頭蓋骨骨折　−　頭蓋骨にヒビが入ったんです!?

頭を石膏（せっこう）で固めて包帯巻いたのかですって！？ とんでもない、手足の骨折治療のようなことは何もしないんですよ。 不安に思って医者に訊いたら、頭蓋骨折の場合はその必要はありません、安静にしているだけです、の二言(ふたこと）だけでした。

脳外科医が警戒するのは頭蓋底の骨折

担当して下さった脳外科医が心配ーというよりは警戒ーしたのは、頭蓋底骨折(ひび割れ）です。 鼻から黄色い液体や汁のようなものが出てきませんか？と入院中に数回訊かれたものです。

そのとき初めて知ったんですが、脳は黄色い液体に満たされた器の中に浮かんでいる状態なんだそうですね。 その器が頭蓋底ー頭蓋骨の底の部分ーで、ここがヒビ割れすると液体が流れ出てしまって大変なことになってしまそうです。

どのように大変なことかですって？？ 死んじゃうんですよっ！

その医者が言うには、オートバイで転倒して医者に行き、打撲の治療を受けて帰された人が、一週間後に具合が悪くなり当病院に担ぎ込まれ、間もなく亡くなられたそうです。 お気の毒に。
頭蓋底にヒビが入っていたため液体が流れ出てしまい、手遅れだったんですって…

交通事故で怪我人が運び込まれた際、医者は頭蓋底骨折の可能性をチェックするようにしているそうなんです。 でも、最初に行ったお医者さんは、打撲程度で済んで良かったねぇ、と帰してしまったんですね、きっと。 もっとも、多分ヘルメットを着用していなかった、その方が悪いんでしょうが、恐いですねぇ〜…

人間もカッパと一緒だったんですね!?

面白いことに気づきました。 カッパですよ、カッパ。 漢字で河童と書くんですよね、あのカッパのお皿なんです。
お皿のお水が干上がってしまったらお終い、というのは人間も一緒だったんですねぇ… 内側と外側の違いはありますけど。 もっとも、カッパのお皿は亀の甲羅のようなものでしたら、だいぶ話は違ってくるんでしょうけどね。
引き続きご興味のある方は、たくさんあるカッパのサイトをご参考下さい。 足を引っ張られないようにね。

なんだあ、ちっとも面白くないじゃないか。
まあ、イイじゃないですか。 このサイトは、元々がどうでもイイような話の塊なんですから。 まじめな話はカッパのサイトにお任せしますよ。


ところで、何に頭をぶっつけて気を失ったのか、未だに思い出せません。 痛かったという記憶さえもないんです。 ラッキィー！ですかね… もう、死ぬまで、そして死んだらもちろん、思い出せないんでしょうね、きっと。