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 ☆  H/P の経過&報告欄の新設・移転

2005年 3月にこのホームページを立ち上げましたから2009年3月に閲覧者数が延べ10.000名を超え、今も毎月250名の方が見て戴いて居り、 執筆者には大きな喜びと励ましになって居ります。5年の間に文化学園や弥生会でのセミナー、なぞにも招かれてこの理論を紹介する機会を与えられ、 また2007年07月には旭化成、AGMS社のCADへの組み込みに招かれ、学校洋裁やドレーピングによるパタンについで第3のパタン作成方式が 多くの方に認知されるようになりました。これにはハンドによるパタン技術がCADを軸とする体制に変化しつつある現実に原因があると思われます。

これを機に今迄の経過を別稿に移して今後の経過の報告欄にしたいと思います。時に次ページの『H/Pの経過&報告』をもご覧下さい。




Lady's pattern cutting
より美しいシルエットの為のホームページ
<体型バランス裁断>

貴女が朝、クローゼットの沢山の洋服のなかから「今日の一枚」を選ばれる際、
『ツイ手にとってしまう衣服』と、
『何とはなしに避けてしまう衣服』がありませんか?
   また試着して鏡を見たときに
『何とはなしにスッキリ見える衣服』と
『何とはなしにピンと来ない衣服』がありませんか?
     色彩やデザイン・素材が気に入っていても繊細な貴女の『体形』は『着易い衣服、シルエットの綺麗な服』を知っています。

貴女の体形バランスは衣服のバランスが合っているか、どうか?を感知するからです。
それは着心地を左右し、その日一日の気分に影響します。
それは『一体、何でだろう?』がこのホームページの『テーマ』です。

   このホームページは”体形のバランスはどの様に構成"されているのか?そのバランスを”再現"したカッテイング”は どの様にすれば出来るのか?をテーマにして探求したいと思います。

ご挨拶

このホームページをご覧くださって有り難う存じます。
私は永年にわたってレデイ・アパレルの制作に携わってきましたが、昨今のファッションの変容は驚きで、時代の推移を感じます。

この半世紀に女性の体形バランス は総じて良くなった(6・5頭身→7・5頭身)と思います。それにシルエットと云う言葉の比重が軽くなったと感じます。 衣服は活動性が軸になり、『体形に合っているか、否か?』は選択基準の位置が低まって『着られて動き易ければそれで良い』と云う時代感覚になりつつあるように見受けら れます。

しかし時代は移ってもまた、私どもの人間の体形は変わらず、『美しく着たい』と云う欲求は衣服の根源的な要件ですので、 何時かはその技術が必要とされる時はきっと来ると思います。
その時の為に「カッテイングのポイント(要点)」をホームページにして置けばきっと役に立てて頂ける方も居られるだろう、と 云う思いでこれを立ち上げました。
興味を持たれ、ご覧下さって、貴女の洋服の選択やカッテイングにお役に立てば嬉しいです。質問・疑問があればメールして下さい。

〜ミューラー物語〜


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このホームページは私の生涯を通して携わって参りましたパタンの勉強の記録です。
私が若い頃、 日本の洋裁教育から世界を観て衝撃的な感銘を受け、生涯のテーマとして学んだ『ミューラーの体型とパタンへの考え方』を ミューラー物語として纏めました。其れまでのパタン技術の常識を覆すインパクトが有ります。
興味を感じて戴ければ・・と 思い、最終の段落に掲載しました。
どうぞご覧下さい。



   

ホームページの記録

       
    
      2005年 3月 ホームページ 掲載

      2006年 3月 ハトホル   講演 『背中心線の変更とミューラーの発想」
      2006年 6月 ハトホル   セミナー「袖ぐりと袖山の関連/連結袖の製図法」
      2006年 9月 弥生会    講演 「ミューラーの紹介」
      2006年 9月〜12月    文化学園 体型分析の委嘱
      2006年 9月〜12月     文化 体型研究グループ・セミナー(3回)
      2007年 5月 弥生会    講演 「体型分析」
      2007年 8月 A G M S 社 ミューラー理論のCAD組み込み企画への参加
      2008年 1月 文化学園   セミナー「立体図形と平面図形」
      2008年 2月 弥生会    講演「体型転換のグレーデイングとCAD」
      2008年 11月 弥生会    発表「AGMS・CADへのグレーデイング組み込み」
      2009年 1月 A G M S 社 セミナー「立体グレーデイング」
      2009年 4月  ホームページ閲覧者、10.000 人を超える。
      2009年 6月 A G M S 社(大阪)セミナー「立体グレーデイング」
      2009年 12月 F・造形セミナー「ミューラー理論によるパタン設計」
      2010年 6月 日本アパレル研究会「立体グレーデイングとは?」
      2007年 6月 ホームページ 追加 「ミューラー物語」(50)
      2007年 6月 ホームページ 更新 「サイズと体型分析」(06)
      2007年 6月 ホームページ 更新 「体型の理解とその方法」(48)
      2007年 7月 ホームページ 追加 「立体と平面のパタンの相違」(49)
      2007年 9月 ホームページ 追加 「平面パタンの2次元と3次元」(50)
      2007年 11月 ホームページ 追加 「平面パタンとCADの溝は?」(51)
      2008年 7月 ホームページ 追加 「パタン技術の未来?」(53)
      2009年 4月 ホームページ 追加 「パタン技術とCADとの結婚とは?」(49A)
      2009年 4月 ホームページ 追加 「CAD と立体グレーデイングの問題」(41B)(14B)
      2010年 4月 ホームページ 追加 「展開図の分析と体形構成の論理性」(14C)
      2011年 4月 ホームページ 追加 「パターンの教え方の二つのか考え方」(52B)
      2011年 4月 ホームページ 追加 「グレーデイングのPt計算の進歩」(11B)

皆様の閲覧、お礼を申し上げます。当ホームページをお友達にもご紹介戴ければ幸いです。


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