白骨温泉の旅 2004 

泡の湯二泊目
朝食に温泉粥を頼みました。これは前日に予約注文します。
私はもともとお粥が好きではないのですが、泡の湯名物料理というのでせっかくだからいただくことにしました。パパとなあぽんは普通のご飯。やっぱりご飯のほうがおいしいかな(^-^;

朝食後はロビーでコーヒーのサービスがあります。なあぽんはりんごジュースを頼みました。

お昼ごろ、なあぽんとかなかなを連れ旅館の前で雪遊び。でもあまりにも雪がさらさらすぎて、雪が固まらず雪だるまも作れない! これには驚きました。

白骨温泉街へ
乗鞍高原温泉スキー場が近いので、スキーでもと思いましたが、とりあえず1キロほど先の白骨温泉街へ行ってみることにしました。
出発前に車に降り積もった雪を落とすのですが、落とす先からどんどん雪が積もっていきます。大丈夫かな。

温泉街と思われるところに行き着いたとき、坂道でチェーンがはずれてしまってタイヤが空回り。パパがチェーンを付け直そうとしましたが、降り積もる雪が邪魔になってなかなか装着できず。タイヤの周りの雪をどけてやっとのことで装着。
お昼ご飯を食べようと温泉街へ来たのですが、のんびりしてると雪に埋もれて旅館に帰れなくなりそうだったので、すぐ近くにあった売店でおやつを買い込み旅館へ戻りました。またチェーンがはずれてしまうと今度こそ遭難しそうだったので、慎重に慎重にゆっくり走行。途中何台か対向車が来てその度にひやひや。側道には雪が降り積もって、あまり端を走るとはまりそうだったからね。

なんとか旅館へ到着。
仲居さんが、「今日はどこも行けなくて退屈ですね。出かけると戻って来れなくなりますからね。」だって。そう、その戻って来れなくなりそうだったんです。スキー場までの林道も一時通行止めになったんだって。やっぱり(^^;)

泡の湯
午後は温泉に入ってまったり過ごしました。なあぽんも温泉好きなので、温泉へは何度も入ります。男湯は嫌だと言っていたのですが、今日はパパと一緒に入りました(*^-^*)
昨年は熱いほうのお風呂には入らなかったなあぽんですが、今年は平気で入っていました。また一つ成長したね。
(←写真: 内湯。本当は写真撮影禁止です。内緒ね)

夕食は今日も豪華(メニュー↓)
部屋は昨日の小座敷から、掘りごたつ風の足を伸ばせるテーブルがある小部屋へ移動。昨年はこちらの部屋だったのよね。なあぽんは広い座敷のほうがいいようでしたが、私は足の伸ばせる狭い居酒屋風の部屋のほうが落ち着くわ(笑)

夕食前にちょっとうたた寝していたので、なあぽんは超不機嫌。ご飯はいらないと言ってしばらく私の脇で寝ていました。
仲居さんが気を利かせて、なあぽんの夕食をお弁当に詰めてくれました(写真→)。結局途中で起きて食べてましたが。

私は授乳中なのでお腹がすぐにすくのですが、さすがに何もしていないので満腹。
しかも、大晦日なので21時半過ぎにソバ&天ぷらがでるのよね。
今年はなあぽんの分のおそばもあり。なあぽんは半分ほど食べて残したけど、さすがにこの残りは食べれない〜(^^;)

我が家はわりと紅白を見ているのですが、今年はなあぽんのためにドラえもんを見た後、たけしのTVタックルを見てました。だからかどうかわかりませんが、視聴率も最低だったみたいですね。まあ、小林幸子さんが豪華衣装を封印したせいでしょうかね。

朝食はお正月なのでおせちの盛り合わせ(写真→)にお雑煮&お神酒。このお酒がすごくおいしいんだよね〜


帰路
昨日とうって変わって今日はいいお天気。よかったわ。昨日と同じような天気だったら帰れなくなったかも。

乗鞍高原温泉スキー場で、ソリ遊びでもしようと車を駐車しましたが、私とかなかなが防寒対策中に、なあぽんが寒がって車の中で待つというので、結局ソリ遊びは断念。気温はマイナス5℃くらいだからねぇ。スキーはかなかながもう少し大きくなってからチャレンジかな〜

昨日の豪雪のせいか、道路には雪がかなり残っていました。途中チェーンをはずしましたが、その後も道路に雪があるので、私は始終ひやひやしてました。来年は四駆に乗り換えるか、スタッドレスにしないと来れないかな〜
高速の入り口でもチェーン規制。でも道路上にはまったく雪がないんですけど・・・ 案の定途中でチェーン規制は解除されました。

昨年同様、帰りの中央道から富士山が鮮やかに見えました。東京から見る富士山と違って、傾斜がきつく、雪の間から山肌が露出していて荒々しく見えます。
今年もいい年になりますように・・・

旅館
 泡の湯 ◇ 長野県南安曇郡安曇村白骨温泉 Tel: 0263-93-2101

   突出し ◆ 長芋・このわた・サーモン・生ハム・チーズ・玉葱・胡麻ドレ
    ◆ 西京仕立・胡麻どうふ・わらび
   凌ぎ ◆ 茸にぎり
   造り ◆ ボタンエビ・タラバ・鱒
   煮物 ◆ 鰤大根・青身
   焼物 ◆ 穴子正油焼
   揚物 ◆ タタミ白魚雲丹揚・ブロッコリー
   酢の物 ◆ 海月・地鶏白あえ・大徳寺麩・胡瓜
   強肴 ◆ 猪鍋・しめじ・えのき・春菊
   食事 ◆ ごはん・香の物
   水菓子 ◆ 二種盛り
   + おかみの気まぐれ小鉢: 南瓜の煮物

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