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私鉄廃線リスト |
各社私鉄会社線でも昭和末期にかけて多くの路線が廃線になっています。
そこで、昭和30年(1955年)頃から現在までに廃止された私鉄/会社線をリストにしてみました。
Special thanks, Mr. Kashiwagi.
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▼北海道 ▼東北 ▼関東 ▼中部・甲信越 ▼北陸 ▼近畿 ▼山陰・山陽 ▼四国・九州 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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北海道 | 士別軌道 | DL | 762mm | 士別−奥士別(21.4km) | 1959/9/30 | 宗谷本線士別駅より東へ延びる軽便鉄道。 |
北海道 | 十勝鉄道 | DC | 762mm | 川西−戸蔦(20.9Km) 藤−八千代(17.8Km) 帯広大通−新帯広(0.6Km) 工場前−川西(5.8Km) 帯広−工場前(3.4Km) |
1959/8/17 1958/8/17 1959/11/14 1959/11/14 1977/2/28 |
支線を多く持っていた路線。 貨物線は国鉄の車両が通れるように1067mmでゲージは4線式だった。 |
北海道 | 根室拓殖鉄道 | DC | 762mm | 拓鉄根室−歯舞(15.1km) | 1959/9/20 | 日本で最東の営業路線。 |
北海道 | 定山渓鉄道 | EC/DC | 1067mm | 東札幌−定山渓(27.2km) | 1969/10/31 | 本来は電気鉄道だが、国鉄乗り入れ用にDCを所有していた。 |
北海道 | 天塩炭礦鉄道 | SL | 1067mm | 留萌−達布(25.4km) | 1967/7/31 | 留萌(留萌本線)より北へ延びる路線。 |
北海道 | 北海道拓殖鉄道 | DC | 1067mm | 瓜幕−東瓜幕(6.7km) 新得−瓜幕(28.7km) |
1968/9/30 | 沿線の木材輸送が主体。然別湖方面の観光客で結構賑わっていたようだ。 |
北海道 | 雄別炭礦 | SL | 1067mm | 尺別−尺別炭山(10.8Km) 釧路−雄別炭山(44.1km) 鶴野−新富士(4.4Km) |
1970/4/15 | 釧路から大楽毛原野をぬけ、舌辛川に沿って走る炭坑鉄道。途中鶴居村営軌道と平面交差。 |
北海道 | 尺別鉄道 | SL | 1067mm | 社尺別−尺別炭山(10.8km) | 1970/4/15 | 2軸客車をタンクロコが牽いていた。しかしわずか8年で廃止された。 |
北海道 | 羽幌炭坑鉄道 | SL/DC | 1067mm | 築別−築別炭坑(16.6km) | 1970/12/14 | 石炭輸送がメインの路線。国鉄羽幌まで乗入れも行っていた。 |
北海道 | 留萌鉄道 | SL/DC | 1067mm | 恵比島−昭和(17.6km) | 1971/4/15 | 1969年より休止、そのまま廃止となった |
北海道 | 寿都鉄道 | SL/DC | 1067mm | 黒松内−寿都(16.5Km) | 1972/5/11 | 北海道私鉄初の気動車運行。末期は1日わすか1往復の混合列車の運行だった。 |
北海道 | 旭川電気軌道 | EC | 1067mm | 旭川−旭川四条−東川(16.8km) 旭川追分−旭山公園(6.7km) |
1972/12/31 | 日本最北の電気鉄道。 |
北海道 | 夕張鉄道 (北海道炭礦汽船) |
DC | 1067mm | 鹿ノ谷−夕張本町(2.1Km) 野幌−鹿ノ谷(51.1km) |
1975/3/31 | 1974年に北海道炭礦汽船に譲渡された。有名な錦沢のスイッチバックは私鉄では珍しく本格的なもの。 |
北海道 | 三井芦別鉄道 | DC | 1067mm | 芦別−頼城(9.1Km) | 1974/5/31 | 炭坑の従業員の輸送が主体だったが、需要が増加したため地方鉄道に変更した。 |
北海道 | 三菱鉱業 美唄鉄道 | . | 1067mm | 美唄−常盤台(10.6Km) | 1972/5/31 | 元奥羽線で活躍していたEタンク4110がいました。 |
北海道 | 三菱石炭鉱業 | SL | 1067mm | 南大夕張−大夕張炭山(9.6km) 清水沢−南大夕張(7.6km) |
1973/12/15 1987/7/21 |
北海道で最後まで残った炭鉱鉄道(南大夕張まで) |
北海道 | 北海道ちほく高原鉄道 | DL | 1067mm | 池田−北見(140.0km) | 2006/4/20 | 元国鉄池北線。ふるさと銀河線の愛称でした。 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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青森 | 南部鉄道 | SL→DC | 1067mm | 尻内−五戸(12.3km) | 1969/3/31 | 1956年まで蒸気で運行、1968.5.17休止 |
