旦那の要望により、
あずきが特に大した事ない
日記を書いてます。
更新は気まぐれでございます。






実家にてお誕生会〜。


*  *  *




    過 去 ロ グ    
 
2003年 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月



 2010年8月17日(火) はれ
   


 なんとも2年ぶりになってしまいました。
 普段は日記の存在すら忘れてしまってます・・・。


 まずはレーシック手術後の調子ですが、
 視力の低下もなく すこぶる良好です。

 その手術後の同じ年に第二子を授かり、
 2009年5月19日に出産。
 出産前に殆どの人が性別を先に聞いてるというこのご時世、
 またまた旦那は

 「先に聞きたくない・・・っ!」

 と言い張り、
 そして出てきたのはまたしてもメンズではございましたが、
 (ウチは女の子とは縁がなかったわ、よよよ(涙)。)
 元気な子で何よりでした。
 次男坊 「たっくん」。
 よろしくお願いしますね!
 (いやもう1年経っちゃってますけど・・・。)


 しかし、
 2人目は分娩に要する時間が1人目より短いと聞いてましたが──

 昨年の5月の18日、23:35頃。
 布団に入って寝ていた私は



 ポン・・・っ。



 突如響いた、まるで水風船が割れるような音にびっくりしたのでした。


 !?なんじゃ?今の音は?


 それが破水と分かるのに時間はかからず、
 すぐに猛烈な痛み・・・陣痛が始まりました。

 病院に到着すると即 分娩室に連れて行かれ、
 約45分後。
 超スピード産でたっくんは生まれたのでした。

 いや〜文章にすると びっくりするほど簡単ですけどね〜。
 勿論死ぬほど大変でしたよ。
 分娩室ではスクリーンの中で平和そ〜にイルカが泳いでましたけどね。
 たとえそのイルカ達が急に共食いを始めたとしても、
 きっと気づきませんねぇ。


 そんな風に生まれた たっくんも既に1歳。
 ゆうたんは7月末に5歳の誕生日を迎えました。




 「ゆうたん!そろそろ出んと幼稚園遅れる〜!
  あ、念のため たっくんのお尻覗いてみて!」


 「
ひ〜〜っ。ママ!!またウンチしとるで!!」 ←結構潔癖。

 「なんで出掛ける前にいつもしてんねん〜。
 
ウギャっ、たっくん今オムツの中に手ぇ入れたらアカン!!
  シャワー行こ、シャワー!」



 毎日モーレツに忙しいです。
 私の体脂肪率は16〜17%まで減ってしまい、、、
 今は食べても食べてもすぐエネルギーとなって ぼうぼう燃えてしまうわ。

 幼稚園はただ今夏休み。
 はぁ、やれやれ。
 送り迎えやらお弁当作りがない分、
 今の方が多少ゆっくりできてるかも?







 次の日記はいつになるでしょ・・・?
 「あ、更新してある」と気づいて下さった方、ありがとうございます〜〜(深々・・・)。








 2008年5月16日(金) くもり
   


 すごい!
 はっきりとした景色・・・。
 木々の1本1本が、いや、葉っぱ1枚1枚が生き生きとして
 まるで世界の全てが輝いているみたいだ!
 緑って、緑って、こんなにキレイな色だったんだーーー!!


 「オペ後の検査も良好なので、」

 はい! 先生。

 「このまま親知らずも抜いてしまいましょう。」

 はい!
 ・・・って今なんて言いました?先生。

 「4本共。」

 な〜ん〜でぇぇ〜〜〜・・・・・・っっ!?



 がばっ。


 という変な夢を前日に見た私は、
 16日、本当の本番のレーシックのオペに挑んだのでありました。

 とほほ。
 まだ手術はこれからなのですね・・・。
 しかし親知らずなんて・・・っ、過去に全部抜歯したっちゅうねん。






 しかし、あれですね。
 当日の最終検査も終わり、眼科の待合室というか廊下なんですけど、
 イスに座って手術衣まとって、ただひたすらオペを待っている時間って
 何とも嫌な緊張感がありますね。

 有休を取ってくれた旦那が、隣に座っててくれてるのが
 せめてもの救い・・・


 「あずきちゃん、カワイソウ・・・。
 
失敗したらもう ゆうたんの顔も見られなくなるんちゃうん・・・。
  ああ
失敗したら・・・!!」


 救いになってない(涙)!!!
 (ゆうたんはじいちゃんばあちゃん家でお留守番。)






 そして、ついに私の名前が呼ばれました。
 まずは診察室にてオペの大まかな流れの説明をし、
 最後にニヤリと笑う術者。

 「覚悟は出来てますか?」

 は、はい!!(たぶん)


 その後、数回に渡り点眼麻酔。
 ピリピリ。
 眼球の外回りから段々麻痺していく感じ。
 ちょっとしみます。

 それから手術室一歩手前の小部屋に移動。

 「どこから来られたの?あらー遠いわねぇ。
  ちょっとここで髪をしまうから このイスに座ってねー。」


 なんだかとっても癒し系に感じられた年配の看護士さんに
 キャップをかぶせてもらい、
 いざ、手術室へ!


