そばの町である。ここでは、どの店も皿そば。さて何十軒あるのだろう。どのお店も愛想が良くて、よそ(京都)から来た者は、まずそれが嬉しい。そしてどの店も、間違いなくおいしい(に違いない)。
席に着いて、さて、今日はこのお皿何枚食べれるかな?がまず楽しい。一人前5皿、でも追加の分も先に注文しておく店もある。写真は近又。ゆでたてを、とろろやねぎ、生たまごをたっぷりトッピングして、わさびをきかせて食べる。
色は黒っぽく、その分味が濃い気がする。しゃっきりと堅い目、そんな出石そばが、やみつきになった。どうしても、一年に一度は、食べたい(妻談)
今はもうどこにもついてくることのなくなった息子たちが、この出石には同行する。何皿食べようか、と。
城跡、武家屋敷など城下町の散策も、飽きない。春のみごとな桜、秋の紅葉、そしてこの、出石のシンボル、辰鼓楼。(時計)
出石そばのファンは多い。いつもどのお店も、にぎわっている。
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