青森 | 南部縦貫鉄道 | DC | 1067mm | 野辺地−七戸(20.9Km) | 2002/8/1 | レールバスでお馴染。1997/5/5から休止。2002年夏にとうとう廃止に。 |
青森 | 弘南鉄道 | DC | 1067mm | 川部−黒石(6.2Km) | 1998/3/31 | 元国鉄黒石線。国鉄転換路線で初めての廃止路線 |
青森 | 下北交通 大畑線 | DC | 1067mm | 下北−大畑(18.0Km) | 2001/3/31 | 元国鉄大畑線。本州最北の路線だった。 |
青森 | 十和田観光電鉄 | EC | 1067mm | 三沢-十和田市(14.7Km) | 2012/3/31 | 利用者の減少と設備維持費用削減を目的に廃止 |
秋田 | 羽後交通 横荘線 | DC | 1067mm | 館合−二井山 (7.2km) 沼館−館合(3.6Km) 横手−沼館(15.3Km) |
1966/6/15 1969/1/15 1971/7/19 |
奥羽本線横手と羽越本線羽後本荘を結ぶ計画の東側の路線。
西側は国鉄に買収(矢島線)され、現在は由利高原鉄道として営業。 館合−二井山 間は1965年に休止された。 |
秋田 | 羽後交通 雄勝線 | EC | 1067mm | 梺−西馬音内 (2.8km) 湯沢−西馬音内 (8.9km) |
1967/11/30 1973/3/31 |
豪雪地帯の湯沢を西へ走る路線。 |
秋田 | 秋田中央交通 | EL | 1067mm | 八郎潟−五城目(3.8km) | 1969/7/10 | 奥羽本線八郎潟より東へ延びる短い路線。 |
秋田 | 同和鉱業 花岡線 | DC | 1067mm | 大館−花岡(4.8Km) | 1985/3/31 | 小坂鉱山の輸送用を地方鉄道に変更。1951年に762mmから1067mmに改軌した |
秋田 | 同和鉱業 小坂線 | DC | 1067mm | 大館−小坂(22.3Km) | 1994/9/30 | 開業時は花岡線同様762mmだった。現在は貨物輸送のみの営業。 |
岩手 | 花巻電鉄 | EC | 762mm | 西花巻−中央花巻(0.5Km) 西花巻−花巻(0.8Km) 花巻−西鉛温泉(17.0Km) |
1965/6/30 1969/8/31 1969/8/31 |
花巻周辺の軽便鉄道。廃線後は岩手中央バスに吸収された |
岩手 | 岩手中央バス | EC | 762mm | 花巻−花巻温泉(7.4Km) | 1972/2/15 | 旧社名:花巻電鉄。バス会社に吸収されたが1年程で廃止となってしまった。 |
岩手 | 松尾鉱山鉄道 | EL→EC | 1067mm | 大更−東八幡平(12.2Km) | 1972/10/10 | 「元阪和の電機や電車など、洗練されたスタイルで熱烈なファンがいました。 |
岩手 | 岩手開発鉄道 | DC | 1067mm | 盛−岩手石橋(9.5Km) | 1972/5/1 | 現在は貨物輸送のみの扱い |
山形 | 山形交通 高畠線 | EC | 1067mm | 高畠−二井宿(5.4Km) 糖ノ目−高畠(5.2Km) |
1968/9/30 1974/11/17 |
糖ノ目駅は現JR高畠駅。廃線跡はサイクリングロードとなっているようだ。 |
山形 | 山形交通 尾花沢線 | DC | 1067mm | 大石田−尾花沢(2.6Km) | 1970/9/9 | 奥羽本線大石田から東へ延びる短い路線。 |
山形 | 庄内交通 湯野浜線 | EC | 1067mm | 鶴岡−湯の浜温泉(12.2km) | 1975/3/31 | 現在、善宝寺駅は鉄道記念館で残っている。 |
山形 | 山形交通 三山線 | EC | 1067mm | 羽前高松−間沢(11.4Km) | 1979/11/17 | 左沢線から更に西へ延びていた山間を走る路線。 |
宮城 | 仙北鉄道 | DC | 762mm | 瀬峰−築館(12.5Km) | 1950/2/28 | 廃線後、線路敷をバスがまたいで走った |
宮城 | 仙台鉄道 | DL | 762mm | 北仙台〜加美中新田(40.5Km) 加美中新田−西古川(3.4Km) |
1956/3/13 1960/4/30 |
仙台と北へ延びる比較的長い路線。北は陸羽東線と連絡していたが。 |
宮城 | 秋保電鉄 | EC | 1067mm | 長町−秋保温泉(16.0Km) | 1961/5/7 | 大きなバッファとポールが特徴 |
宮城 | 宮城バス | DC | 762mm | 瀬峰−登米(28.6Km) | 1968/3/24 | 旧社名:仙北鉄道。瀬峰−築館間廃止の4年後にバス会社に吸収されたが、長くはなかった。 |
宮城 | くりはら田園鉄道 | DC | 1067mm | 石越-細倉鉱山(25.7km) | 2007/3/31 | 旧栗原電鉄、非電化など経営改善するも客離れは進み廃止 |
福島 | 江名鉄道 | DC | 1067mm | 栄町−江名(4.9Km) | 1967/11/15 | 1966年より休止。素掘りのトンネルがあった |
福島 | 磐梯急行電鉄 | DL/DC | 762mm | 川桁−沼尻(15.6Km) | 1969/4/1 | 旧社名:日本硫黄観光鉄道。1968年秋から休止状態。 |