 すごい機械だ〜〜!!
 これがエキシマレーザー!!

 という驚きはなく。
 なんせ両目共0.06以下の私。
 黒い何やら大きなものがドドーンと置いてあるなぁ
 くらいにしか認識できず。

 そして思ったより立ち会う人数は多かった気がします。
 6〜7人くらいでしょうか。
 なんせ全てがボヤャ〜ンとしか見えませんでした。


 それからリクライニングする座り心地の良いイスに寝て
 頭の位置を決めたり、そのままレーザー下まで移動されて
 赤い光(つまりレーザーが発射される部分)が見えるかどうかの確認作業。

 あ。
 なんか口元がこそばゆい。
 髪がついてるかも。

 「あっ、ほら手を絶対に出さないで!危ないから。
  何かあったら口で教えて下さい。」


 うっ、怒られた。
 

 「赤い光は見えますか?」

 「はい、見えます!」

 「はい、じゃあ一旦元の位置に戻しますよ。」

 「先生。」

 「はい。」

 「入力に問題がありました。まだ後15分かかります。」

 「じゃあ患者さんには一旦外で待ってもらって。
  点眼麻酔も追加して。」



 ・・・がくっ。

 だだだ、だいじょうぶなんですかぁぁ〜?!?!






 続きます。




 
   
 一旦外に出された私は、
 もうこれで何回目なのでしょうか?
 またもや点眼麻酔をされ、
 小部屋で長〜い15分を過ごしました。

 頭上にある水風船が きゃーーー割れられる、割られる、、
 え?まだなの?
 ええい、やるんならとっととやっちまってくれ!!
 ってな心境でございます。


 そして準備完了とのことで、
 再び私はオペ室へ。

 ずるずる。
 しかしやたらとデカいな、この手術衣。踏みそう。


 「いやーごめんなさいねぇ。
  飛行機と一緒で全部が整わないと飛べないんですよ。」


 「はい。」

 ・・・ムリヤリ笑顔を作ってみました。

 ええ待ちますよ。
 それでオペが成功するのなら。



 イスに寝た私は、今度は硬い布の様なものを頭から足元まで、かな?
 スッポリ被せられました。
 片目だけ出るような穴が空けられています。
 当然口や鼻にも布が被さり・・・

 むがっ。

 こ、これって息苦しくない?!

 緊張していた上にすごく圧迫感があったので
 思わずジタバタしそうでしたが、
 落ち着いてみるとちゃんと普通に呼吸は出来ました。

 だ、だいじょうぶ。
 これしきのことでパニくってはいけない。


 先に右目から手術されるみたいです。

 「はい、下見てー。次は上見てー。」

 テープみたいなもので瞼が閉じないように固定。
 いや、まつげを固定なのかな?
 その後、しっかり眼が開けていられるような器具で更に固定。


 私、これもちょっと心配していたんですよ。
 手術中、瞬きしなくて苦しくないの───?

 全然平気でした。
 というか、もう1つの眼で瞬きは当然しているワケなんですけど、
 固定されている方も一緒にパチパチしている感覚で・・・
 変な感じ!
 センセイ、本当に私、ずっと目ぇ開いてますよね?

 なんて バカな質問をしてはイケナイと思っていた時、

 「洗います。」

 ばしゃばしゃ。
 右目に水(みたいなもの)をかけられ、視界がボヤけました。

 そしてヘラみたいなものが ニョっと現れ、
 上の方 ツンツン
 下の方 ツンツン
 左右4ヶ所 突っつかれて

 「痛くないですか?」

 「あ、全然痛くないです。」

 「じゃあ眼に圧力かけますよ。暗くなったかどうか教えて下さいね。」

 ああ これから本番・・・・・!!
 右目は丁度立ちくらみを起こした時みたいに
 チラチラ徐々に暗くなってゆき、

 「あ、暗くなりました!」

 「はい、じゃあフラップ(蓋)作りますよ。
  眼を動かさないで下さいね。」


 ここで動かしちゃったら
 オペ結果が悪くなってしまうワケですよね、神様っ。

 でもなんせ何ひとつとして見える対象物がないので、
 本当に目を動かさないでいられているか とても心配でした。
 目が挙動(キョド)ってたらどないしょ・・・。

 
 「はい!フラップ、綺麗にできましたよー。」

 よ、よかった・・・。


 続いてそのフラップがめくられたんでしょうね、
 何もかもが一気にボヤけ、
 今までまん丸だったレーザー発射位置の赤い光の形も崩れ、
 ぼしょぼしょに。
 まるで水面下から覗いているみたいになりました。

 先生の合図の後、
 ついにレーザー発射!

