ケアンズ2日目 

朝◇ 抜き
昼◇ KURANDAのレストラン
    ☆カルボナーラ、トマトとナスのパスタ、野菜入りチャーハン、アイスコーヒー、アイスティ
夜◇ KANI'S
    ☆生ガキ、シーフードサラダ、スズキのグリル、グラスシャンパン、アイスコーヒー
キュランダ1日観光ツアー
お天気があまりよくないということだったので、グレートバリアリーフのツアーはやめて、最初にKURANDAの一日観光に参加。(詳しくは↓を参照してね♪)

朝寝坊のママとなあぽんは朝食抜き。ホテルに8時50分ごろ送迎のマイクロバスが到着。
あいにくの曇り空。シャワーも降っているのでフロントで傘を借りた。結局すぐにシャワーはやみ、午後から天気になったけどね。
各ホテルに他のツアー客を迎えに行って、ケアンズ郊外のFresh Water Connetction駅からキュランダへ出発。駅には日本人のツアー客がいっぱい。ケアンズ市内も日本人観光客があふれているけど、さすがにツアーとなるともっとすごい。

キュランダトレインは予定時刻より遅れて到着。最長1時間ほど送れたこともあるそうだ。
列車の速度は遅く、ゆっくり山を登っていく。まわりに立っているプール付き邸宅は約1000万円ほどだそう。東京で家を買うのがバカらしく思えてくる。
景色はいたって単調。途中滝があったり、ケアンズ市が見渡せたりもするけど、1時間半もかかるので、前に座っていた家族連れの二人兄弟は退屈気味。私のほうに足をやるのでお母さんに怒られていた。

キュランダ
ようやくキュランダに到着。1時間45分ほどの自由時間の間ランチをとる。
なあぽんにはチャーハン、私たちはパスタを頼む。途中日本人の団体がどやどやと入ってきた。バイキングもあるので、それを食べて早々に退散していった。私たちの食事はなかなか出てこない。列車が遅れることといい、オーストラリアの人は実にのんびりしている。
パスタはなかなかおいしかった。値段がちょっと高いのが難点。まあ、観光地だからしょうがないのかな。
アイスコーヒーにはアイスが浮いていた。どうもアイスコーヒーを頼むと、コーヒーフロートが出てくるらしい。シロップは入ってないけどね。

食事の後有名な屋台のアイスクリーム屋さんへ。並んでマンゴーアイスを注文。おじさんは日本人がマンゴーアイスを頼むと必ず、「めちゃめちゃうまーい!」と日本語で言ってくれる。
集合の時間にぎりぎりだった。オーストラリアではバスの中で飲み食いすることを禁じているので、外で大急ぎで食べる。そのためあまり味がせず、おいしいかどうかよくわからなかった。( ̄▽ ̄;)

レインフォレステーション・ネイチャー・パーク
Rainforestation Nature Parkへマイクロバスで移動。
シドニーではコアラが抱っこできないそうだが、ケアンズではできる。毎年、「抱っこできるのは今年まで」と言われているそうだけど、今のところまだ抱っこできる。
身長120センチ以上でないと抱っこできないということだったので、抱っこはいいやと思っていたら、パパがせっかくだからと、13ドル別料金を払って私がコアラを抱っこすることに。私たちが並ぶとそのあとに別のバスの日本人観光客がどっと並んだ。よかった、早めに並んで。

係員に手を組むように言われ、その通りにするとコアラを抱かせてくれた。お尻のほうがなにやら濡れてて「おしっこ?!」と思ったけど、離すわけにもいかない。パパがなあぽんを抱っこして、いっしょに写真を撮ろうと近づくと、なあぽんが「きゃー!」と悲鳴をあげたので、係員の人に「シー!!」と注意されてしまった。
なんとか無事に撮影終わり。コアラを抱っこした手を匂うと、なにやら強い木の香りがする。どうやらおしっこではなかったみたい、多分。杉の強い香りに似てるけど、これがきっとユーカリの木の匂いなのね。
そのあと他のコアラや写真のでっかいワニを見て、放し飼いになってるカンガルーのところへ。なあぽんはそれほどカンガルーを怖がらずに、草をあげて喜んでいた(写真右)。