福島 | 小名浜臨海鉄道 | DC | 1067mm | 泉−栄町(6.1Km) | 1967/3/31 | 現在は貨物専用線として福島臨海鉄道が使用。 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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群馬/長野 | 草軽電気鉄道 | EL | 762mm | 新軽井沢−上州三原(37.9Km) 上州三原−草津温泉(17.6Km) |
1960/4/24 1962/3/27 |
旧名:草軽軽便鉄道、独特のパンタが特徴のL型電機 |
栃木 | 東武鉄道 矢板線 | SL | 1067mm | 矢板−新高徳(23.5Km) | 1959/6/30 | 東武で最後まで蒸気が活躍。その後大谷線(貨物線)も廃止された。 |
栃木 | 東武鉄道 日光軌道線 | EC | 1067mm | 日光駅前−馬返(10.6Km) | 1968/2/24 | 第2いろは坂開通により乗客がバスに奪われ廃止となった。 |
栃木 | 東野鉄道 | DC | 1067mm | 西那須野−黒羽(13.1Km) | 1968/12/15 | 古典蒸気が時折映画に。 |
茨城 | 日立電鉄 | EC | 1067mm | 鮎川−常北太田(18.1Km) | 2005/3/31 | 末期は銀座線車両を改造した車両で運行していた。 |
茨城 | 関東鉄道 鬼怒川線 | DC | 1067mm | 三所−常総関本(1.2Km) 常総関本−大田郷(4.8Km) |
1957/7/31 1964/1/15 |
常総線から別れる支線だった。 |
茨城 | 茨城交通 水浜線 | EC | 1067mm | 水戸駅前−大洗(14.4Km) | 1966/5/31 | 水戸市内線の電車が乗入れ |
茨城 | 茨城交通 茨城線 | EC→DC | 1067mm | 赤塚−大学前(4.3Km) 大学前−石塚(12.3Km) 石塚−御前山(8.6Km) |
1971/2/10 1968/6/15 1966/5/31 |
「赤塚−大学前」は最初は電化線だが市内線廃止と同時電気供給が切られてしまい非電化(気動車化)に。 |
茨城 | 鹿島鉄道 | DC | 1067mm | 石岡-鉾田(27.2Km) | 2007/3/31 | 百里基地への燃料貨物輸送中止が致命的で廃止 |
茨城 | 筑波鉄道 | DC | 1067mm | 土浦−岩瀬(40.1Km) | 1987/3/31 | 筑波山の麓を走る非電化路線。 |
埼玉 | 東武鉄道 熊谷線 | DC | 1067mm | 熊谷−妻沼(10.1Km) | 1984/5/31 | 東武線唯一の非電化路線。小泉線と結ぶ計画だった。 |
埼玉 | 上武鉄道 | DL | 1067mm | 丹庄−西武化学前(6.1Km) | 1972/12/30 | 小型蒸気と2軸客車の短い路線。 |
千葉 | 九十九里鉄道 | DC | 762mm | 東金−上総片貝(8.6Km) | 1961/2/26 | 非電化路線。単端式ガソリンカーが活躍 |
東京 | 東京急行電鉄 玉川線 | EC | 1372mm | 渋谷−二子玉川(9.1Km) | 1969/5/10 | 新玉川線開通により廃線に |
東京 | 東京急行電鉄 砧線 | EC | 1372mm | 二子玉川−砧本村(2.2Km) | 1969/5/10 | 玉電の車両が運行。一応鉄道線扱いだった。 |
東京 | 西武鉄道 山口線 | EL/SL | 762mm | 遊園地前−ユネスコ村(3.6Km) | 1984/5/14 | 時折、借り物の小型蒸気が走っていた。 |
東京 | 京浜急行電鉄 空港線 | EC | 1435mm | 羽田空港−穴守(1.8Km) | 1971/1/21 | 空港建設による廃線。 |
神奈川 | 小田急電鉄 向ヶ丘遊園モノレール | -- | -- | 向ヶ丘遊園−向ヶ丘遊園正門(1.1Km) | 2001/2/1 | (モノレール)2000/2/13から車体故障により運休 日本では数少ないロッキード式モノレール。 |
神奈川 | ドリーム交通 | -- | -- | 大船−ドリームランド(5.3Km) | 1967/9/26 | (モノレール)わずか1年で安全性の問題で休止状態へ。 |
神奈川 | 京浜急行電鉄 大師線 | EC | 1435mm | 小島新田−塩浜(1.2Km) | 1970/11/18 | 1964/3/25より休止。 |
神奈川 | 東京急行電鉄 東横線 | EC | 1067mm | 横浜−桜木町(2.0Km) | 2004/1/31 | みなとみらい線開業による発展的廃止。 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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新潟 | 越後交通 寺泊線 | EC | 1067mm | 寺泊-寺泊新道(3.1Km) 大河津−寺泊(4.8Km) 大河津−越後関原(19.4Km) 越後関原−西長岡(4.3) |
1966/5/30 1973/4/15 1975/3/31 1993/3/31 |
大河津駅は後の寺泊駅。寺泊駅は3回も移転した。一部の沿線には錆びた線路が今でも残る。 |