 あ、あかい光の中心を見る。
 赤い光の中心を見る!
 赤い光の中心を〜・・・・・・
 これは見れているんだろうか??


 ぼしょぼしょと光(直径約2cm?)は細かく動いているので、
 私は中心らしき部分を見続けるのに必死でした。
 少しくらいの目の動きならレーザーが後を追ってくれるらしいのですが、
 急に途方もない場所を見てしまうと、照射位置がズレて
 かえって乱視になる可能性があるみたいです、ぶるぶる。


 若い看護士さんがカウントする綺麗な声が室内に響きます。

 「残り、30秒・・・」

 緊張するけど、
 
 「20秒・・・」

 なんかSFちっくだな・・・。

 「はい、上手にできてますよー。」
 と術者の声。

 そう、ワレワレはあの ぼしょぼしょ星までワープを命じられたのである。
 ワープ完了まで残り、

 「・・・、10秒・・・。」


 よし!ワープ成功!!←いえ、単なる妄想です。


 赤い光が緑の小さい光に変わり、
 レーザー終了を告げました。
 後はフラップを戻し、ヘラみたいなものでペタペタと馴染ませる作業。


 「・・・はい!右目、終わりましたよー。
  あなた上手だなぁ。大したもんだ。」



 フ、フラップを戻した瞬間から気になっていたのですが・・・

 曇りガラスを通してるみたいでモヤはかかっているものの、
 天井の模様と先生の顔が既によく見えてる・・・!!

 ちゃんと中心も見れてたんだ〜。
 あ〜よかった〜〜。

 片目が終わったことにより、少し緊張がほぐれてきた私に、

 「片目が終わって少しリラックスしたことによって、
  残りの目の方は痛みを感じる人もいますよ。」


 と先生がニヤリ。

 げっ!! そんなのイヤですっ。


 軽く脅された後、
 左目も右目の時と同様に、
 固定し、洗浄し、フラップを作って、それをめくって、
 レーザー発射〜。
 私は再び ぼしょぼしょ星へワープする妄想をしながら
 カウントされるのをじっと待ち・・・
 最後にヘラでペタペタペタ。

 オペは無事終了したのでありました。


 「いやー大したもんだ。あなた上手でしたよ。
  とっても手術しやすかった!」


 上手、下手・・・ってよく分かりませんが、
 目があまり動かなかったってことなんでしょか?
 とにかく成功したってことですよね?うれしい〜!!

 「手術室に入ってこの機械を見るだけで
  ビックリしてしまう患者さんもいるんですよー。」


 そ、それは私、
 見えてませんでしたから。ど近眼すぎて・・・。


 それから私は術者の指示で細〜く目を開いて休憩室に移動。
 そこで30分間、目を閉じソファーに座って休みました。

 ああ手術は全然痛くなかったし、
 これで見えるなんて最っ高!!

 後は・・・
 後は・・・

 麻酔がきれた時ってどのくらい痛いんだろう??




 その答えは
 3、40分後にしっかりとやって来たのでした。







 つづく。






 「しみる〜しみる〜。」

 術後の検査を終えた私は、
 旦那に手を引いてもらいながら入院室へ移動しました。

 本来ならレーシックに入院は必要ないのですが、
 ここでの手術費用というものが
 入院費(病院食)込みでの○○万円だったので
 入院しないと損ちゃうん?!
 と思い、私は1泊することに。
 まあ帰宅してしまうと魔の2歳児が待ってますから、
 家ではゆっくり過ごせませんしね・・・。


 「それにしてもビックリしたで〜〜。
  なかなか手術終われへんし、やっと出てきた思たら
  左目に何か貼られとるし!」


 あーーのっけから小部屋で15分待たされたし、
 終わってから30分は休憩してたし、
 左目は後からオペしたからまだ開かないように
 何か貼ってくれてあるだけで、、、
 それより痛くて涙止まらんわーー。


 病室に向かう前、オペに立ち会ってくれていた1人の医師に、

 「あまりギュっと目を閉じていない方がいいですよ。
  むしろ普通に目を開けていた方が・・・。」


 とか言われましたが、
 とにかく目なんか開けられません!
 こ、これはギュっとつぶってるワケじゃなくて、
 苦痛に耐えている表情なんですよ、先生〜・・・。


 「大丈夫〜?」

 病室のベッドでただひたすら目をつぶって寝込んでいる私に
 旦那はたまに心配そうに声を掛けてくれましたが、

 「だいじょうぶ。」

 いい加減に応える私。
 全然大丈夫じゃないな。
 くそー痛み止め、ホンマに効いてくるんかいな?!




