国家とは何ぞ哉、と問われて即座に答えられる方は、そう多くないのではと思う今日この頃です。 勿論、私も答えられません… な〜んてシャッチョコバッて(?)言うことじゃなくて、要は少数派じゃ淋しいんで、他の多くの人達を私のレベルまで引き下げたいだけなんですぅ。
でも、国会議員の皆さん方は答えられるんですよね。 ある辞書で、国とは「一定の領土と住民を統治する組織をもった社会集団」とあります。 「統治」とは? でまた辞書みますと、「主権者がその国土・国民を支配し、治めること」となってます… で主権は? 「国民と領土を支配する権利」とあります。 きりがないので止めます。 統治=支配=治める、これらは全く同じ意味のようです、つまり辞書でみると堂々巡りになってしまうのです。 分かり易い文章に勝手に直しますと、国家というものは;「一定の土地で共同生活をする人々のまとまり(集団)であり、その集団は、その土地と人々を支配する権利をもった者に組織的に支配をされている」とでもなるのでしょうか… エッ!? もっと分かりづらくなったんですかあ? よわったなあ、確認のために辞書引きつつ考えたんですけどねえ… けっこう時間もかかったんですけど、無駄なことをしてしまいましたか、残念無念。 私は、実は、国家の基本(元)というものを、ものすごく単純に考えているんです。 地域社会におけるヤクザなんです。 もっのすごく分かり易いですよ。 もちろん、別にヤクザじゃなくともいいんですけどね。 原始共同体も国家だと言われちゃうと、チョット困っちゃう部分もあるんですが… それは考えないことにして。 ヤクザの基本は、そこで生活している人々に、守ってやるからショバダイ(所場代=場所代)を払えってことでしょ? 守るってのは、主に、よそ者や与太者からなんでしょうけど。 なんか、ピッタンコっていう感じしません? 国家は、図体が大きくて広範囲にわたるため組織や機能が複雑化してますが、やっていることは同じだと思いますけど… 変ですかね? 国家のショバダイは、もちろん税金でしょう? 今ではね。 注: ここでいうヤクザで、現代の暴力団を連想しないでください。 |