新潟 | 越後交通 栃尾線 | EC | 762mm | 悠久山−長岡(2.8Km) 上見附−栃尾(10.4km) 長岡−上見付(13.2Km) |
1973/4/16 1973/4/16 1975/3/31 |
国鉄長岡駅裏手から延びていた軽便路線 |
新潟 | 越後交通 来迎寺線 | EL | 1067mm | 西長岡−来迎寺(7.6km) | 1975/3/31 | 1995年までは貨物営業していた |
新潟 | 頸城鉄道自動車 | DC/DL | 762mm | 新黒井−百間町(5.4km) 飯室−浦川原(3.7Km) 百間町−飯室(5.9Km) |
1968/9/30 1968/9/30 1971/5/1 |
明治大正の匂いが強く残っているのどかな鉄道。地元の人には社紋から「丸K」と呼ばれていた。 |
新潟 | 蒲原鉄道 | EC | 1067mm | 加茂−村松(17.7Km) 村松−五泉(4.2Km) |
1985/3/31 1999/10/3 |
1999年の廃止で鉄道区間はすべて廃止に |
新潟 | 新潟交通 | EC | 1067mm | 白山前(県庁前)−東関屋(2.6Km) 月潟−燕(11.9Km) 東関屋−月潟(21.6Km) |
1992/3/19 1993/7/31 1999/4/4 |
白山前−東関屋は路面区間の廃止。 1999年の廃止で鉄道営業は全廃となった。 |
長野 | 上田丸子電鉄 衣田窪線 | EC | 1067mm | 下ノ郷−西丸子(8.6Km) | 1963/10/31 | 1961年より休止 |
長野 | 上田丸子電鉄 丸子線 | EC | 1067mm | 上田東−丸子町(11.9Km) | 1969/4/19 | 旧社名は「上田丸子電鉄」。製糸業と共に発展していた路線。 |
長野 | 上田交通 真田・傍陽線 | EC | 1067mm | 上田−傍陽(11.7Km) 本原−真田(4.7Km) |
1972/2/19 | 国鉄上田駅から少し離れた電鉄上田駅が起点。ここから幅広い路線を持っていた |
長野 | 松本電気鉄道 浅間線 | EC | 1067mm | 松本−浅間温泉(5.3Km) | 1964/3/31 | 1978年9月の台風災害で休止に。 |
長野 | 松本電気鉄道 上高地線 | EC | 1067mm | 新島々−島々(1.3Km) | 1984/12/31 | 1978年9月の災害で休止 |
長野 | 長野電鉄 河東線 | EC | 1067mm | 信州中野−木島(12.9Km) | 2002/3/31 | 木島線の愛称。野沢温泉やスキー場を結ぶ足として活躍していた。 |
長野 | 長野電鉄 屋代線 | EC | 1067mm | 屋代-須坂(24.4Km) | 2012/3/31 | 末期は元営団日比谷線3000系で運行、利用客減少で廃止 |
山梨 | 山梨交通 | EC | 1067mm | 甲府駅前−甲斐青柳(20.1Km) | 1962/6/30 | 甲府市内は路面乗車 |
静岡 | 静岡鉄道 秋葉線 | EC | 1067mm | 新袋井−遠州森町(12.1Km) 可睡口−可睡(1.1Km) |
1962/9/19 | 大きなバッファ付き電車。袋井では東海道線と駿遠線と連絡。 |
静岡 | 遠州鉄道 奥山線 | EC/DC | 762mm | 気賀口−奥山(9.7km) 遠鉄浜松−気賀口(18.0km) |
1963/4/30 1964/10/31 |
銭取、小豆餅などの珍駅名。途中(曳馬野)まで電化で付随客車だけが全線直通していた。 |
静岡 | 静岡鉄道 駿遠線 | DC/DL | 762mm | 大手−新藤枝(3.9Km) 新三俣−堀野新田(13.1Km) 袋井−新三俣(17.4Km) 堀野新田−大井川(23.9Km) 大井川−新藤枝(6.3Km) |
1964/9/26 1964/9/26 1967/8/27 1968/8/21 1970/7/31 |
日本最長の軽便鉄道だった。沿線の道路網の発展でバスに乗客を奪われ、順次廃止されていった。 |
静岡 | 遠州鉄道 西鹿島線 | EC | 1067mm | 新浜松−遠州助信(3.1Km) | 1985/11/30 | 新線開業による廃止。 |
静岡 | 大井川鉄道 井川線 | DL | 1067mm | 奥泉−川根長島(7.9Km) | 1990/10/1 | 新線(アプト線)開業による廃止 |
愛知 | 名古屋鉄道 岩倉支線 | EC | 1067mm | 小牧−岩倉(5.5km) | 1964/4/25 | 犬山線と小牧線の連絡が目的。 |
愛知 | 名古屋鉄道 一宮線 | EC | 1067mm | 岩倉−東一宮(7.1km) | 1965/4/24 | 一宮への直通急行も運行していた。 |
愛知 | 名古屋鉄道 挙母線 | EC | 1067mm | 上挙母−大樹寺(11.0km) | 1973/3/4 | 当時は豊田と岡崎を結ぶ唯一の鉄道として活躍。 |
愛知 | 名古屋鉄道 瀬戸線 | EC | 1067mm | 堀川−東大手(2.0Km) | 1976/2/14 | 通称「外壕線」。唯一名鉄各線と連絡しない路線だった。 |
愛知 | 豊橋鉄道 田口線 | EC | 1067mm | 本長篠−三河田口(22.6km) | 1968/8/31 | 木材搬出が目的。トンネル橋梁が多かった。 |