 「ありがとう、ほっくん。そろそろ帰ってー。
  今から帰ったら丁度夕飯でしょ。」


 「あ、うん。ほんなら明日の診察が終わる頃にまた来るから。」

 「うん、ありがとー。ゆうたんのことヨロシクねー。」

 ばたん。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、
 ちょっと楽になってきたかも。


 少しの間なら目を開けていられるようになった私は
 ベッドから起き上がり、まずは鏡を見てみました。
 ノーメイクの自分が普通に見え、
 それから視線を移した7階からの眺めに、私は目を見張りました。


 おおおおおーーーー!!
 はっきり見えますよ、あんな遠くの○×産業の看板!!
 そんでもってすぐ下の道路を運転しているドライバー!!
 性別まで分かるなんてカンゲキ(涙)!!

 病室の窓に張り付いてニヤけながらずっと外見てる私の姿は
 きっと怪しかったと思います。


 う・・・っ、イタイ。
 またしみてきた。
 休憩休憩。

 ベッドに寝転びヘッドホンでPSBを聴いたり
 病院食を頂いたりしてるうちに、

 pm9:00。
 はい、就寝時間です。

 「手術の後ですし、場所が違ったりとかね、
  眠れなくなる方が結構いらっしゃいますから。」


 と、看護士さんから睡眠薬を1錠もらってましたが、


 ははは。
 今日はめちゃ疲れたし、こんなん飲まないでもあっという間に
 寝てしまうだろーな!

 と笑ってしまった私。
 なんせ普段でさえ息子を寝かしつけている間に
 先に自分が眠ってしまってるくらい寝つきいいんですから。



 んが、しかし。

 手術後でまだテンションが高いせいなのか
 よく見えることがウレシすぎるせいなのか
 ベッドが硬いからか はたまた枕の高さが違うせいなのか
 ナースステーションが近くて看護士さん達の声が頻繁に聞こえ
 隣部屋のおばあちゃんの声はやたらとデカい。
 それに外の車の音も・・・・・



 ね、眠れん。

 am12:00。
 私はとうとう観念し、初めて睡眠薬というものを飲み込みました。

 ごくん。

 これですぐ眠れるのかな?
 とにかく、なんだか長い1日でし─────────・・・・・zzzzz。












 おそるべし睡眠薬!
 いや違う。
 おそるべし最新医療レーシック!!









 2008年5月9日(金)  はれ・くもり
   


 落ち着きません。
 GWもあっとゆー間に終わってしまって、
 決戦の日が近づいて参りました。
 来週、レーシックのオペを受けてきます。


 きっかけは去年の12月のある番組。

 南海キャンディーズの山ちゃんが
 レーシックを受けている所が克明に撮影されており、
 
 丁度私は何やってたんだったかな〜
 食事の後片付けだったっけかな〜

 もう片付けそっちのけで、
 TV画面に釘付け

 こんな「ド」近眼(両目0.06以下かな…)の私も目がよくなるのなら!!と、
 とにかく適性検査を受けようと思いました。

 目薬の点眼でさえ あまり好きではない怖がり・・・
 いや、デリケートな旦那は、
 案の定 驚愕。

 「失明したらどないすんの〜〜(泣)!?!?」

 そ、それはないです。

 一緒に大学病院で行われた説明会に出席して、
 旦那にも許可をもらいました。

 適性検査結果、
 やはり重度の近視の為、最初はオペできるかどうか
 医師は唸りましたが・・・
 何度も何度もしつこいくらい検査して、
 まあ大丈夫でしょう!ということになりました。

 重度だからこそ視力がよくなりたい気持ちが強いハズなのに、
 重度過ぎたらオペ不可能だなんて悲しいですよね〜〜。
 でも近視が強い程、レーザーで深く穴を掘らないとイケナイんですって。
 深すぎると残りの角膜の厚みが薄くなりすぎて・・・、
 えーと、、、それが危険なんだそうです・・・。
 (専門的な説明はできないので省略。)


 と、とにかく 決戦は金曜日!!
 がんばってきます〜〜。








 ああ落ち着かない・・・。









 2007年10月19日(金) お天気


   
 えーーーー・・・・、
 お久しぶりで御座います。
 めっきり秋めいていますね。

 しばらく日記を書いてないウチに、
 我が家も春あたりから色々ありまして。

 旦那の転職に始まり、物件探しやらリフォームやら引越しやら
 サマソニやら でんちゃんが亡くなったり(多分寿命)と。

 日記も久々すぎると何を書いていいのやら、
 なんだかサッパリで御座います。

 新居にも もうすっかりと馴染み、
 快適な暮らしが始まっております。

 ただ気になっているのはリビングのカーテンでして。
 前のマンションのものが取り合えずかかっている状態でしてねぇ、
 幅が足りない所為で片方を勢い良く引っ張りすぎると
 あっち側が空いてしまうっていう情けない状態でして。
 早く買いたいんですけど、
 なかなか「これ!」っていうものって見つからないもんですねぇ。

 それからマンション内に
 子育ての『ひよどりの会』ってのがありまして。
 8月からそれに入会させてもらって、
 ゆうたんにも無事友達がまた出来ました。

 夏はプール遊び、
 最近はプチ運動会にサツマイモ掘り。
 色々イベントもあって楽しいです。

 えーと、
 再来週の予定は・・・



 ハロウィン!





