2009年10月1日

長妻さん失速!?

長妻厚生労働大臣が失速し始めたという話がありますが、本当でしょうか!?
出所は、実際に年金被害に遭われておられる方です。

民主党の若手議員たちの殆どが、権力の中枢にいた経験がないので、立ち向かう壁が如何に強大なものかを実際には分かっていなかったのかもしれません。野党時代とは異なり、喚いているだけではどうにもならないでしょうから……心配になってきます。

小沢さんが民主党代表であった期間中、小沢さん・鳩山さん・菅さんの記者会見をビデオで見てましたが、会見の貫禄と質にかなりの差を感じました。見比べた方ならどなたでも感じた筈です。
それ程までに、小沢さんが代表を辞されたことが返す返すも残念でなりません。

小沢さんが主張したことが結果として正しかったのでは

年金問題が発覚した際に、小沢さんは、国の責任なのだから明確でないものは疑わしきも含めて全て支払うという方法しかないだろうと言っていました。
その後、当時の桝添大臣が全て明確にすると息巻いても結局出来ませんでした。長妻大臣になっても時間ばかりが過ぎて行きます。これでは、実際に被害に遭っている方々にとってたまったもんじゃありません。社会保険庁に記録がなくて他に記録がある方々でも宙ぶらりんな状態に置かれているようです。

こんな問題は、お金が掛かっても早くケリを付けて、社会保険庁自体の改革を早急に進める方が総合的な費用対効果が上がる筈なんですがね…


2009年9月15日

仙石 由人

民主党に仙石由人という議員がいらっしゃいます。テレビを見てますと、入閣決定とか言われて、ホクホク顔で浮かれた様子の方ですから目立ちます。

彼のホームページを拝見しますと、平和主義を強く謳った理念が掲げられています。旧社会党を思い出させるような内容です。
それは不思議ならざることです。彼は、元々、旧社会党出身なのですから…

不思議なことは、民主党若手の後見人とか称して、前原グループに所属しておられることです。後見人と言いましても、前原議員が党代表であった時の偽メール問題で後見人としての役割が果たせていませんでしたね(^_^)

何故に前原グループにいるのかな?

外交政策ではタカ派の前原議員は、自民党擁護のマスコミに随分と利用されてきました。目立ちたがり屋であることは分かりますが、大人になりきってない誰かさんと同じで、不適当な状況下で中国敵国(敵視?)発言を行ったりしてヒンシュクを買ったりしました。学者や評論家だったら構いませんが、野党第一党を代表する議員の発言となると大きな反響を呼んでしまいます。

小泉首相の当時に党代表だった前原議員が、多分、党首討論の後だったと思いますが、小泉首相に肩をポンと叩かれて「頑張ってください」と言われ、照れ笑い浮かべていた場面が強烈に印象的です。自民党の別働隊だと揶揄されていましたね(^_^)

そんな立場の前原グループに何故、平和外交主義者の仙石議員が所属しているのか不思議です。

仙石議員の狡っ辛い戦術!?

何回か丁寧な質問のイーメイルを仙石議員に出しているんですが、全く梨のつぶてです。
彼は若手ではないんですが、民主党の若手のホープと言われる議員さん達は、質問に対する返事を全く下さいませんね(^_^) 小沢さんですら下さいますのに…

仙石議員からご返事は頂かなくとも、彼の狡っ辛い戦術は透けて見えます。
何れにせよ、徹底した反小沢で自分を売ってきた方なのですから、小沢主導で勝ち取った政権下では入閣しないという男の意地を見せて欲しかったですよね(^_^)

まあ、彼だけではありませんが、反小沢を標榜していた連中がニコニコして入閣してゆく姿には、釈然としないものを感じてしまいます。


2009年9月9日

知事の責任

千葉県30億円不正事件は過去5年間の金額とのことですが、関係した業者の証言によりますと40年も前から行われていたとのことですので、愕然としますよね。内部告発がなされてこなかったということに、腐敗しきった体質を感じさせます。

役人の不正は中央官庁のみならず、地方の役人も大々的にやってきていることでしょう。そこで、知事の方々には、知事という地位にリスクを感じて頂く必要があります。

前知事の堂本暁子氏は退職金を返還するべし

つまり、今回の事件対して前知事の堂本暁子さんは、せめて退職金を返還するという形で責任をとるべきでしょう。尤も、彼女自身も関与していたとしたら、法的責任をとらされるわけですが…

民主党の野田さん、しっかりして下さいよ!!

偉そうにふんぞり返っている民主党の野田佳彦議員殿!足下が崩れ始めてますよォ〜、と言っても、知事は自民党です、と開き直ってしまうんでしょうね(^_^)


2009年8月31日

若気の至りの代償

民主党内のタカ派!?

民主党に、不思議なことに、自民党右派よりも右派=タカ派の方がいます。昔ながらの右派は、体育系で堂々とした感じの方がイメージされるのですが、彼は違います。漁夫の利を狙っているかのような雰囲気を醸し出している方です。

その方は、民主党内での不平不満を機会ある毎に言いたがります。その彼の性格が読売等の既存体制護持で、小沢嫌いのマスメディア(殆どのマスメディアがそうなんですが)に利用されてきました。民主党代表や幹部を非難することによって自分を目立たせようとする彼の戦術なのかも知れませんね!?
多くの人々が言います…何で彼は民主党から出行かないんだろう?と。彼にとって、自民党の方がよほど居心地が良い筈ですから…不思議です。

彼の名前は、京都選出の前原誠司代議士です。民主党が約3年半前の偽メール問題で崩壊しかけた時の民主党代表です。

偽メール事件のその後

当時、若手で将来を嘱望された議員であった永田寿康氏が偽メール事件のキッカケを作った張本人なのですが、しっかりと調査せずに突き進んでしまった執行部の野田佳彦議員と当時の前原誠司代表の責任にも大きいものがありました。特に、前原代表は国会の党首討論の場で数回にわたり、メールの信憑性と証拠提出の可能性を強く主張したものですから、後には引けなくなってしまったのです。
結局は偽メールであることが判明し、名誉毀損で訴えられてしまいました。

彼等の若気の至りと言ってしまえば、それまでなのですが…結果は悲惨なものです。
前原代表は、代表を辞しただけで済みましたが、永田氏は議員を辞職せざるを得ませんでした。その後の経緯は分かりませんが、彼は今年1月にマンションから飛び降りて、その若き命を自ら絶ってしまいました。

小さくない代償

前原、野田、永田の三人の若気の至りの代償が、一人の命であったわけです。

前原代議士が本当に潔い人間なら、永田氏と一緒に議員を辞職していたかも知れませんよね。実際には、民主党という野党党首の地位から降りただけです。

偽メール事件の経緯を見てこられた方々は、何か引っ掛かるものを感じるかもしれませんね…ちょっと、何か変だよね…どう見ても、結果的に、前原さんが永田さんの自殺幇助をしてしまったんじゃないの!? ところで、自殺幇助は犯罪ですよね!

                         


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