2009年8月30日

代議士のHP活動

今日が投票日ですが、投票率が上がればイイですね(^_^) 今のところ、印象としては、いつもよりも多そうです…何しろ、順番待ちの列の長さが違います。雨予想の所為とも言えなくもありませんので、閉めてみませんと分かりませんが…

立候補者のHPを見てますと、まめに活動日記を書いていらっしゃる方々が結構います。新人の女性候補者達は特にそうです。男性の議員でHP活動が目立つのは江田五月さんと小沢一郎さんですね。江田さんのHPは立派です。http://www.eda-jp.com/
しかも、コメントを出すと、ちゃんとした返事を頂けます。小沢さんのHPは、特別です。書き込みの量が膨大で!ビックリしてしまいます。投稿に対して自動的に受け取り感謝の返事が送られてきますが、小沢さんの投稿に対する返事は、たまに頂ける程度です。でも、殆どの代議士は、返事は差し上げられませんという断りを掲げていますから、大したものです。

まめに書かれている活動日記を拝見しますと、選挙に当選するための涙ぐましい努力が手に取るように伝わってきます。まあ、それが仕事と言ってしまえばそうなんですけどね…
小沢さんのHPで書き込みを読んでますと、色々と参考になる意見や問題を知ることができます。


2009年8月29日
明日は衆議院総選挙の投票日です。
民主党の圧倒的な勝利とならなければ、霞ヶ関の官僚体制の改革は難しいかもしれません。

ところで、注目される選挙区の一つである東京12区の民主党候補・青木愛さんのニュース記事を検索しましたところ、何と、公明党代表の太田氏の記事のお飾りのような内容のものが多いのでビックリしました。中には、太田候補者の演説動画だけが掲載されている記事もありました。

企業が創価学会に気を遣うというのは、創価学会の資金力からして不思議はないのですが…それにしてもマスメディアも露骨過ぎますよねぇ〜。


2009年8月11日

政治家は学者とは異なる!?

'09.8.17版のAERA(アエラ)の表紙には、子犬を抱いて微笑むリチャード・ギアが大きく写し出されています。映画「HACHI」の宣伝ですよね。つい買ってしまいました…と言いたいところですが、違います(^_^)
小沢式「自民つぶしの選挙術」という特集を読むために、本当に久し振りに買いました。AERA

       自民つぶしの選挙術

特集記事は編集部の方々によるものですが、個人名を論っても詮無いことです。彼らも会社社員の立場ですから、社の方針(戦略)に沿って構成内容を編集するだけです。その特集に彼ら自身の認識程度が現れているわけではありません。外部の評論家やコラムニストになりますと話は別ですが…

特集記事の内容自体は面白いです。でも、読んでゆきますと、小沢憎しの評論家達が出現し、ついには記事の目的が露骨になります。持ち上げておいて最後は落とすー貶めるという構成は、読者にどのような読後感を抱かせるか明確ですよね(^_^)

相も変わらぬ小沢無知

飽きもせず、小沢は政策を持ってないので小沢チルドレンも政策を持たない政治家になり、そのうちに有権者から批判を浴びるようになるなどと誹謗しています。
小沢が政策を持ってないなどど、開いた口が塞がらないとはこのことを言うんでしょうかね(^_^) 現代の政界で唯一、一貫した政治理念と政策で行動してきている政治家として定評のある小沢に対してですから、「アエラ」もなりふり構わぬ既存体制擁護を展開しています。

伊藤惇夫なる評論家も、特集記事が持ち上げた小沢を落とすという構成上の役割を担っています。選挙に強いという小沢神話は作られた虚像であり、実際の勝率は6割以下と言うわけです。
しかし、面白いことに、特集記事中に掲載されている1990年からのデータによりますと、小沢の戦績は12戦10勝2敗の勝率8割以上です。伊藤評論家の主張と乖離がありすぎますよね……構成上のミスなんでしょうか(^_^) 何れにせよ、小沢の緻密さと実行力は広く認められています。

小沢の集票力

小沢信者も多くいます。小沢は一人で全国から公明党の全得票数に近い600万票をも集める力があるとも言われています。自由党時代をイメージすると実感できるかもしれません。

そもそも、小沢神話なるものはマスメディアの造語であり、彼らの都合によって神話と言ったり、いや虚像だと言わしめたりするわけです。小沢本人にとっては、迷惑この上ない、大手マスメディアのタブロイド化でしょう。

小沢が常に、議会制民主主義の下で政治理念・政策を実現するためには議会で多数が必要だと言います。正鵠を得た言葉です。

政治家は学者とはどこが違う?

政治家は、真実・真理を述べることが仕事の学者とは異なります。学者は、それが真実・真理であることを他の人々に広く理解させる責任はありませんが、政治家は、己の理念・政策が国を妥当な方向に導くものであることを国民に理解させ、それを実現させる責任(目的)があるのです。その責任を回避したいと思う人々は政治家になるべきではありません。尤も、大多数の政治家達は、その責任を全うしてはいないんでしょうが…

全うするための基本前提は、"選挙に勝つ"ことです。選挙に勝たなければ何も始まりません!

要するに、大いなる矛盾を語り続けるマスメディア・評論家達は、腐敗・老朽化し自己浄化機能を失った既存体制の"太鼓持ち"に過ぎないのです(^_^)

                         


若気の至り                     資本の生命維持装置