ケアンズ3日目
朝◇ パン、カフェラテ 昼◇ ポントゥーン(浮き桟橋)でのバイキング ☆カレーライス、エビ、ポテト、チキンなど 夜◇ ナイトマーケットの中華をTake Out |
でも日差しには要注意。ケアンズの紫外線は日本の2倍。海や海岸だと4、5倍にもなるという。日焼け止め対策はばっちりしないとね。(でも帽子を忘れちゃったのよねぇ) 朝は8時に港に集合。ホテルから港まで近いので送迎バスはなし。 相変わらず朝寝坊のママとなあぽんは朝食抜き。港までの道すがら、カフェでパンとカフェラテを購入してなあぽんに飲ませる。 港で受付をして、8時10分ごろ乗船開始。日本人に人気のツアーだけあって、ここもまた日本人だらけ。あまり英語を使わなくて済むわ。 8時半に船が出発。念のため酔い止めを飲む。パパとなあぽんは大丈夫そうなので、グリーン島からアウターリーフに行くときに薬をとっておくことにした。(酔い止めは日本から持参。なあぽんのは幼児用。船内でも頼むと無料でくれる。) でも今日は波がない日らしい。いつもは10ノット以上あるけど、今日は3ノットしかないと係員が言っていた。(ノットってよくわからんけど) ということは、絶好のダイビング&スノーケル日和! やっほー\(^〇^)/ 後ろの席ではツアーの日本人お婆さんが同じお仲間に海外旅行自慢をしていた。「年に2回は海外へ」だって。やれやれ、ツアーに参加するとどこにでもそういう人、いるのよね。
![]() おしっこをすませ、早速ビーチへ。プールもあるけどやっぱり海よね! 砂浜にはパラソルとチェアがあったのでそこを借りた。22ドル。結局1時間くらいしかいれなかったので、ちょっともったいなかったかしら。でも紫外線はかなり強く、日差しがあたるとじりじりと肌が焼けているのがわかる。東京の日差しとは全然違う! パラソルなしではきついわ。 なあぽんは海に入りたがるものの、やっぱり怖がる。まだ朝9時というのもあってか、水もかなり冷たい。でも無理に入れると怖がりながらも楽しんでいた。でもそのうち寒さで震えだしたので急いであがった。寒さに弱いぞ、なあぽん。自分で泳がないと寒いのかもね。
12時20分ごろ到着。サブマリン(半潜水艦)に乗ろうとしたけど乗れず、すぐにスノーケルをすることにした。なあぽんに子供用のライフジャケットを着せていざサンゴ礁の海へ。ところがやっぱり怖がって泣くので、泳がせるのはあきらめて、パパと交代でスノーケルすることにした。 私はスノーケルをするときいつもライフジャケットなし。邪魔だし、水中にもぐれないから。背中だけ焼けるのもいやなので、仰向けになったり、立ち泳ぎしたり、斜めに泳いだりもする。早く泳ぐのは大の苦手だけど(バタ足ができない)、海を漂うのは大好き。(写真↑:写真を撮るため一生懸命立ち泳ぎをしてるママ) ポントゥーンから離れたところまで行くと、見事なサンゴ礁が広がり、魚もカラフルででかい。種類も豊富。ダイビングが好きな人なら魚の種類もわかると思うけど、カラフルでいろんなブダイがいる。その他フエヤッコダイ、テングハギ、バラクーダなどなど盛りだくさん。 ポントゥーンから一番離れたところを泳いでいる何人かは、私のようにライフジャケットを着ていない人ばかり。類は友を呼ぶ、ね。 パパとなあぽんが待っているので、ずーっとそのまま泳いでいたいのを我慢してポントゥーンに戻る。戻ると監視のおねえさんが「上手に泳ぎますね」と声をかけてくれた。泳ぐと言うか珊瑚礁の中を漂っているというのが正解なんだけどね。 パパとなあぽんはランチのビュッフェに並んでいた。代わりに私となあぽんで並んで、パパはライフジャケットを着てスノーケル。ジャケットを着ないと沈むらしい。まあ、ほとんど全員といっていいほどみんなライフジャケットを着るんだけどね。 ランチにはさすが日本人が多いだけあってカレーがあった。