2002年 課題と反省


 守備面では12試合でエラーが35個、失点40に対し自責点が26となっている。エラーがからんだ失点が多いことである。エラーが半分以下になればAクラス優勝も夢ではないと思う。守備力を上げるにはを考えてみた。
 まずは守備範囲内の打球は確実にアウトにしたい。走力や肩の力は年々衰えていくのは仕方がないと思う。これらを補うにはどうすればいいのか?走力は100mを走ってカール・ルイスに勝てというのは無理だろうが、打球への反応なら勝てるだろう。前後左右どこへ飛んでくるかわからないが、野球選手ならある程度予測できると思う。巨人の工藤がバッターの素振りを見て得意なコースや苦手なコースを察知するという。投手と打者の力関係を比べながらポジショニングを取れば衰えてきた走力を充分にカバーできる。特に外野手は思い切ったシフトをしてもいいと思う。普段から打者の振りを見てどっちへ打球が飛びそうなのか気配を感じながら守りたい。送球はキャッチボールを大事にするしかないと思う。野球をするうえでは基本なのだから、正確な送球、捕球をしたい。ワンバウンドを投げるなら徹底して練習時から距離感を測り、相手が取りやすいコースを体で覚えるしかない。低く早く強くを意識したい。
 衰えてくる体力をカバーするには頭を使ったプレーでボールが飛ぶ方向、投げる方向をイメージしながら守りたい。そして、アウトカウント、得点差、風の向きや強さ・・・を常に頭に入れておきたい。