 「あ、K田さん。
  ハロウィンは皆親子で仮装するんで、
  K田さんも張り切って仮装してきて下さいね!」




 「げ・・・っ、
  親もですか?
  た、例えばどんなカッコして行けばいいんですかね??」


 

 「そーねぇ。結構みんな気合入ってますよ〜。
  例えば去年は
ナース(母)と医者(子)とか、
  カンガルー(妊婦母)と像(子)とか、
女子高生と…etc..」



 「・・・・・・・・・・・・・・・。」






 そ、


 それって仮装と言うより・・・・











 コスプレでっせ?!









 2月9日(金) くもりだったような・・・
   


 今日はバギーなしで、
 近所のスーパーまで息子と手をつないでお買い物。

 息子はすぐに色んなものに気を取られるので
 まっすぐには歩いてくれません。



 牛乳2本はどうしても買いたいけど、、、
 その他は極力重いものを買うのは避けよう!
 
 そうは思っていたものの、
 特売ものを見てしまうと思わずカゴに入れてしまい・・・

 ま、まあでもこれくらいの重さなら大丈夫かな??


 会計を済ませて商品を袋に入れ終えた後、
 すぐ横で抽選会をやっていることに私は気がつきました。


 「1000円以上お買い上げの方はこちらへどうぞ〜。」


 店員さんの案内でレシート渡して
 ほら、色んな色玉が入ってるヤツ、
 あれを1回

 ガラガラガラ・・・

 ころん。
 


 赤玉。

 ポケットティッシュか何かかしら。









 カランカランカラン♪

 「おめでとうございます〜!!」


 え?え??
 何が当たったの?!



 米2s!!


 きゃーー!!やったーーーッ!!







 思わず飛び上がって喜んでしまったのですが、



 わざわざこんな日に当たらなくてもいいのにと
 今にも引きちぎれそうな手の痛みを堪えながらの
 帰り道でありました、とほほ。
 







 
 「ん!ん!」←もらった風船をすれ違う人全員に自慢げに見せる息子。
 「ゆ、ゆーたん早く歩いて〜〜・・・」









 1月7日(日) あめ・強風
   


 年末からお正月にかけては旦那の実家で過ごし、


 K田家じいちゃんばあちゃん
 「ゆうちゃんいらっしゃーーーーい!!」


 ただ今は私の実家でゆっくりさせてもらっているのですが───


 T田家じいちゃんばあちゃん
 「ゆうたん大きくなったなぁ〜〜〜!!」

 (どこ行っても大人気の息子。)



 私の実家(愛知)へ帰るため、新大阪から新幹線へ乗り込むあたりに
 ちょっと時間を戻します。



 ちっちっちっ・・・



 「送ってくれてありがとう〜。ほっくんも気をつけて帰ってね。」

 「ホームまで見送るよ。」
 (次の日も休日出勤の為、今回はずっとお留守番の旦那。)

 「えっ!?車止めておくのも大変だし、そのまま帰って〜!」

 

 しかし、

 結局ホームまで来てくれたパパに、息子と新幹線の中からバイバイ。





 「あーあ、ゆうたん、バイバイしちゃったねー。」


 ブルルルル、ブルルルル・・・

 
 「あ、パパからメール来たよー?」



 『ごめんなさい。
  駐禁切られてますた・・・・。』




 だからすぐ帰れと言ったのに!!








 15000円って、
 大阪〜愛知を往復できますやん・・・(泣)。









 12月24日(日) はれ
   


 クリスマスイヴ。
 のんびりと家で過ごしていた我が家に
 サンタさんからの電話がかかってきました。


 ・・・ええっ?!本当ですか!?
  ありがとうございます〜!失礼しまーす。」

 がちゃん。

 「・・・どこから?」

 「あのねあのね!○○スーパーに応募してた金券が、
  当たっちゃったーーーーッ!!!
 
いや、3000円だけなんだけど。



 しかし自称 牡蠣にしか当たらないオンナ

 大・感・激!!


 ケーキも美味しかったし、いいイヴでありました。



 そしてもう今年も残りわずかですね。
 皆様、よいお正月をお過ごしください!







