2006 福江島1周カヌーツアーもの |
03〜06年のコースです |
0412.福江島1周カヌーツアー番外編!玉之浦の魅力を再発見する 『おっつけ企画』のなかで浦をめぐる旅やら企画をあげているが、06年は玉之浦がらみで5回以上カヤックを漕いでいた。06年は福江島1周カヌーツアーものをお休みしてしまったことだし、お茶をにごすわけではないが、あらためて玉之浦というフィールドの魅力を紹介しようと思うのである。玉之浦町はリアス式海岸の玉之浦湾を取り囲むように福江島、島山島が東西をはさんでいる。湾内は養殖業がさかんであることからわかるように、波がおだやかでシロウトでもシーカヤックを楽しめる。佐世保九十九島のような地形だ。また一歩外海へ漕ぎ出せば、あっという間に中級以上のカヤッカーにとってはサイコーのフィールドが広がる!十数キロに及ぶ断崖群は、北海道知床半島や岩手県三陸海岸をほうふつさせる絶景!(潮や風の状態もシビアなため、準備と経験が必要)しかし玉之浦のオモシロイところは、この両極端な自然をひとつの地域で持っているところに尽きるのである。さらに言えば、五島は高浜や頓泊のように全国的にみても美しいビーチがある。これらの自然地形をまとめてもっている五島列島という土地は、全国的にみてもかなりレアな場所なのである。 |
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おきまりの小浦海水浴場で記念撮影 漕ぎ方をレクチャー |
実施(06/08/13) 参加6名(くまも&かおりん、ide&かなちゃん、リョーヘー、カドジュン)場所 弁天島周辺 ideが五島に帰ってきてメデタイなってことで、くまもたちの盆の帰省にあわせてカヌーツアーを企画。ついでなんでプロガイドとしてのモニタリングもお願いする一石二鳥プラン!ワシのツアーはメシにこだわるので、今回も冷製五島うどんをベースにして、オリーブオイルトマトオレガノソース、坦々麺風でやっつける。さらに九十九島で気に入ったチリビーンズ。出来は不満足だったが焚き火ソーセージを準備する! 往復6kmを商工会青年部のシットオントップを漕いで行く。これなら初心者でも安心だし、何より湾内で本気沈した人間は2人しか知らない。女性でも子どもでもなんとかなる。あとはシットオントップカヌーの特性を生かして、カヌーの上からアジ釣りなんかさせればいいんじゃないかなと思うのだ。フィールドに着いたら思い思いに時間をすごせばいい。今後はもっとくつろげる工夫を加えていこうと思う。ただし純粋なゴンのツアーでは文明の利器を排除していくぞお?心配すんな、な!まんじー! (上の画像ではステージ1のコースとほぼ一緒です) |
おきまりの玉之浦大橋をくぐってツアースタート 帰りはゴール直前でスコールにうたれるというオマケもありました でも夏場はキモチいいんですよ! |
おきまりの弁天島周辺はカキとか多いので海水浴には 適さないのですが、こんなカンジでくつろげます ジャックジョンソンでも流してたらサイコーです |
おきまりのランチ中です 真夏なのでなかなかせわしないツアーでしたが それなりの満足度だったと思います |
夏場おきまり冷製五島うどんをパスタ風にアレンジ 写真撮影かおりん(くまもの嫁) 9月にはくまもがペペロンチーノにも挑戦! それがまた合う! 五島うどんは万能ですばい! |
実施(06/07/16) 参加2名(まんじー、カドジュン) 場所 銭亀崎 浦をめぐる旅の第一弾!基本的にショートカットしていた浦(入り江)を探検し、あわよくば遊び場にしてしまおうという企画だ。こういう企画だとまんじー(独身最後のカヌーツアー)がホイホイついてくる。たのもしいヤツ。玉之浦湾の東側を岸づたいに漕ぎながら、フィールドを探索する。真珠養殖の小島は知っていたが、釣り客のためのイカダもあることがわかった。このイカダでバーベキューとかやってるそうである。オモシロそうだな。今後実現したい企画。あらかじめ地図でみてた荒川の手前、銭亀崎に目標を決める。思ったとおり、日かげで上陸できる無人の海岸があった。ちょっとしたスペースしかないけど、外海はみえるのでロケーションはサイコー、さらにここの海には足を切りそうな貝類がほとんどいなかった!これはすっごい魅力!少人数のお客さんを連れてシュノーケリングとか可能だ。かんたんに昼メシをとってまんじーはシュノーケリング、ワシはPFD(救命胴衣)を浮き輪がわりに音楽を聴きながら漂っていた。 今後、めぐりたい浦…戸岐湾、若松瀬戸 (上の画像ではステージ2のルートと似ています) |
沈プレーをとるか、巻き込まれるのを避けるか 天びんにかけた結果 まんじーはワシにカヌーの水漏れを教えてくれた |
アプローチした場所でシュノーケリング 背後には東シナ海! 九州百名山の七嶽、五島列島最高峰の父ヶ岳も ツアー中に眺めることができます! |
今回は玉之浦から北へ向かった荒川の途中にある 銭亀崎でお昼 潮が満ちていたけどこんな日かげスペースを発見 上陸してなごんでました |