愛知 | 桃花台新交通ピーチライナー | EC | 新システム | 小牧−桃花台東(7.4km) | 2006/9/30 | 1991年に開業した新システム鉄道。利用者数は伸びず赤字続きだった |
岐阜 | 東濃鉄道 笠原線 | DC | 1067mm | 新多治見−笠原(4.6Km) | 1978/3/24 | 沿線の漆器輸送がメインだった。 |
岐阜 | 東濃鉄道 駄知線 | EC | 1067mm | 土岐市−東駄知(10.4Km) | 1974/10/21 | 1972年の水害で鉄橋流失し休止へ。 |
岐阜 | 北恵那鉄道 | EC | 1067mm | 中津町−下付知(22.1Km) | 1978/9/18 | 中津川駅の裏側から出ていた |
岐阜 | 名古屋鉄道 岐阜市内線 | EC | 1067mm | 岐阜駅前−忠節(10.9Km) | 2005/3/31 | 同時に美濃町・揖斐線の廃止で600V区間全線廃止に。 |
岐阜 | 名古屋鉄道 美濃町線 | EC | 1067mm | 新関−美濃(6.3Km) 日野橋−関(13.0Km) |
1999/3/31 2005/3/31 |
1999年は長良川鉄道と並走区間の廃止、2005年には全線廃止 |
岐阜 | 名古屋鉄道 谷汲線 | EC | 1067mm | 黒野−谷汲(11.2Km) | 2001/9/30 | 600V区間。大正生まれの電車が最後まで活躍していた。 |
岐阜 | 名古屋鉄道 揖斐線 | EC | 1067mm | 黒野−本揖斐(5.6Km) 忠節−黒野 |
2001/9/30 2005/3/31 |
600V区間。2001年に谷汲線と一緒に、2005年で全線廃止 |
岐阜 | 名古屋鉄道 八百津線 | DC | 1067mm | 明智−八百津(7.3Km) | 2001/9/30 | 名鉄の非電化路線。乗降客減少による廃止。 |
岐阜 | 名古屋鉄道 竹鼻線 | EC | 1067mm | 江吉良−大須(6.7Km) | 2001/9/30 | 乗降客減少による廃止。大須觀音はここの地名が由縁。 |
岐阜/富山 | 神岡鉄道 | DC | 1067mm | 猪谷-奥飛騨温泉口(19.9Km) | 2006/11/30 | 旧国鉄神岡線、観光鉄道として再開の案が出ているが・・・ |
三重 | 近畿日本鉄道 伊勢線 | EC | 1067mm | 江戸橋〜新松阪(20.7Km) | 1961/1/22 | 伊勢湾台風により復旧したものの狭軌の盲腸線のため衰退。 |
三重 | 近畿日本鉄道 伊賀線 | EC | 1067mm | 西名張−伊賀神戸(9.7Km) | 1964/9/30 | 車庫入線の3往復だけ。 |
三重 | 近畿日本鉄道 八王子線 | EC | 762mm | 西日野−伊勢八王子(1.6Km) | 1976/2/25 | 1974年の豪雨災害で休止。 |
三重 | 三重電気鉄道 松阪線 | EC | 762mm | 松坂−大石(20.2Km) | 1965/12/13 | 松阪港の開発に伴う資材輸送と森林開発が目的だった。 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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富山 | 三井金属鉱山鉄道 | DL | 610mm | 東町−殿(1.6Km) 六郎−東町(1.1Km) 神岡町−茂住(16.3Km) 猪谷−茂住(7.5km) |
1963/8/19 1966/6/30 1966/6/30 1967/3/30 |
富山と岐阜の県境にあった路線。1962年1月より旅客扱い廃止に。 超狭軌に超小型車両。 |
富山 | 富山地方鉄道 射水線 | EC | 1067mm | 新港東口−越ノ潟(0.7Km) 新富山−新港東口(14.4Km) |
1966/4/4 1980/3/31 |
富山新港完成前は加越能鉄道を通して高岡まで直通していた |
富山 | 富山地方鉄道 黒部線 | EC | 1067mm | 黒部−電鉄桜井(1.1Km) | 1969/8/16 | 路線変更による廃線。 |
富山 | 富山地方鉄道 笹津線 | EC | 1067mm | 南富山−地鉄笹津(12.4Km) | 1975/3/31 | 三井鉱山神岡鉱業の鉱石を運ぶのが目的。 |
富山 | 加越能鉄道 伏木線 | EC | 1067mm | 米島口−伏木港(2.9Km) | 1971/8/31 | 国鉄氷見線とほぼ平行していた。 |
富山 | 加越能鉄道 加越線 | EC | 1067mm | 石動−庄川町(19.5Km) | 1972/9/15 | 飛騨の木材輸送を目的としていた路線。 |
石川 | 北陸鉄道 松金線 | EC | 1067mm | 松任−野々市(5.2Km) | 1955/11/14 | 国鉄松任駅と石川線を連絡、バス転換された。 |
石川 | 北陸鉄道 粟津線 | EC | 1067mm | 宇和野−新粟津(11.2Km) | 1962/7/15 | 宇和野では山代線と接続。 |
石川 | 北陸鉄道 片山津線 | EC | 1067mm | 動橋−片山津(2.7Km) | 1965/9/23 | 北陸本線動橋から日本海側へ延びる路線。 |
