ジャコウウシのキリングタイム

ある女性と知り合いました

女性の横顔滅多にないことですが、ある女性とたまたま知り合ったことがあります。 その方はアメリカ人と日本人のハーフで、なかなか綺麗な方でした。 (もちろん、美的感覚には個人差があります)
その方と取り留めのない話しをしているとき、突然、強烈な質問をされました。

「はっきりいって、男の人に好かれそうにもない容貌の女性がいますよね」
「……… 」 応えようがありません。
「そんな女の人でも、自分の子供を欲しがったりしますよね」
「女性ですから不思議はないんじゃないですか…」 何が言いたいんだろう、この人は?

男社会で女性は苦労する

「でも、そういう女性の人って… 人並み以上に色々と苦労してきてると思うんです」
「一概には言えないんじゃないかなあ… 人によって苦労のとらえ方が違うとも言いますし」
「でも、社会は今でも男性中心ですから、そういう女の人って不利だと思うんです…」
「…… 」 嫌なつっこみ方する人だなあ〜。

「それなのに、どうして子供つくったりするんでしょう? 子供も同じように苦労するだけなのに… 」
「そっ、そんなことないんじゃないですかあ、女の子とは限らないし… 」 しまったあ〜、なんてバカなことを言ったんだ。 認めたことになって、つっこまれるぅ〜、と思ったら彼女は、憎たらしく悪戯っぽい目で、
「でも、つくるときに選べませんものね」 だって。

回答出来ない自然な質問!?

その時は無性に腹が立ちました。 彼女に!? とんでもない、自分にですよっ!
彼女の考え方を否定し変えさせたくて、どうしようもない苛立ちを覚えたのですが、ついにはハッピーエンドの回答は出来なかったんです。

あなたは回答をお持ちですか?
私は今でも彼女を納得させられる回答は持っていません。
もっとも、当の彼女は居なくなり、もう会うこともありませんが…

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