カレーとなあぽんの大好きなゆでたエビなどをとってお食事タイム。エビは新鮮なせいかおいしい♪ なあぽんはエビばかり食べていた。 パパがスノーケルから戻ってくると、「ナポレオンフィッシュがいたよ」と言う。どこに?!!! ダイバー憧れのナポレオンフィッシュ! ポントゥーンの下のほうにいたらしい。あとで見に行かなきゃ! 2時からサブマリン(半潜水艦:写真→)に乗る。ガラス張りの窓から海の中を観察できる。サブマリンはぐるっと珊瑚礁をまわり、魚もかなり大きいのが泳いでいるので、スノーケルができない人も珊瑚礁の海を満喫できる。なあぽんも「さかなー!!」とかなり興奮気味だった。 2時半から再びスノーケル。ポントゥーンの下を探すと、いた! ナポレオンフィッシュ。こうもあっさり見れてしまうとは驚き。しばらくあとを追うと、海面の方に上がってきた。近くまでいけば触れそうだ。しばらくナポレオンフィッシュを観察してから珊瑚礁のほうへ。 しばらく観察していると、ナポレオンフィッシュがもう1匹いた。2匹もいるんだ〜、すごいわ、グレートバリアリーフ! ![]() パパがスノーケルから戻ってきた。いつのまにかそろそろ帰る時間。着替えに並ぶと長蛇の列。出発の時間に間に合わないよ〜と焦ったけど、なんとかぎりぎり間に合った。私が着替えている間パパとなあぽんは先に乗船。私も船に乗るとパパがなあぽんと私のぞうりをポントゥーンに忘れてきたので、慌ててとりに戻った。
帰りの船の中ではなあぽんは元気いっぱい。日本人、オーストラリア人問わず、周りの人たちに接触しまくる。( ̄▽ ̄;) 乗務員の人に愛想したり、少し年下の日本人の女の子と遊んだり。そういうときもなあぽんはひたすらマイペース。オーストラリア人に日本語で果敢にしゃべりかける。 一人の乗務員男性がなあぽんに声をかけてきた。するとなあぽんを相手しながら私にも話しかけてきた。 その人の話によると、彼の奥さんはオーストラリアに住みだして4年ほどになるという日本人。ヒルトンホテルでワーキングホリデーで働いていた彼女と知り合って結婚したらしい。「お子さんは?」と聞くと、10歳以上の子が二人いるというのでおかしいなと思っていたら、それは前妻との子供でケアンズから少し離れたところに住んでいるらしい。 なあぽんは相変わらず日本語で話す。「いちぃ、さん、ごぉ・・・」というので、なんのことかわからずキョトンとしている彼に、「まだ数を正確に数えられないの」というと、「ああ、それでわからなかったんだ」と言った。彼はなあぽんの指をもって日本語で「おやゆび、人差し指・・・」と言い出した。日本語うまいね、というと、「全然。日本語は難しい。うちでは英語オンリーだから全然上達しない」とも言っていた。Great Adventuresで働いてるから、これからも頑張って日本語勉強してね。 彼が帽子をとるとなんとハゲ。なあぽんは失礼にもその頭をぴしゃんっとたたく。「こら! やめなさいっ」と言ってもおかまいなし。彼も自ら日本語で「ハゲ」といって笑っていた。いい人でよかった。A^_^; 帰りの船の中ではポントゥーンで撮った写真を売っていた。1枚20ドル。高い! あまりいいショットがなかったので私たちは買わなかった。
船の中で騒ぎすぎたなあぽんは、部屋に戻ると寝てしまった。そのまま起きそうにないので、夕食はパパにナイトマーケットで中華をテイクアウトしてもらった。 せっかく成田で購入したスマートメディアがなぜか使えない。初期の頃に買ったデジカメにとって、あまりにもスマートメディアの容量が大きすぎた? とにかくしょうがないので、今あるスマートメディアの中身をCD-ROMにコピーをしてもらいにパパは写真屋さんへ。 コピーが終わったあと、とりあえず景色とかあたり障りのない画像を削除。これでまだデジカメで撮影できるわ。
|