草津・白骨温泉の旅
「それって白骨温泉じゃない? もっと早く言ってよ、草津、予約しちゃったじゃん」と私。 でも、早速パパはネットで白骨温泉を検索。お目当ての宿を見つけました。どうやら大きな混浴露天風呂で有名な宿。そんな宿は年末年始、早々予約できるものじゃないけど。 電話するとなんと30、31日が空いてるとのこと。やっぱりギリギリだと予約できるものね〜 今度からその手を使うか。
乗鞍まではなんとかチェーン無しで走れたけど、最後の白骨温泉へ続く林道は完全に雪で覆われていました。下り道でリアタイヤが滑って、ひやひやしながらのドライブ。お願いだから谷底へドーンなんてことにはならないようにしてね〜
![]() 本館はかなり古く、年期を感じさせる玄関。床はちょっと傾いてる? 本館は新館に隣接していて、新館のロビーからは混浴露天風呂が覗けました。結構入ってる人がいるわ。 私達は新館の部屋へ案内されました。角部屋で、洋間もついたとても広い部屋。素敵♪ ![]() 出入り口と脱衣所は男女別。HPにタオル着用可とあったのでバスタオルを持参。白濁しているので肩までつかると見えないとはいえ、バスタオルなしで入る勇気はないからね。でも、入り口にちゃんとバスタオルが置いてありました。 源泉は無色透明のお湯ですが、空気に触れると白濁したお湯に変わります。 温度は39.7度と少しぬるめ。なので露天風呂だと温度が下がって、熱めのお湯が好きな人には物足りない? でもじっくりと入ると温浴効果が高く「3日入れば3年風邪をひかない」といわれているそうです。 ぬるいのでいつまでも入っていられます。みな中央にかたまっているのでどうしたのかと思ったら、中央にお湯が湧き出ているところがあって、そこが一番暖かいの。雪景色を眺めながら白い温泉を心ゆくまで堪能しました。 夕食は別室で懐石料理。(この日のメニューは↓を見てね) 食事をするフロアへ行くと大部屋ではなく、それぞれちゃんと個室になっててとってもいい感じ。 ![]() 実は、お昼はソバですますつもりが、大晦日でことごとくお店が閉まっていて、入ったレストランが量の多い洋食の店。今更ながら、お昼を食べ過ぎたことを後悔。。 しかも、大晦日なので9時半過ぎにソバがでるって! 食べれるかしら! なあぽんはパパママの料理を取り分け。別にお子様用の食事を頼まなくてよかった(^^;) 湯疲れしたのか食事の途中で撃沈したなあぽん。。 ママは腹ごなしに内湯へ。 内湯は屋内に2種のお風呂、それに露天が1つ。 屋内のお風呂は、1つは源泉を湯船に直接いれ、白濁させず無色透明。入ると身体に細かい泡がつきます。もう1つは熱いお湯が好きな人のために、42度に温度をあげてあるもの。 檜造りのお風呂で、昔ながらの風情がたっぷり楽しめました。 おそばもなんとかいただき、TVを見ながら年越し。いつもは年を越す前に寝てしまうパパがちゃんと起きてました〜 ![]() 翌朝またまた3人で混浴露天風呂へ。そのあと内湯で身体をあっためました。なあぽんはぬるい温泉がいいらしく、ぬるいほうにずっと入ってたけどね。 朝食はお正月ということで、おせちの盛り合わせ(←写真)にお雑煮。お神酒も出たよ。これまたおいしかったです〜 旅館でお正月を迎えるのは初めての経験だけど、とっても贅沢をした気分でした♪ とってもいい温泉旅館でした。今まで行った中で一押しかな。是非また行きたいです☆
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