玉之浦湾は奥が深く 穴場のスポットもありました 漁業ゴミが集積しているところもありましたが 今後の問題として解決していきます |
よくわかりませんが、まんじーの帽子は空中に浮いてます 帽子の役目を果たしてません こう… 何をしたいのか つかみかねるのが まんじーの魅力でしょう |
オ チ 日焼けをあまくみると こうなります ちなみに結婚3ヶ月前のまんじーです みぼちゃんのママから大目玉をくらいました |
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今回の大瀬崎見学灯台見学ツアーは定期船たま丸 ふだんは玉之浦と荒川を走っていますが貸切もできます 10名以上ならお得ですばい |
実施(06/09/24) 参加約10名(島じまんガイドの会) 場所 玉之浦一帯 島じまん観光ガイドの会という組織にワシも名前だけ所属している。(手伝いたいけど時間がなさ過ぎるんよ)その研修の一環で玉之浦めぐりが企画され、ワシが講師としてガイドすることになった。そのメイン企画といえるのが、チャーター船で大瀬崎灯台を海からみる!という豪快なものだった。じつはいまだカヌーで大瀬崎に到達していないワシは、海から大瀬崎をみるのは高校生以来である。絶対行く!ということでガイドを引き受け、便乗することになった。 荒川から定期船たま丸に乗り込み、かるくガイドしながら玉之浦港へ、荷物を下ろし、いよいよ外海へスタート!北風の影響で西岸は2.5mの波だった。先日、救出されたばかりのワシはけっこうビビッてた。ニャー じょじょに大瀬崎灯台がアタマの方から見えてくるのはけっこうカンドー。さらに大瀬崎を南側へまわると、なんと無風、波1mへガラッと変わった。静けさと断崖の取り合わせがすっごい非日常を演出してた。台風の時には、灯台に届くかというぐらいの大波がおしよせる土地、幾星霜の年月で削られた自然の芸術なのである。荒々しいけどね。。。 ここをカヌーで行くのかと考えると、やっぱビビリますな(笑) |
大瀬崎灯台を真下から至近距離で撮影 ワシにとってはあこがれの地なのに 釣り人が普通にいるのがヘンなカンジだった あ、灯台近辺から石を投げないでください! |
鍋ヶ浦から撮影 大瀬崎の展望台からみると入り江になってますよね そこから撮りました むかし灯台がある部分は尖った岩山だったそうですが 明治初期、難工事のすえ平らにしたそうです |
ちょっと離れてみると 地層が海に吸いこまれているのがわかります 気が遠くなるくらい長い時間をかけてつくられた 大自然の芸術作品です |
この画像ではないですがミサゴ(タカ科)の巣がありました こんなキビシイ土地にも生き物が暮らしてるのです |
実施(06/09/09) 参加5名(くまも&かおりん、オッパー&あこちゃん、カドジュン) 場所 名称不明、小浦海水浴場からカヌーで大瀬崎方面へ30分 長らく語られることがなかった9月9日のガイドツアー、理由は最終的にレスキューされてしまったからだ。。。 ただフィールドはサイコーなのだ!その前の週は団体さんで押しかけたほどだ。隣接して洞窟もあるし、かなり楽しい場所なのだ。全てはカドジュンの判断ミスとホスピタリティが裏目に出た結果だけな・の・だ… |
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くまもいわく 「ジュラシックパークみたいだ」 たしかにその辺を翼竜が飛んでても不思議じゃない 原始の地球にタイムスリップしたような場所です |
じつはこのガケの裏側は草原になっていて 直線距離100mほどで集落があります この断崖を登る術はありませんが… 裏側の風景が楽しめるのです |
メシもだんだん洗練されてきました 下準備に時間をかけ、簡単かつ、手のこんでる 美味いものを準備できるようになりました |
ゴンではありえない画ですが。。。 こんな雑誌みたいなツアーをですね ツアーガイドしては組んでいきます もちろんゴンじゃここまでやりません |
あとがきにかえて 救出直後のカドジュン かなりの凹みようです 死ぬほど反省してます こんなワシを見てくまもたちは大バクショーでした 笑ってすませてくれてアリガトウ。。。 かつてオーストラリアでのこと 無人のアウトバック(沙漠、原野)を通過してきたヨーロッパライダー達 「どうだった?」と聞くとかならず答えは「イージー!」と言ってました ボロボロで泥だらけじゃん!うそつけ!ってツッコミたくなりましたが 彼らにとって通り抜けられれば、途中どんなトラブルがあっても、すべてイージーなのです そんなヨーロッパ人のような(実際くまもはラテン顔)ポジティブさに救われたワシ 甘えることなく精進してます つぎはさらに楽しいですよ… さらに追記 数々の奇跡(トラブル、アクシデント未遂、ミラクル)をなしとげた結果 みぼちゃんは、まんじーとワシに多額の生命保険をかけることにしたらしい… |
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