ところで、「朝まで生テレビ」(朝生)は、単に放送しているのが明け方まで、ということだったんですってね。 録画、録画だったんですって! 民主党の若くてニヤけた、期待の星、細野さんがそうおっしゃってました。 あっ、ご存じだんたんですかあ… 明け方まで議論している彼らの姿に感激していたのは、何のことはない、自分だけだったんだあ〜。

「朝生」は、不当虚偽表示に相当しませんかね? 先輩!
おまえねぇ、ビールの生だって、つくって直ぐ飲むわけじゃないだろ。
そんなあ〜…


まあ、そんなわけで、今は亡くなられた橋本さんの対抗馬として小泉さんが立候補なさったわけです。 なんでまた橋本さんなのお? という巷の声は小さくはなかったのですが、世間の論理が通用しないことは、あちらの常識ですものね。

そんなことより、自民党はとうとう人材不足に陥ったんだあ、と思いませんでした?
子供は勝手に育つとは言いますけど、育つには育っても、使いものにならんってこともありますよね。
しっかりした組織は ー 社会でも会社でもいいですけど ー 早めに後継者を育てようとしますよね。 今風にいいますと、キャリア・プランということになるんでしょうか。 ある程度は計画を立ててやるんでしょう。

自民党はずーっと、そうやって来たように見えました。 たまには、谷間らしきケースもあったんでしょうけどね。 でも、そうできたのは、実は派閥がシッカリしていたからではないんでしょうか。
組織内部がバラバラですと内部の人達は、お互いのことなど考えませんものね。 対外的に団結しているだけです。 そんな状態で後継者は育たんでしょう。

つまり、実質的に派閥は崩壊状態にあり、後継者がいないので、あるいは、居ないことをいいことに、橋本さんの再登場ということになったんじゃないんですか?
また、だからこそ、小泉さんも立候補できたんでしょう。 加藤さんが鎮圧されて、小泉さんは鎮圧されなかった理由は、そこにあると思うんです。 変ですかねぇ?

小泉さんの前から派閥は崩壊状態にあった

結論としては、小泉さんの前に、派閥は崩壊状態にあったとしか考えられない、ということです。すみみません、全国の小泉さんサポータの方々。

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