 「よかったねー。でもコレで年末ジャンボはアカンやろ。」
 「や、やっぱ そうかな。」








 11月26日(日) あめ
   


 旦那はたまに皿洗いをしてくれます。


 「・・・うーん、
  イマイチ取れてないなぁ。」


 「あー今日は油っぽいものあったしね。
  しつこいのはジョイで洗ってー。」




 ウチは台所洗剤を2種類使っております。

 通常は、

 すすいだ瞬間、キュキュッと落ちてる♪

 ってヤツのお得用サイズを買い、
 (金額は大体どれも同じなので、香りが気に入っているコレ)
 ボトルに少量だけ入れ替えて

 水増し。かなり



 そしてもう1種類は、

 
油汚れに〜〜〜    ジョイ♪

 コレはそのまま薄めずに
 キュキュッとでダメな場合に備えて
(いや、水増ししてるし)
 スタンバっております。




 
「やーーっぱ
  ジョイってよく落ちるからいいよね〜〜。」




 
「うん、
 
ボクも女医がすき。」










 
だから何の話をしているんだ、アンタは。



 






 10月7日(土) はれ


   
 スーパーにて。


 「あ、そうや。今月はテレビガイド買っていい?」

 「うん、いいよ。」

 「あずきちゃん、選んで。」

 「1番安いのは?」

 「どれも一緒やわ。」

 「じゃあ『ザ・テレビジョン』。」



 自宅にて。


 「・・・この表紙、この顔があんまり好かんわー。」


 「・・・・・・・・(そんなら自分で選べばよかったのに)

  じゃあコレで・・・、こうしたるから。」



 「口もキライねん。」


 「はい、口にもペタっ。」


 「あーーっ、あーーっ。」


 「あ、ゆうたんもやりたいのん?はい、どうぞー。
  違う違う、舐めたらダメ。ここにペタって・・・、
  そうそう!じょうずじょうず!」








 というワケで。




 我が家の今月のテレビジョン表紙です。







   







 K梨くんファンの方、ゴメンなさい。









 9月29日(金) はれ
   


 旦那と私が成長を楽しみにしているもの。



 もちろん息子もそうですが、

 我が家の和み系ペット、デンちゃんも




   



 こ〜んなに大きくなりました〜〜。



 デンちゃんは小松菜が大好き。
 他の葉っぱと比べて、その差は歴然としています。
 (葉脈だけ残された小松菜の残骸をみて、
  思わずピラニアに食われた牛の骨を想像してしまった私。)


 そして、
 カタツムリは卵の殻も食べて(Ca摂取?)
 自分の殻を大きく、そして丈夫にするのです。
 野生のカタツムリ(まあ普通は野生すよね。)
 石ころから栄養を補給しています。

 しかし都会に住む奴等は
 なな、なんと!
 セメントをかじっているとのこと。


 キミ達 どんな歯ぁしてんねん。






 今日は小松菜が高かった。
 
 キャベツで我慢してね、デンちゃん。








 ふふふ。
 ジュリア・ロバーツが『プリティーウーマン』ですっ飛ばした
 エスカルゴ並の大きさまで育ててやる。









 7月28日(金) お天気
   
   

 今月の中旬より、
 我が家はペットを飼うことになりました。


 

 出会いはブルーのグラス。




   



 この中に、



   


 でんでんむしむしかたつむりが!!







 実家から送られてきた野菜の中に紛れ込んで、
 グラスまで自力で移動したかと思われます。


 毎日野菜の葉っぱをモリモリ食べ、
 ウンチをし、
 寝る デンちゃん。(ネーミング安直・・・。)


 今日も元気です。
 最初は殻が小指の爪半分の大きさだったのに
 今は爪ひとつ分に成長!







 ─── ちなみに、


 私も かたつむりの仲間です。







 ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー・・・
 (↑旦那からのメール着信音)



 『 ごめーん、今日飲みに行ってて今から帰る〜。』



 行く前に言わんかい!!








 たまにツノ出します。









 6月21日(水) はれ
   




 その異変は、



 突如として、



 平穏な我が家に



 訪れたのです。















  





 タ〜ワ〜シ〜か〜ら〜


 芽〜が〜で〜た〜。













 カワイイやんけ。








 5月13日(土) あめ
   


 GW後、
 私は息子と約1週間、実家の方でのんびり過ごさせてもらいました。


 帰りの新幹線は息子と2人きり。
 オモチャであやしたり、
 トンネルに入った時にガラスに映る息子に向かって手を振ったり。


 きゃっ きゃっ


 おおご機嫌!!
 どうかそのまま新大阪まで大人しくしていておくれー・・・!!


 ・・・という私の祈りも空しく。


 米原あたりから、
 退屈し始めた息子が奇声を上げだしました。


 げっ、 もはやこれまでっ。


 前の席の寝ている女性を起こさないように
 ママバッグ持って息子かかえて
 デッキへダッシュ!!

 抱っこされると、すぐにご機嫌になる息子。
 しばらくそのままデッキにいた後、
 オムツを換えて再び席へ。

 下ろすと同時に悲痛な叫びをあげる息子。


 アカンのかい!!