石川 | 北陸鉄道 山中線 | EC | 1067mm | 大聖寺−山中(8.9Km) | 1971/7/9 | 加賀と山中温泉を結ぶ。しらさぎ・くたに等の名車が。 |
石川 | 北陸鉄道 山代線 | EC | 1067mm | 新動橋−河南(6.4Km) | 1971/7/9 | 河南で山中線に接続。 |
石川 | 北陸鉄道 金石線 | EC | 1067mm | 中橋−大野港(7.2Km) | 1971/8/31 | 金沢市内と金沢港を結ぶ。 |
石川 | 北陸鉄道 能登線 | DC | 1067mm | 羽咋−三明(25.5Km) | 1972/6/24 | 北鉄唯一の非電化線。金沢からの直通列車も。 |
石川 | 北陸鉄道 石川線 | EC | 1067mm | 白菊町−野町(0.8Km) | 1972/9/19 | 末端部の廃止。 |
石川 | 北陸鉄道 浅野川線 | EC | 1067mm | 内灘−栗ケ崎海岸(1.3Km) | 1974/6/29 | 栗ケ崎海岸は夏季のみ営業していた。 |
石川 | 北陸鉄道 能美線 | EC | 1067mm | 新寺井−鶴来(16.7Km) | 1980/9/13 | 石川線と北陸本線との短絡ルート |
石川 | 北陸鉄道 小松線 | EC | 1067mm | 小松−鵜川遊泉寺(5.9Km) | 1986/5/31 | 田舎鉄道の雰囲気満点の路線 |
石川 | 北陸鉄道 金名線 | EC | 1067mm | 加賀一の宮−白山下(13.8Km) | 1987/4/29 | 金沢と名古屋を結ぶ計画だった。1984/12に災害休止。 |
石川 | 北陸鉄道 石川線 | EC | 1067mm | 鶴来-加賀一ノ宮(2.1Km) | 2009/10/31 | 利用者の減少と設備維持費用削減を目的に廃止。 |
石川 | 尾小屋鉄道 | DC/SL | 762mm | 新小松−尾小屋(16.8Km) | 1977/3/19 | 本来の目的は鉱石輸送の軽便鉄道。 |
石川 | のと鉄道 | DC | 1067mm | 穴水−輪島(20.4Km) 穴水−蛸島(61.1Km) |
2001/3/31 2005/3/31 |
元国鉄七尾線。国鉄転換後2番目の廃止路線。 |
福井 | 京福電鉄 丸岡支線 | EC | 1067mm | 本丸岡−西長田(7.6Km) | 1968/7/11 | 永平寺線と福武線を連絡していた。 |
福井 | 京福電鉄 永平寺線 | EC | 1067mm | 東古市−金津(18.4km) 永平寺−東古市(6.2Km) |
1969/9/18 2002/10/21 |
北陸本線金津駅より京福電鉄本線越前本線を結んでいた。2001年に2度の正面衝突事故以来6月から休止状態。2002年10月に正式廃止 |
福井 | 京福電鉄 越前本線 | EC | 1067mm | 勝山−京福大野(8.6Km) | 1974/8/12 | 真名川に沿った末端部を廃止。 |
福井 | 福井鉄道 鯖浦線 | EC | 1067mm | 水落−織田(17.1Km) 鯖江−水落(2.4km) |
1973/9/28 1692/1/24 |
北陸本線鯖江より日本海側へ延びる電化線。 |
福井 | 福井鉄道 南越線 | EC | 1067mm | 栗田部−戸ノ口(5.6km) 社武生−栗田部(8.7Km) |
1971/9/1 1981/3/31 |
元南越鉄道。岡本新駅はスイッチバック式の駅。 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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滋賀 | 江若鉄道 | DC | 1067mm | 膳所−浜大津(2.2Km) 浜大津−近江今津(51.0Km) |
1965/7/9 1969/10/31 |
50Kmもの路線を持つ非電化路線。気動車所有台数も多かった。 |
和歌山 | 紀州鉄道 | DC | 1067mm | 西御坊−日高川(0.7Km) | 1989/3/31 | 末端部が廃線。旧名称:御坊臨港鉄道 |
和歌山 | 野上電気鉄道 | EC | 1067mm | 日方−登山口(11.4Km) | 1994/3/31 | 元阪神旧型車がゴロゴロ |
和歌山 | 南海電鉄 北島支線 | EC | 1067mm | 東松江−北島(1.8Km) | 1966/11/30 | かつては和歌山市駅まであったが、紀ノ川橋梁が傾き盲腸線に |
和歌山 | 南海電鉄 和歌山港線 | EC | 1067mm | 和歌山港−水軒(2.6Km) | 2002/5/25 | 末期の本数は1日わずか2往復、利用客も平均10人を下回っていた |
和歌山 | 有田鉄道 | DC | 1067mm | 藤並−金屋口(5.6Km) | 2002/12/31 | かつては貨物輸送でにぎわっていたが、末期の本数は平日のみ2往復 |
京都 | 北丹鉄道 | DC | 1067mm | 福知山−河守(12.4Km) | 1974/2/28 | 国鉄宮守線の建設予定地。宮守線は開通せず、第3セクターの北近畿タンゴ鉄道となった。 |
京都 | 加悦鉄道 | DC/SL | 1067mm | 丹後山田−加悦(5.7Km) | 1985/4/30 | 大江山のニッケル鉱石輸送が目的。古典車両の宝庫だった。 |
