頑張れワーキングママ!

会社を首に?!

3日目。
部長に呼ばれて別室へ行くと、「管理部と話をしましたが、会社都合の退職にはできないということです」といわれました。「理由は?」と問うと、「就業規則の解雇理由に該当しないから」という答え。「仕事を続けていく意思はありますか?」と聞かれ、その場は一旦考える時間をもらうことに。

『君はもう会社にとって必要ではない』のと同様のひどいことを言われ、これ以上仕事を続ける気をなくしていた私は、会社都合で退職できないなら自己都合で辞めるしかないかなーと考えていました。そんなとき管理部の人に別室へ呼ばれ、「何か悩んでいるようなことを営業部長に聞いたけど」とのお言葉。ふん、案の定、部長は管理部の人にちゃんと説明をしていないらしい。「いえ、私は何も悩んでいませんが、部長に会社を辞めて欲しいまがいのことを言われました」とそれまでの経緯を説明。さすがに管理部の人も「それはちょっときついねぇ」と同情してくれました。「あなたのような人材はこれから会社にとって必要だし、独身の若い女性が中心の会社だから、今後彼女らも家庭をもつことを前提に、会社としても家庭を持つ女性の働きやすい職場にしていきたい」とも。当面様子を見て私の仕事を少し軽くするなどの配慮を考えてくれるそう。普通そうだよね。バリバリの外資じゃあるまいし、いきなり「ハイ、必要ないから辞めてください」はないよね。だって、部長は面接のとき私に子供がいることを知ってて採用を決めたんだから。
管理部の人の暖かい志に、もう辞めようと思っていた考えを改め、あくまでも部長に対抗して「自主退職はしません」戦法でいくことにしました。

その夜。部長の「仕事を続けていく自信があるの?」という言葉を思い出して、改めて腹が立ちました。いったいどれだけの人が絶対の自信があって仕事をしているんでしょう? そんなの関係ないと思いません? 自信がなくたってみな働いてるんだよ! それから、「これ以上続けていくのは無理だと思うから、専業主婦に専念したほうが家庭のためにもいいんじゃないかと僕は思う。」とか、「僕ならそうすると思う。(奥さんに仕事を辞めさせるの意味?)」とか、とにかくいちいち余計なお世話。私は仕事をしたくて、主人の理解も得て仕事しているのに、なんでそんなことをあんたに言われないといけないわけ? こんな理不尽な理由で辞めさせられそうになっているのにはかなり腹が立ったけど、それより頭にきたのは、月曜日に部長からこの話があるかないかの矢先に、すでにマネージャーが今までの仕事から私をはずしにかかっていたということ。彼女は私のことをまったく無視して、もちろん私に何の一言もなく、仕事を他の人に引継ごうとしていました。マネージャーが私を切るように部長に進言したから部長が動いたというのが、それではっきりしました。

つづく・・・     

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