ところで、「身体障害者」と区別するときの「健康な」という表現は差別用語に当たりんませんかね? 相当するようにも思います。 「健康」は、肉体だけではなく、心・精神も包含(ほうがん)しますから… 「非身体障害者」とでも言った方が良いんでしょうか? ついでの差別用語です。 「有識者」という言葉がマスコミでよく使われますよね。 これって明らかに変じゃありません? 我々一般人がマスコミを通じて押し付けられている印象からすると、有識者は少数であり、非有識者は国民の多数ですよね。 「識」の意味、普段ほとんど意識しませんが、知っておられます? それは=物事の道理を知る、見分ける。また、その能力=なんですって!? 江戸時代を背景にした落語でいえば、有識者は大家で非有識者は熊さんや八ちゃん、「これこれ熊さんや、物事の道理というものはねえ」 と大家さんが曰(のたま)うわけです。 これって、国民の多数をバカにした言葉じゃないんですか! まあ、「知識層」という言葉も似たり寄ったりですけどね。 反論があるとすれば、差別用語規制は少数派を擁護するためのものであって、多数派までは面倒見切れん、ということになるんでしょうなぁ… (参考:有識者とか知識人) どうして人間の命は尊いのか? どうして人間の命は尊いのか、ご存じですか? ほとんど誰でも、その言葉自体を知っており、当然のことと思っている程度じゃないかなあ、と思っております。ですが、今まで、その明解な理由について読んだことも、聴いたことも、ましてや見たこともありません。 ここでは別の話題にするつもりですので長くは申しませんが、要するに、人間は動物であることを拒否し、恰(あたか)も神に唯一選ばれた存在であるかのような錯覚・妄想に陥ってきたが故に、自然界における人間本来の根本的な価値観を見失っているのです… な〜んちゃって。 まあ、つまらん話はさておき、とは言ってもこのサイト自体が無意味な話の満載なのですが… もうちょっと現実味のあるお話にしましょう。 |