帰国
朝◇ ケアンズ空港 ☆サンドウィッチ、ミルク 昼◇ 機内食(キッズミール) ☆チキン、フライドポテト、カボチャ、ムース、チョコレート、りんごジュース 夜◇ 機内食(キッズミール) ☆ハムチーズサンド、キットカット、ビスケット、オレンジジュース |
正午の飛行機なので、空港に10時ごろ着くにはホテルを8時半に出ないといけない。荷造りを済ませ、ホテルをチェックアウトし8時半に出発。 (写真:右→ホテルの部屋。 左←ロビーから部屋へ続く入り口。右下↓ホテルの玄関口) ![]() ポートダグラスから空港までは車で約1時間半。車の中からグレートバリアリーフの海を眺め、名残を惜しむ。 空港でパパがレンタカーを返しに行っている間、私となあぽんはチェックインに並ぶ。 カウンターにできている長い列は、ほとんどが日本人観光客で、どうやら日本までの便が2つあるらしい。JAL便とカンタス航空便で、行きがカンタス航空だったので、最初カンタス航空のカウンターに並んでいた。でもよくよく便名を見るとなんか違う。JALのほうを見るとどうやらそれが私たちの乗る便らしい。そういえばJALとカンタスの共同運航便だった! 飛行機はカンタスだけど、便名はJALなのよね。 間違って並んでいたカウンターのカンタス航空便は、名古屋経由便だった。 チェックインを済ませると、突然JALパックの係員の人が現れて、「チェックインの終わった方は、エスカレーターを上ったところでお待ちください」と言われた。バッグにAVAのタグをつけていたので、他のJALパック旅行者といっしょだと思ったらしい。ホテルを変更したときから、私たちは別行動することをAVAのディスクに伝えておいたので、それは無視して、2Fにあるカフェで朝ご飯を取ることにした。 お金を調べると、6ドルしか現金が残っていない。6ドル以下になるように値段を確認して、ミルクとマフィンを頼もうとした。そこでサンドウィッチが目に付いたので、急遽サンドウィッチに変更したら、なんと合計額6ドル5セント! 5セントのオーバーだ。慌てて取り替えようとしたら、店員が無言で6ドル受け取ってくれた。どうやら5セントまけてくれたらしい。A(^-^;) 遅い朝ご飯を済ませ、出国ゲートに並ぶ。海外だとスムーズに通れるところが多いのに、なぜかたくさん人が並んでいる。出国手続きにかなり時間をかけている様子。 前に並んでいたオーストラリア人らしき白人男性が、「3人働いていて、あとの3人は横で見てるだけだよ」と、時間のかかる出国手続きを皮肉っていた(; ̄ー ̄A ゲート(←写真)に入るとパパがDutyFreeのお店をチェックしようというので、お店を見て回った。 Ken Doneのお店を覗くと、ケアンズの街中にあったお店と値段が変わらない。DutyFreeでは?と思ったが、確か300ドル以上購入すれば10%のTax分が戻ってくるんだった。うちは300ドルも買ってないしね。 その横にある飲食店でパパがおにぎりを見つけた。なかなかおいしそうなおにぎりだったけど、値段が1個400円くらい?だったかな。やっぱりちょっと高めよね。 お菓子を売っているコーナーでカドバリーの板チョコが売っていた。値段を見ると、なんと私がスーパーで買った値段(3ドル)の倍近い値段で売っている(5ドル90セントくらい)。DutyFreeってぼったくりだわ〜 やっぱりチョコはスーパーで買うに限るわね。
昼食には、今度もちゃんとなあぽんにキッズミールが出てきた。(あとでパパに確認したら、実は成田でチェックインしたときに、ちゃんと往復のキッズミールを頼んでくれたらしい。やっぱり直接航空会社に頼まないとダメなのね) 大人はビーフかチキンカレー。ほんとはカレーのほうがよかったのに、「Beef of chicken?」と聞かれたのでBeefと答えると、私をすっ飛ばしてスチュワーデスは去っていった。どうやらBeefが品切れだったようなのだが、いつまで待っても食事が出てこない。完全に忘れ去られているらしい。 ものすごくむっとして、スチュワーデス呼び出しボタンを点灯させるけど誰も来ない。仕方がないので、後ろのほうでサービスをしていたスチュワートのところまで行き、「私のミールがないんだけど!」と言うと、何食わぬ顔で、「Beef of chicken?」と聞かれただけだった。くっそぅ〜 飛行機の中で寝ようと思っていたんだけど、映画「スパイダーマン」をやっていたので、思わず見てしまった。最近映画なんてゆっくり見たことないからね〜 (チャンネル権はいつもなあぽんにあり) その後、そのときはまだ日本で上映していなかった、ヒュー・グラント主演の「About A Boy」を上映したので、これもうきうきで楽しんだ。ひそかにヒュー・グラントは好きなのよね。 でも一番の見どころのシーンで、それまで寝ていたなあぽんが起きて、パパのヘッドホンを「なあぽんにも貸して〜!」と奪おうとした。 実はヘッドホンは、座席の前のポケットに入っているのだが、私の座席前には入っていなかった。離陸前に配っていたので、もらおうと手を上げようとしたら、スチュワートが私の前で配り終えて、さっさと通り過ぎていってしまったのだ。まあ、なあぽんには必要ないから、私がなあぽんのヘッドホンを使えばいいやと思って頼まなかった。 パパはとっさに私に「なあぽんに(君のを)貸してあげてよ!」と言った。『一番いいシーンなのになんで私が! 貸してって言われたの、パパでしょ!』(-"-;) と怒り爆発しかけながらも、しょうがなくなあぽんにヘッドホンを譲った。その後しばらくむかついて、パパとは口を一切きかなかった。 もとはと言えば、カンタス航空のサービスが適当だから悪いんだよね。ミールを忘れるわ、ヘッドホンはないわ、呼んでも来ないわ、まったくカンタス航空はもう2度と利用しない!と思った瞬間だった。
ラッキーなことに、タクシーは個人タクシーで、TOYOTAのなかなかいい車(セルシオだったっけ?)。 広くて乗り心地もよく、カーナビは立体映像のものだった。初めて見た。 うちに帰ったのは11時近く。明日はパパも私もお仕事。なあぽんも保育園だね。ゆっくりおやすみなさい★
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