大阪 | 南海電鉄 天王寺支線 | EC | 1067mm | 天王寺−天下茶屋(2.4Km) | 1984/11/17 | かつては複線の主要線だったが、地下鉄界筋線の開通で衰退。 |
大阪 | 南海電鉄 平野線 | EC | 1435mm | 今池−平野(5.9Km) | 1980/11/27 | 阪堺電軌今池から東へ延びる路線。 |
大阪 | 阪神電気鉄道 北大阪線 | EC | 1435mm | 天神橋筋6丁目−野田(4.3Km) | 1975/5/5 | 野田で国道線と接続。 |
大阪 | 阪堺電気軌道 上町線 | EC | 1435mm | 住吉−住吉公園(0.2Km) | 2016/1/30 | 当該区間の老朽化により、改修費用の回収が困難との判断により廃止。 |
兵庫 | 阪神電気鉄道 海岸線 | EC | 1435mm | 出屋敷−高洲(1.0Km) | 1962/11/30 | 車両は国道線のものを使用していた。 |
兵庫 | 阪神電気鉄道 国道線 | EC | 1435mm | 西灘−東神戸(0.9Km) 西灘−上甲子園(14.4Km) 上甲子園−野田(10.7Km) |
1969/12/13 1974/3/16 |
最盛期は25Kmもの路線を持っていた。 |
兵庫 | 阪神電気鉄道 甲子園線 | EC | 1435mm | 上甲子園−浜甲子園(2.8Km) | 1975/5/5 | 国道線から甲子園を結ぶ。 |
兵庫 | 淡路交通 | EC | 1067mm | 洲本−福良(23.4Km) | 1966/9/30 | 唯一の「島」の中の鉄道だった。 |
兵庫 | 山陽電気鉄道 | EC | 1435mm | 兵庫−西代(2.2Km) | 1968/4/6 | 神戸高速の開通で発展的廃線。 |
兵庫 | 能勢電軌 | EC | 1435mm | 川西野勢口−池田駅前(0.7Km) | 1981/12/19 | ラッシュ時のみの運行。 |
兵庫 | 別府鉄道 | DL DC |
1067mm | 別府港−野口(3.6Km) 別府港−土山(4.0Km) |
1984/1/31 | 貨物輸送が主体の路線。小型蒸気と2軸客車の天国だったが。末期はDC化された。 |
兵庫 | 姫路市営 | -- | -- | 姫路−手柄山(1.6Km) | 1979/1/26 | 姫路大博覧会への足として開通。終了後は利用者が伸び悩み1974年1月より休止。 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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岡山 | 両備バス | DC | 914mm | 後楽園−西大寺市(11.5Km) | 1962/9/8 | 元西大寺鉄道。赤穂線の開通で廃止に。 |
岡山 | 井笠鉄道 | DC | 762mm | 井原−神辺(11.8Km) 北川−矢掛(5.8Km) 笠岡−井原(19.4Km) |
1967/3/31 1967/3/31 1971/3/31 |
中国地方の軽便鉄道の一つ。鬮場(くじば)と言う難しい名前のところに車庫があり、豆ロコがたくさん眠っていた。 |
岡山 | 玉野市営 | EC→DC | 1067mm | 宇野−玉遊園地前(4.7Km) | 1972/3/31 | 電車はわずか4両、後に気動車化された。 |
岡山 | 下津井電鉄 | EC | 762mm | 茶屋町−児島(14.5Km) 児島−下津井(6.5Km) |
1972/3/31 1990/12/31 |
荷物台つき気動車改造の電車。下津井駅構内にミニ列車用ループ線があった。 |
岡山 | 岡山臨港鉄道 | DC | 1067mm | 大元−岡山港(9.0Km) | 1984/12/28 | 1947年開通、貨物輸送が主体だが旅客営業もしていた。 |
岡山 | 同和鉱業 片上鉄道 | DC/DL | 1067mm | 片上−棚原(33.8Km) | 1991/6/30 | 棚原鉱山の鉱石輸送が目的。ラッシュ時はブルートレイン運行。 |
広島 | 尾道鉄道 | EC | 1067mm | 石畦−市(8.0Km) 尾道−石畦(9,1km) |
1957/1/31 1964/7/31 |
尾道駅から北へ延びる典型的田舎の小鉄道。 |
広島 | 呉市営 | EC | 1067mm | 川原石−長浜(11.3Km) | 1967/12/17 | 国鉄呉線沿いに走る軌道線。 |
鳥取 | 日ノ丸自動車 | EC | 1067mm | 米子−法勝寺(12.4Km) | 1967/8/27 | 元法勝寺電鉄。Yゲル集電が小型電車のムード満点 |
島根 | 一畑電鉄 広瀬線 | DC | 1067mm | 荒島−出雲広瀬(8.3Km) | 1960/6/19 | 飯梨川沿いに走る非電化路線。 |
島根 | 一畑電鉄 立久恵線 | DC | 1067mm | 出雲市−出雲須佐(18.7Km) | 1965/2/17 | 神戸川の立久恵峡を結ぶ。1964年7月より休止に。 |
山口 | 長門鉄道 | DL | 1067mm | 小月〜西市(18.2Km) | 1956/4/30 | 元山陽電気軌道。木屋川に沿って走る。 |
山口 | 船木鉄道 | DC | 1067mm | 宇部−万倉(9.7Km) | 1961/11/18 | 本来は石炭輸送がメイン。船鉄バスとなって現在に残る。 |
