野球歳時記


・「DHと代打〜最強の代打屋」
勝敗の行方を決める場面で打たなければ存在意義がないのが「代打」。代打は,優れた技術はもちろん、高い集中力とプレッシャーをはねのける強い精神力も必要とされる難しい「職業」だが、かつて「最強の代打」と呼ばれた男がいた・・・。

・「ジンクスとゲンかつぎ〜夏の甲子園優勝投手」
「甲子園の優勝投手はプロでは大成しない」というジンクスがある。しかし、この有名なジンクスの裏には、現在の高校球児を取り巻く様々な問題が隠されている。このジンクスを、このままにしておくとプロ野球の未来も暗くなる!?

・「復活の時〜榎本喜八と前田智徳」
「もし、あの選手が今いたら・・・」とか「もし、あの選手がケガをしていなければ・・・」などと想像してみることは楽しい。今回は、時代もタイプも全く異なるものの、二宮氏が是非”復活”して欲しいと考えている選手についてです。

・「ピッチャー〜技術論と経験値」
高い技術と豊かな経験、そして精神的な強さを持っていることが名投手の条件。その一方で、ルーキーの時にしかできないピッチングというものがあり、数々の修羅場を経てきたベテランのみができる投球術というものがある・・・。

・「プロフェッショナル〜落合博満」
”三冠王”それは、プロ野球のバッターにとって究極の目標であり、また最高の名誉である。この栄誉をなんと3度も手に入れた唯一の男・落合博満。このスーパー・スラッガーが実践していた独自のバッティング理論とは?

・「切札〜ある「代走屋」のプロ根性」
ここ一番のチャンスに強い代打の切札、それとは逆に最大のピンチに頼りになるリリーフの切札・・・そんな華やかな存在ではないが、小さなチャンスを大きなチャンスに変える切札がいる。それが走塁の切札「代走屋」である・・・。

・「転機〜支えてくれるもの」
実力が全てのプロ野球。だが、時には実力以外の要因が、その選手生活に大きく影響することもある。ヤクルトで古田に継ぐナンバー2の捕手でありながら冷遇されていた野口寿浩が、まさにそうであった・・・。

・「ここだけの話〜審判の秘密」
個性豊かなプロ野球選手達の華やかなプレーを陰で支える審判の存在。目立つことを良しとせず黒子に徹する審判達が多い中にあって、派手なアクションと歯切れのいい言動で人気のあった名物審判がいた・・・。