと・・・切符に何て書いてあります?
  のぞみの自由席乗車可能、とか書いてあります?」



 「えー・・・こだま、ひかりの自由席が乗車可能・・・」


 あーそれじゃあ乗れませんねぇ。」


 「ああそうなんですか。すみませんねぇこんなこと聞いて。
  あと10分でのぞみ来るからそっちに乗ろうかどうしようかと・・・(笑)。
  いや、ありがとう。わかりました。 
ツーツーツー・・・
















 社長。
 駅員、近くにいなかったんですか。
 






 いや、別にいいんスけどね。








 3月3日(水) くもり・はれ



 出勤日の朝です。
 同じく出勤する旦那と共に家を出た私が、「はぁ・・・・。」
 と気の抜けた情けない声を出した時。


 「どないしたん?」

 「いや・・・。
  また今からあの凄まじいラッシュに巻き込まれるかと思うと・・・。
  ちゃんと降りれるやろかー。」


 「アンタ、いっつもどこの車両に乗っとるん?
  新大阪着いた時にすぐ階段上がれる車両?」


 「ううん。階段まではちょっと──数メートル程歩いてるかなー。」

 「新大阪でもそれなりに下車する人おるはずやで?
  新大阪で階段すぐ前に停車しそうな車両に乗ってみ。
  そこならもうちょっと楽に降りられるかも。」





 その言葉に従って、私はいつもより1つ前の車両に乗ってみました。
 (ぱちぱちぱち。新大阪で階段前にどんぴしゃ停車。)
 そしてそこで下車するビジネスマンは意外に多く・・・








 難なく降りられました。(呆然)







なんだったのだ、
今までの私の苦労は。






恐るべし、ビジネスマン達の知恵袋。









 3月2日(火) くもり・はれ



 最も忙しい午前中。
 いつもなら朝の連ドラ終了と共にテレビを消し、
 ラジオまたはCDに切り替えて家事に専念する時間です。

 しかし今朝、
 私をそのままTVに釘付けにさせたのは
 ある番組の特集でした。


 『元・空き巣 vs 貴重品隠しに自信ありの主婦』


 ウチでも普段、通帳と印鑑は別々にしまってはいたものの、
 空き巣に入られたら最後、
 きっとごっそり持っていかれるのではないかと
 心配していた私にとって、なんてなんてうってつけなのでしょう。

 番組で隠し場所としてのポイントをいくつか言ってましたが、
 空き巣って まずは寝室、リビングに直行するらしーですね。
 人間の心理として、下の方、隅の方によく隠したがるみたいです。
 その盲点をつくのはなかなか宜しい、  と。
 あと、空き巣が忍び込んでいる時間は約10分くらい?
 それまでに見つからなさそうな場所、
 探すのに面倒くさそうな所は、、  と。



 私は部屋の掃除も忘れて、
 早速貴重品抱えて(←いや、ちょっと大袈裟に言ってみたくて)
 ウロウロと歩き回り、
 ようやく それらをばらばらに隠し終えて、なんとなく一安心。


 わっはは!!
 これで見つけられるもんなら見つけてみやがれ!!



 ・・・旦那さん?
 帰ったら一通りチェックしてもろていいですか?








 その通りです。
私が場所忘れそーです。












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