 またデッキへ。

 約10sの息子とママバッグの重みをズッシリと感じながら
 ふと目の前の注意書きに私は目が留まりました。


 携帯電話をご使用の方は
 あらかじめマナーモードに設定する等、
 他のお客様のご迷惑にならないよう ご協力お願いいたします。




 ・・・誰か赤子のマナーモードの設定が分かる方、
 教えてください。







 重たい。









 4月21日(金) くもり
   


 石の上にも3年


 桃栗3年、(柿8年)


 3年目の浮気くらい大目にみてよ




 「3年」も色々ですが、
 (ちなみに何年経とうが浮気は許しまへんよってに。)
 ウチも結婚していつの間にか3年が経ちました。
 いつの間にか なんて言っても、一応ちゃんとお祝いはしてますけどね。



 さてさて、
 夫婦って段々と似てくるって言いますよねぇ、恐ろしいことに




 「・・・なんか気のせいか、ちょっと吐き気がするんだけど。」

 「えっ?あずきちゃんも??実はボクも・・・。
  何か当たったんやろかー。」


 「公園で食べたソフトクリームしか思い当たらないけど・・・。」



 まあ、上記に関しては同じものを普段食べてることから
 当たり前と言えば当たり前。






 「今日は体がダルいなー。」

 「え?ほっくんも?!
  私も今日はやたらと腕がダルい思ってたんだけど。」


 「アンタはゆータン抱っこしたりしてるからちゃうん?」

 「そ、それもそーだね・・・。」



 ホントにそうかしら。






 あ〜〜〜、
 あろうことか、鼻のてっぺんにニキビでも出来かけてるのだろか。
 痛いな〜〜・・・

 「って、ほっくん?!
  そ、その鼻の頭の白いクリーム、、、 ま、」



 マサカ・・・!?


 「うーん、なんかニキビでも出来たっぽいからオロナイン塗ってる。」









 うぎゃーっ!!








 パパに似てるのは息子だけで充分だ!!









 4月14日(金) くもり
   


 息子が、
 今日は怖いくらい長い間眠り続けているような気がします。

 ── 生きているのか?

 大丈夫。
 息してました。



 ということで、
 いつもより時間のある私は 前々から気になっていたことの
 ひとつを実行することに。

 いや、そんな大それたことではないのですが、
 春がやってきたと思いきや、すぐに暑くなってしまう季節。
 しばらく作っていなかった冷凍室の氷を、
 そろそろ又貯めておかねばなりません。

 の前に、

 することと言えば、
 自動製氷機のお手入れ。


 ── って言うか、この製氷おそうじ機能ってヤツ、
 もっと頻繁にやらねばヤバイのかしら?

 気になった私は、まず冷蔵庫の取説を見てみることに。

 ── ええと、
 使い始めや、1週間以上使わなかった場合、行ってください
 か。


 ついでにふと他のページに目が留まる。

 今まで読もうともしなかった「冷蔵室の使い方」ページに
 書かれてあったこと。


 ── ええっ!
 ドア側の棚(大)のボトルストッパーは
 回転させるとチューブ立てになるぅぅ?!
 ホンマや!ホンマや!
 コイツ回りよるわ〜〜。
 今まで知らんかったわ〜〜。


 更に他のページに目が留まる。


 ── ファインフレッシュルームには
 抗菌カセットの抗菌作用で鮮度を長持ちさせます。
 抗菌カセットを取り出し、裏面のシールをはがして
 元通り取り付けてから ご使用くだ・・・さいぃぃ ???
 抗菌カセットの裏面シールをはがさないと、、、
 効果は得られません。


 この冷蔵庫、もう3年は使っておりますが

 シール はがした記憶ナシ。


 慌てて抗菌カセットを取り出してみたところ、

 「あ、ちゃんと はがしてある。」

 見慣れない字で日付まで入れてありました。
 電気屋さん、どうもありがとう〜〜。
 カセット有効期限は約3年。
 そろそろ換え時ってことですね。
 了解しました。
 ちゃんと取り換えます。


 もし冷蔵庫取説を読んだことのない方は
 1度目を通してみると新たな発見があるかもしれません。




 私はなんでも読まずに使っちゃうタイプ。









 3月31日(金) はれ・くもり




 え〜〜、
 里芋いらんかね〜
 里芋〜里芋〜〜










 
 さといも・・・



 てなワケで、
 寝ハゲの為、後頭部の髪の毛が少ない息子の後ろ頭です。

 既に息子は8ヶ月。
 離乳食は1日2回。
 よく食べます。
 結構でかく育ってます。
 私の方も特に育児ノイローゼになることもなく、
 しかしバタバタと毎日を過ごしております。
 なんて1日の早いこと!!
 なかなか日記を書く気力がありません。
 夜になって息子が寝た後も台所片付けやら洗濯やら
 家計簿やらつけてると、

