出発
ひとまず座薬で熱を下げて成田までやってきた。 みなみさん家族と合流して早速チェックイン。 今回パパさんも出張で同じ飛行機とのこと。これならかなり心強い。 まきまきさん&かほっちも、Mikiさんに渡すものがあったので、わざわざ成田まで来てくれた。 かほっちはご機嫌斜め。お姉ちゃんたち二人は旅行なのに、かほっちは行けないんだもの、当然よね。ごめんね、かほっち。 我が家のパパ、まきまきさんたちと別れて、レストランへ向かう。 パパさんが子供たちを見てくれてる間、私とみなみさんは海外旅行保険に加入したり、買い物を済ませる。 まだ熱があるなあぽん、食欲もないのでいざというときのためのウイダーinゼリーを購入するため、薬局に行ったがない。 B1のコンビニに売っているというので、急いでエスカレーターを駆け下りる。とりあえずエネルギー3つ、マルチビタミン2つ購入。ちょっと一安心。 レストランに戻ると、頼んだホットケーキも1枚?ほどしか食べていなかった。朝からほとんど食べないのでお腹が減ってるはずなんだけど、やはりかなりしんどそうだ。大丈夫かしら。やっぱり無茶したよねぇ。 なあぽんの中耳炎騒ぎで気が動転していた私は、成田についてからいろんな忘れ物をしたことに気づく。 1)なあぽんに背負わせるつもりだったリュック。その中には帽子、サングラス、塗り絵、色鉛筆、オモチャなどが入っていた。色鉛筆はおそろいのものをプチちゃんにプレゼントしたので、それを使わせてもらうとして。帽子は現地で買うしかないかぁ。 2)抱っこ紐。ベトナムではバイクがすごい勢いで走っているので、ベビーカーで道を横断するのは至難のわざと聞いている。抱っこ紐なしの移動は大丈夫か?! 3)なあぽん用のカーディガン。東南アジアではホテルの中など冷房がきついので、長袖のカーディガンやウィンドブレーカーは必須である。『ベトナムは今めちゃくちゃ暑い』という先入観があって、なんとなく荷物の中に入れそびれた。自分の分はあるのにね(^-^; 結局、プチちゃんのカーディガンを借りることになった。みなみさん、ありがと〜(;;)
搭乗券を自動改札機に入れるときになって、突然なあぽんが「お腹痛い!」と言い出した( ̄□ ̄;) 「うんち?」と聞いても「違う」という。トイレだったとしても、これからゲート内のトイレに戻るより、飛行機の中のトイレを利用したほうが早いので、とりあえず飛行機へ。 通路でも「お腹痛い〜」と泣きそうな顔で訴えるなあぽん。どうしよう・・・(;;) 座席に座らせる。 また痛いと訴えるなあぽんに、やさしくスチュワーデスさんが声をかけてくれる。 私もかなり不安になって、「なあぽん、今ならまだ間に合うよ。飛行機降りてもいいよ。」と声をかける。 そのうち、「トイレに行く!」と言うので、慌ててトイレへ連れて行く。 どうやら下痢だったらしく、しばらくトイレにしゃがみこんでいた。全部出すとすっきりしたらしく、腹痛も治まった。よかった〜(;;) もう、原因不明の腹痛だったらどうしようかと思ったよ(;;) 飛行機が離陸した。もうこれで後戻りできないね。 機内食はチャイルドミールを用意してもらっていた。ハンバーグやスパゲティなど、子供の好きそうなものが入っていたが、なあぽんはもちろん食欲なくほとんど食べることができない。 早速ウイダーinゼリーが活躍。エネルギーインが気に入ったらしく全部飲んでくれた。その後、ハンバーグについていた豆だけ拾って食べていた。ちょっとでも食べてくれると安心だわ。 バシネットにかなかなを寝かせられるので楽だったが、前が壁の座席のため、肘掛内にテーブルが入っており、肘掛を上げることができない。これは誤算だった。 なあぽんは、行きの上映映画『シャークテイル』をプチちゃんの横で見させてもらっている間はよかったが、寝るときになると、私の膝枕で横になって寝ることができないので、ぐずりっぱなしだった。 プチちゃんは大人しく寝ているのにねぇ。さすが旅慣れてるというか大物というか。 具合が悪いのでしょうがないとは思ったが、なあぽんはどこででも寝れないタイプなのかもね。(車だと寝れるのにねぇ) 着陸2時間ほど前になると、ついに「どうやったら横になって寝れるの!!!」と発狂。 このフライトは比較的すいていて、ちょうど斜め後ろの座席に座っていた男性が、私達の真後ろの座席に移動していた。そのため斜め後ろの空いた4席を利用して、別のベトナム人の家族が交代で横になって寝ていたのだが、着陸前はその席が空いていた。すぐにスチュワーデスさんに話してもらって、そこになあぽんを寝せることにした。 ようやく横になって寝ることができたなあぽん。早くホテルに着いて休みたいね。。 着陸前の降下のとき、なあぽんが右耳の痛みを訴えた。 慌てて右耳を下にして、私のひざの上に押し当てるようにして寝かせると、少し痛みがましになったらしく、その後はそれほど痛がらなかった。ほっ(;´・`)>
入国は、パパさんはお仕事なので別。 それからみなみ家、我が家と順に入国。3人ずつなので意外と時間を取られる。 荷物はパパさんが運んでくれる。こういうときに男手があると本当に助かるわ。パパさん、どうもありがとう。 迎えに来た現地スタッフとマイクロバスへ。パパさんはツアーではないけどいっしょに乗せてもらうことになった。よかった。 現地の気温は30度以上と機内放送があったので、かなりびびっていたのだが、さすがに23時ともなると25度くらいに下がっているらしく、ちょうどいい感じ。 車内でオプションツアーのパンフやウェットティッシュなどをもらい、40分ほどかけて市内へ。
![]() みなみ家と我が家はリクエストどおりコネクティングルーム。片方はダブルだと思っていたら両方ツインだった。そのほうが都合よかったかな? 子供たちは大喜び。わくわくするよね。 パパさんは同じ階の部屋にチェックイン。 お風呂に入りたいところだけど、なあぽんはまだ熱がある。 すでに夜中の12時。日本で言うと午前2時。すぐにベッドで休ませる。 なあぽんは熱のためか、ベッドがかわったためか、1〜2時間おきにうなされるので、その度に私は目が覚める。かなり無理させたので症状が悪化しないか心配だ。 そうそう、私もみなみさんもMikiさんの電話番号を控えてくるのを忘れていた。何たる不覚!( ̄□ ̄;) パパさんが出張でPC持参だったおかげで連絡が取れました。感謝!!!
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