コアラは神経質だから、あまりうるさくすると死んでしまうという話があるが、これは全くのデマだそう。
実はユーカリの木にはアルコールの成分が入っていて、コアラは常に酔っ払い状態。だからボーっとしているのだそうだ。
しかもユーカリには毒素もあって、それを分解するために、1日になんと20時間寝ないと毒素を分解できず、死んでしまうのだそうだ。だからコアラの就労時間は週に3時間。実にうらやましい話である。

カンガルーと触れ合ったあとは、水陸両用車アーミーダック(←写真)で熱帯雨林をまわる。日本人ガイドのおねえさんが、丁寧に熱帯雨林の植物などの説明をしてくれる。アーミーダックは後ろにスクリューがついていて、川や池の中も平気で進んでいく。かなりゆっくり走ってくれるので、小さい子供連れでも全然平気。

お土産店でなあぽんがどうしてもコアラのぬいぐるみが欲しいというので、仕方なく買ってあげた。10ドルと思ったら15ドル。結構高いよ。

スカイレール〜ケアンズ市内
帰りはスカイレールに乗って熱帯雨林の真上を通る。途中Red Peak駅で1回乗り換えるが、ここから海を見渡す景色が素晴らしい。終点はCaravonica Lake駅。この駅に隣接してTjapukai Aboriginal Cultural Parkがある。ここではアボリジニ文化を体験できるようになっていて、スカイレールからはブーメラン投げを体験している人たちが見えた。

駅からマイクロバスでケアンズ市内へ。ワイン専門店でオーストラリアの高級ワインを試飲。珍しい赤のスパークリングワインや、貴腐ワインを飲んだ。旅行会社の策略とは知りながら、私たちは貴腐ワインを1本と、カンガルージャーキーを購入。

ホテルまでの帰りに再びナイトマーケットに寄る。そこで会社の友人が買ってきてと言っていたワニジャーキーを見つけた。カンガルージャーキーもさっき買った店より1ドルほど安い。そこでお土産のコアラ形チョコも買った。ほんとはチョコはスーパーで買うのが一番安いんだろうけどね。
お土産店の定員さんはなんと日本人だった。ケアンズの街で働いている日本人は本当に多い。
(←写真:ナイトマーケットにあった乗り物で)

ホテルに戻ってお風呂に入り、さっぱりしてから夕食をとりに再びEsplaade通りへ。
ガイドブックにも載っている、KANI'Sというシーフードレストランに入ることにした。初日は値段の高さに却下した店だったんだけどA^_^;
そこでもウエイトレスは日本人女性。生ガキ、シーフードサラダ(というかシーフード盛り合わせ)、スズキのグリルなどを注文。相変わらず料理がなかなか出てこないので、ちょっとしびれを切らして、日本人ウエイトレスに「まだなんですけど」と言うと、しばらくして出てきた。完全に忘れてた?!
なあぽんはシーフードサラダのエビばかり食べていた。肝心の味のほうは、、、値段のわりにいまいち?

その日の夜は、ホテルの横でライブはやってなかったけど、夜遅くまで若者が騒いだりしてうるさかった。場所は便利だけど静かなホテルに泊まりたい。。。


KURANDA1日観光ツアー
KURANDAは、Atherton Tablelandという高原地帯の入り口にある町。名物は毎日開催されているマーケット。
ケアンズからの交通手段としては、レトロな列車キュランダトレインや、世界最長のロープウェイ、スカイレールがあります。キュランダトレインは1日2往復のみの運転なので注意が必要。
各ツアー会社からいろんなパッケージツアーが出ているので、ホテルや街中のツアーディスクで値段と内容を相談しながら決めるといいでしょう。往復のキュランダトレイン&スカイレールと送迎がセットになったものや、それにテーマパークがついているツアーがあります。英語のツアーだと割安です。

私たちは面倒だったので、JALパックで日本語ガイド付きツアー(主催:ナガタススアーズ)を申し込みました。申し込みは前日でもOKでした。一人160ドル。3歳以下は無料なところが嬉しい♪
内容は、キュランダトレインで1時間半かけてキュランダの町へ。ランチタイムは自由行動。その後Rainforestation Nature Parkへ移動。コアラを抱っこして写真撮影(別料金13ドル)したり、カンガルーにエサをあげたり、水陸両用車アーミーダックで熱帯雨林を散策します。帰りはスカイレールでカラボニカ・レイク駅まで。マイクロバスでケアンズ市内に戻り、オーストラリアワインを堪能、というコースでした。送迎が全てついているので、車のない人にはツアーが便利かなと思います。

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