山口 | 防石鉄道 | DC | 1067mm | 防府−堀(18.8Km) | 1964/6/30 | 防府より佐波川に沿って北上。 |
都道府県 | 路線名 | 運行方式 | 軌間 | 廃止区間 | 廃止日 | コメント |
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香川 | 琴平参宮電鉄 | EC | 1067mm | 丸亀通町−善通寺赤門前(7.1Km) 善通寺赤門前−琴参琴平(6.8Km) 善通寺赤門前−多度津桟橋通(6.0Km) 丸亀通町−坂出(6.7Km) |
1963/9/15 | 琴平を結ぶ軌道線。1944年より休止中の琴平急行電鉄を吸収したが、こちらには二度と車両が走ることはなかった。 |
高知 | 土佐電気鉄道 安芸線 | EC | 1067mm | 後免−安芸(26.8Km) | 1974/3/31 | 阿佐線建設に関連して廃止? |
愛媛 | 伊予鉄道 森松線 | DL | 1067mm | 伊予立花−森松(4.4Km) | 1965/11/30 | 軽便改造の小型車両が運行。 |
福岡 | 西日本鉄道 福島線 | EC | 1435mm | 福島−日吉町(12.3Km) | 1958/11/26 | 西鉄甘木線に乗入れ。一部は甘木線として残っている。 |
福岡 | 西日本鉄道 北方線 | EC | 1067mm | 魚町−北方(4.6Km) | 1980/11/1 | 魚町で西鉄北九州線に連絡。 |
福岡 | 西日本鉄道 北九州線 | EC | 1435mm | 門司−折尾(29.4Km) 大門−戸畑(5.5Km) 中央町−戸畑(5.5Km) |
1985/10/19 | 北九州を走る軌道線。 総営業距離が40Kmもあったが、平成を目前に廃止された。 |
福岡 | 西日本鉄道 宮地岳線 | EC | 1067mm | 西鉄新宮-津屋崎(9.9Km) | 2007/3/31 | 鹿児島本線と国道が並行している部分の廃止 |
長崎 | 島原鉄道 | DC | 1067mm | 島原外港-加津佐(35.3Km) | 2008/3/31 | 雲仙普賢岳の噴火活動で休止期間があり、復活するも末端の不採算区間を廃止 |
熊本 | 熊延鉄道 | DC | 1067mm | 南熊本−砥用(28.6Km) | 1964/3/30 | 名の通り熊本と延岡を結ぶ予定だった。 |
熊本 | 荒尾市営 | EC | 1067mm | 荒尾−緑ヶ丘(5.1Km) | 1964/10/8 | 専用軌道の市営鉄道。 |
熊本 | 山鹿温泉鉄道 | DC | 1067mm | 植木−山鹿(20.3Km) | 1965/2/3 | 1961年 休止、ボンネットバス改造気動車が運行していた。 |
熊本 | 熊本電気鉄道 菊地線 | EC | 1067mm | 御代志−菊地(14.6Km) | 1986/2/15 | 末端部の約15Kmが廃線に。 |
熊本 | 三井三池炭坑鉄道 | EL | 1067mm | 三池浜−三池(9.3Km) | 1984/-/- | 従業員の輸送に営業していた。貨物は引き続き営業中。 |
大分 | 日鉱佐賀関鉄道 | DC | 762mm | 幸崎−日鉱佐賀関(9.1km) | 1963/5/11 | 名前の通り佐賀関半島を走っていた。 |
大分 | 大分交通 宇佐参宮線 | DC | 1067mm | 豊後高田−宇佐八幡(8.8km) | 1965/8/20 | 宇佐八幡宮の参拝客輸送が中心。 |
大分 | 大分交通 国東線 | DC | 1067mm | 安岐−武蔵(5.2Km) 武蔵−国東(7.0Km) 杵築−安岐(18.1km) |
1964/8/31 1964/8/31 1966/3/31 |
国東半島の南の海岸線を走る路線。 安岐−武蔵間が1961年から休止、順次廃止が続きついに全廃。 |
大分 | 大分交通 耶馬溪線 | DC | 1067mm | 野路−守実温泉 中津−野路(Total 36.1Km) |
1971/9/30 1975/9/30 |
沿線の耶馬溪は観光地として有名。シーズンには国鉄の臨時列車も乗入れていた。 |
大分 | 大分交通 別大線 | EC | 1067mm | 大分駅前−亀川駅前 | 1972/4/4 | 大分と亀川間を日豊本線に沿って走る軌道線。 |
宮崎 | 宮崎交通 | (蓄電式) EC/EL |
1067mm | 南宮崎−青島(12.6km) 青島−内海(7.4Km) |
1962/6/30 | 「南宮崎−青島」間の廃線跡は、国鉄日南線(現JR)が利用している。 |
宮崎 | 高千穂鉄道 | DL | 1067mm | 延岡−高千穂(50.1Km) | 2005/9/21 | 台風14号被害で壊滅状態に |
鹿児島 | 鹿児島交通 万世線 | DC | 1067mm | 加世田−薩摩万世(2.5Km) | 1962/1/14 | 加世田駅跡は鉄道記念館 |
鹿児島 | 鹿児島交通 知覧線 | DC | 1067mm | 知覧−阿多(16.3Km) | 1965/11/14 | 元薩南中央鉄道。1943年に鹿児島交通と合併。 |
鹿児島 | 鹿児島交通 枕崎線 | DC | 1067mm | 伊集院−枕崎(49.6Km) | 1984/3/17 | 元南薩鉄道。廃線で鉄道での薩摩半島一周は不可能に。 |