白骨温泉の旅 2004 

2004年12月30日〜2005年1月1日白骨温泉@長野
昨年大晦日に一泊した白骨温泉の泡の湯旅館。すっかりお気に入り。今年も思い切って予約を入れました。
昨年はギリギリに予約を入れたので、一番いいお部屋しか空いていなかったのですが、今回は新館で一番リーズナブルな部屋を予約。とはいっても30日しか空いていませんでした。でも、宿泊は2度目なのですでにお得意様なのか(?)、30日は割引もあるということ。ラッキー♪

12月の後半に旅館から電話があって、キャンセルが出たので大晦日も宿泊可に。30日と大晦日連泊することに決定。やった〜 楽しみだわ♪

白骨温泉へ
長野の白骨温泉へは中央道で向かいます。
いきなり高井戸で渋滞。というか完全に車の流れがストップしてしまいました。
なにやら前方で黒煙が上がってる。パトカー、救急車、消防車が総動員。ニュースによるとどうやらワゴン車が単独で炎上した模様。40分ほどしてようやく車が動き出しました。ワゴン車は黒こげになってたよ。こわ〜

出足は悪かったけどその後は渋滞もなく順調。パパが頑張って運転してくれました。
助手席に乗っていたなあぽんは、途中お腹が痛いと言って後ろの席へ移動。私の膝枕でしばらく寝ていました。すぐに治ったようだけど大丈夫かしら。

昨年と同じく乗鞍高原温泉スキー場まではチェーン無しで走行。今年は雪が少ないみたいね。昨日東京も雪だったので、それでやっと積もった感じ。
白骨温泉へ続く林道は雪道なのでチェーンを装着。昨年同様下り道コーナーでリアタイヤが滑って、危うく対向車にぶつかるところでした。パパ、気をつけて〜( ̄□ ̄;)

泡の湯一泊目
15時過ぎに泡の湯旅館に到着。
なんと、昨年とまったく同じ部屋へ案内されました。一番リーズナブルな部屋じゃなかったの?? いいお部屋に昨年より1万円ほど安く泊まれるのですごく得した気分♪

かなかなも温泉に入れるか仲居さんに聞くと(ウンチをしてしまう可能性があるので)、硫黄がきついので必ずシャワーでよく流してからあがるように言われました。ということは入ってもいいということね。
早速4人で混浴野天風呂へ(←写真)。出入り口に改築が入って、男湯からは直接混浴野天風呂へ行けるようになってました。女湯からは直接行けませんが、混浴野天風呂の女性専用脱衣所が広くなっていました。

今年、公共温泉で草津のお湯の素を入れて白濁させる事件がありましたが、泡の湯のお湯は本物です。源泉は無色透明で空気に触れると白濁したお湯に変わります。
混浴野天風呂はお湯を白濁させてあるので、女性も気軽に入れます。体に巻くタオルもちゃんと用意してあります。
温度は37.6度とぬるいので赤ちゃんも入れます。ただやはり硫黄がきついようで、私は少し肌荒れをおこしてしまいました。昨年草津のお湯だけのせいにしてしまいましたが、どうやらここのお湯の影響もあったようです。お風呂から上がる前にシャワーは必要だわ。

外気温はマイナス5℃。野天風呂は加温してあるので初めは暖かく感じますが、ずっと入っているとやはりぬるいし寒い。そこで内風呂へ行き、40度に温度をあげてあるお湯へ入ります。横に源泉を直接湯船に入れた無色透明のお湯があって、これは37度なので、熱いお風呂と交互に入ると温浴効果が期待できます。
木造檜造りで天井の高いお風呂なので、湯船につかった後だと洗い場が寒いのが難点かな。かなかながいたのでちょっと大変でした。

夕食は1階のフロアにある別室の小座敷で懐石料理。(今日のメニューは↓)
部屋食と違って一つ一つ料理が運ばれてくるので暖かくておいしい。パパに言わせると、「間があいてお腹一杯になってしまうから困る」だって(^-^;
なあぽんは席についた途端、また「お腹が痛い」と言い出して私の膝枕で寝てしまいました。まさか胃腸風邪?! でも吐き気もないし下痢でもないらしい。しばらく寝ているとまた治ったみたい。「ママのおひざはどうして痛いのがよくなるの?」だって。たまたまだろうけどよくなってよかったわ。
なあぽんには今回お子様用の食事を用意してもらってました。オムライスだけ食べて後は残しちゃった。もちろん残りはパパとママの胃袋の中へ。肉がおいしかったよ♪
(←写真: お腹が痛いので不機嫌ななあぽん)

夜一人でゆっくり温泉につかってきたら、パパはドラマ『白い巨塔』を見てました。私もはまって見ちゃったよ。

旅館
 泡の湯 ◇ 長野県南安曇郡安曇村白骨温泉 Tel: 0263-93-2101

   突出し ◆ 生湯葉・いくら・金子含め煮
   前菜 ◆ 三種盛り
    ◆ すっぽんしんじょ・青身・柚子
   凌ぎ ◆ おこげ・茸餡
   造り ◆ 三種盛り・妻一式
   煮物 ◆ 天蕪含め煮・栗麩・飛竜頭・青身
   焼物 ◆ 信州牛石焼・野菜
   揚物 ◆ 蟹爪あられ揚・青身、抹茶塩
   酢の物 ◆ 海素麺・大和芋
   強肴 ◆ 岩魚塩焼・はじかみ
   食事 ◆ ご飯・赤出し・香の物
   水菓子 ◆ 季節のフルーツ
   + おかみの気まぐれ小鉢: きのこのピリ辛いため・花豆煮

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