力(武力)で奪った主権だろうが、神に幻惑された主権だろうが、合議制による主権だろうが、多数決で決まった主権だろうが、一番だいじな共通点は、「守る」ってことじゃありませんか? ヤクザですら、いや、ゴメン、 ヤクザも、我々みんなが共通して欲しがるものを知っているわけです。 エッ、お金だろうっておっしゃるんですか? バカなこと言ってんじゃないですよ。 一生使い切れない金をやるから、今ここで死んでくれ〜、って頼まれて死ぬ人なんているんですか? エッ!? いないわけじゃないとおっしゃる… 参ったなあ、こんな話してると長くなっちゃうし… まっ、イイか。 あなたは正しい、そういう方もいます。 実際に事件もあったと思います。 収入の当てがなくなり、自分に掛けてある生命保険を当てにして、自分の家族に生活費を残すためにする自殺、なども含めてね。 エッ、 分かってるとおっしゃる、 共通して欲しがるものは金じゃないってことをですか? なんだあ、茶化してただけじゃないですかあ。 ヤナ人ですねぇ。 「守る」対象は、もちろん、生命・財産ですよね。 私の好きな期待する政治家は、「国民の生活」という言葉を使いますが、形態からいえば、確かに生活です。 従いまして、国家の最大の義務、いや、存在意義は、国民の生活を守るってことになりませんか? ところで、個人タクシーは、個人だから自由に全てを個人でやっているのだろうと思ってましたら、さにあらずで、彼等もまとまって組織(団体)をつくり、事故処理やらの弁護士や社会保険などを一本化しているんですってね。 その方が、自分たちの生活を守りやすいからなんですねぇ。 もちろん、税金みたいに組合費を毎月団体に納めているんでしょう。 個人タクシーの運転手さんが、その組合費が結構高いんだってボヤいてましたから。 |