 う・・・・モウレツな睡魔が・・・。  寝よ。


 「あずきちゃん・・・。日記はぁ?もう書いてくれへんのん・・・?(涙)」

 しばしば旦那に泣きつかれます。
 
 いや・・・。書くつもりだけど。そのうち・・・。






 くそ。
 自分の日記は何年も更新してないクセにー。









 10月20日(木) はれ
   



 「・・・・?どないしたん?」


 「いや、・・・今ラジオから流れてる曲、
  スティングかなぁと思って。」



 「こんなんスティング違うわ。」


 「そうやろか。違うと言われれば違うけど、、、
  よく似てるなぁ。」



 「声が違うやんか。」


 「うーん、、、 いや!絶対スティングだ!」


 「違うって。 もしそうやったら
 
鼻にピーナツこめて飛ばしたるわ!






 ・・・何かもっと私にメリットがあるものにして。






 あっ、 やっぱスティングだった!!









 10月15日(土) あめ
   


 えー。
 この度、出産を経験して分かったこと。

 案ずるより産むが易し、
 とはよく言われていますが。


 案じている方が楽に決まってます。


 文字通り、
 死ぬかと思いました。


 4時間半のお産。
 時間だけでいうとかなり短い方なのですが、
 (初産は一般的に8〜15時間程かかるらしーです。)
 ラスト2時間はしんどさのあまり、
 息を吸ったり吐いたりするのもゼイゼイと声が出るほど。
 私は苦しさのあまり、布団をばんばん叩きましたしねぇ。


 それでも病院に向かう車の中では
 まだ余裕がありました。

 友人2名にメールを送り、
 旦那に電話し、

 「あ、そだ。 今のうちに眉毛書いておこ。」

 大抵、病院でしてくれるサービスの中のひとつ。
 出産直後の赤ちゃんとママのツーショット写真撮影があります。
 もちろん出産を臨むにあたってはノーメイクなのですが、

 写真撮られる時はせめて眉毛は欲しいよなぁ。

 信号待ちの時にカキカキ。
 よし。
 これでぬかりなし。

 30分後に病院に到着・・・
 したと思いきや、焦って運転していた父親が 病院を通り越す始末。
 「お、お父さん、Uターン!Uターン!」

 そして院内の陣痛室で3時間半痛みに耐えた私は
 分娩室に入ることに。

 しかし、分娩真っ只中の人達って
 一体どんなこと考えながら がんばっているんでしょうかね?

 私は隣人のことばかりが頭に浮かびました。

 K村さん、
 あなた6人も産むなんてスゴすぎる!!


 やっとのことで生まれた我が子を見た時も
 

 ・・・・・・・・やっと出た・・・・・・・。


 感動よりも脱力感の方が遥かに強く、
 涙なんて一滴も流れませんでした。
 (絶対感動すると思ってたんですけど!)


 そして入院室へ移動。
 そしてキレイになった我が子と再び対面。
 そして写真撮影!
 そして、






 陣痛を耐え抜いた私の眉毛は
 結局もとの麻呂眉に戻っていたのでした・・・。






 そら脂汗出まくったからなぁ。










 6月15日(水) くもり
   


 買い物から帰ると、
 ウチの玄関に何やら人影が。

 あーきっと何かの勧誘だー。
 ・・・あ。 あの小脇にたくさん抱えてるのは、、、
 新聞屋だなー。

 新聞屋のおっちゃんはチャイムはもう押した後と見えて、
 それでもしつこく
 「すいませーん。こんにちわー。」
 などと誰もいない中に呼びかけているではないか。


 あーこのまま家に入ろうとすれば面倒くさいことになるなー。
 まあここはとりあえず1Fの郵便受けにでも寄って時間を潰すべ・・・。


 私が郵便物を選別しながら、
 いらない広告等をすぐ横に設置されているゴミ箱に
 どかどかと捨てていた時、


 「あ、すいません、奥さん。」


 うっ、
 さっきの新聞屋!!

 いつの間にかおっちゃんは下まで下りて来ていたのでした。


 「A日新聞ですけどねぇ、お宅は新聞取ってますかねぇ?」


 ・・・こ、
 ここは取りあえず、、、


 「あっ、ウチ、A日新聞ですよ〜。お世話になってます〜。」


 ニコニコニコニコ。


 「え?そーなんですか。えーと、、、」

 げっ。
 コイツ名簿持ってやがる。 (当たり前か・・・。)


 「あ、ここの(すぐ前の扉を指差す)方ですかねぇ?」

 「・・・違いますけど?」


 ニコニコニコニコ。


 「あ、違いますか・・・(また名簿に目を落とす)。」



 すかさず一礼して脱兎!!







 バレる前に逃げろ。










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